タルタルと甘辛の絶品唐揚げ!大盛り標準のガッツリ定食屋!八丁堀食堂

八丁堀駅から歩いて1分ぐらい。
ちょうど 新大橋通りに面した交差点近くに八丁堀食堂さんはあります。

八丁堀食堂

八丁堀食堂の外観

Theビジネス街とも言える東京八丁堀。

東京駅八重洲口からも近くオフィス街で高いビルが立ち並ぶ中に位置するのだが、間口は狭くこじんまりとした一軒家の佇まい。

木を使った温かみのある外観だ。

店頭のウインドウにはメニューの数々が書かれてて明朗会計。
安心して入店可能だ

店頭に書かかれた定食メニュー

まずはガラガラと引き戸を開けて入店。

壁に向かったカウンター席のみの店内で、ランチタイムは満席状態。

お店の前には若干行列が出来ることもあり、この辺りでは人気の定食屋だ。

まずは席に座るとオーダーを聞きに来てくれる。

メニュー

八丁堀食堂の店内のメニュー
  • からあげ定食
  • 豚照り焼き定食
  • デミカツ定食
  • 豚にんにく焼き
  • みそかつ定食
  • しょうが焼き定食
  • キーマカレー
  • ロコモコ
  • ポルトガルハンバーグ

などなどのラインナップ。全て均一800円の設定だ。

以前訪問した時には、豚の生姜焼き定食の手厚い洗礼を受けたのは記憶に新しい。

前回、八丁堀食堂で食べたロース生姜焼き定食、、八丁堀食堂のロース生姜焼き定食ロース生姜焼き6枚盛り!おかずも御飯も大盛りなガッツリ定食屋!八丁堀食堂
| B級グルメランチ紀行
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以前訪問した時にも、お店の中で絶えずオーダーされてる一番人気メニュ「からあげ定食」をオーダーしてみた。

唐揚げは元々味が付いてて何もかけなくても良いようだが、無料のオプションでタルタルソースか甘辛ソースが選択できる。

タルタルソースならチキン南蛮的な食べ方ができるし、甘辛だとおそらく油淋鶏のような感じなんだろうか。。気になる。気になる。。

迷った時にはどちらもかけたハーフ&ハーフも可能のようで、店員さんのアドバイスもあり早速オーダーしてみた。

店内の壁に向かったカウンター席。目の前にはハワイを彷彿とさせるグッズが並んでる

オーダーするとまずは会計を済ませ、料理が来るのを待つ。基本的に前会計システムだ。

店内は八丁堀界隈のサラリーマンの方々やガテン系な方が多く、OLさんの姿は一切ない。

八丁堀のビジネス街のビル群の中で、ポツンと1軒たたずむ八丁堀食堂

前回生姜焼き定食を食べた時に実感したが、おかずの多さがカナリあるし、フツー盛りの御飯でもかなりの多さ。
まさに「ガッツリ系定食屋」の名がふさわしい食堂だ。

そしてオーダーから15分ほどで唐揚げ定食が供された。
この時に、御飯の多さをオーダーする。前回訪問時の教訓を活かし、フツー盛りでお願いしてみた。

唐揚げ定食

唐揚げ定食

ぬおおおおおお〜!

平皿に盛られた唐揚げの盛り具合がカナリいい感じに盛り上がってる。

まずは唐揚げを一口頂いてみた。

タルタルソースと甘辛タレががかかった唐揚げ定食

揚げたてでアツアツ状態の唐揚げで、サクサクの衣が香ばしい。

衣の下の鶏肉はカナリジューシーで、ジュワッと肉汁があふれ出す。うまい。

下味はニンニク醤油のいわゆる唐揚げの基本と言える味わい。わりとしっかり濃いめに味が付いてて、何もかけなくても十分に御飯のお供として頂ける。

タルタルソース唐揚げ

タルタルソースを試してみたが、これでもかと言わんばかりにタップリとタルタルがかけてあり、ハーフ&ハーフとは思えぬ量。

たっぷりとディップして頂くと、マヨネーズ感がかなり強めのタルタルソースで、唐揚げにマヨネーズが必須な者には大満足間違いなしのタルタルソースだ。

タルタルソースがかかってることを考えるとチキン南蛮的な味わいが想定されたが、ストレートに唐揚げマヨで楽しめる感じだ。

甘辛タレの唐揚げ

もう一方の甘辛タレは、もともとのニンニク醤油味をさらにキリッと締まった感じにしてくれる。

「甘辛タレ」というネーミングで油淋鶏(ゆーりんちー)的感じも想定されたが、、甘さはおさえめでキリリと塩の辛味が追加される感じ。

サクサクの衣に満遍なく染み込んでて、肉汁のジュワッと感と衣からあふれ出す甘辛タレがいい塩梅で。こちらも御飯がワシワシと進む味わいだ。

皿の脇に盛られたマヨネーズで和えたフジッリ

皿の脇には千切りのキャベツとマカロニをひねった「フジッリ」が添えられてる。
マヨネーズ味で和えられたフジッリは、唐揚げの箸休めとしていい塩梅だ。

小鉢のマグロの煮たやつ

メインの皿の他にも小皿が付いてて、マグロの煮崩し的なやつ。
唐揚げとマヨネーズなどのコクのある味わいの中に、なんともホッとする味わいだ。

ワカメとお揚げの味噌汁

味噌汁はフツーに美味しいワカメとお揚げ入り味噌汁。際立った特徴のない味噌汁だが、定食屋の味噌汁としてホッとする味わい。。

大き目の茶碗に盛られた御飯(普通盛り)

そして唐揚げのハーフ&ハーフでご飯をワシワシかきこむのだが、大きめの唐揚げが6個盛りなんで、八部目ぐらいでかなり満腹感が襲ってくる。

大きいものだとこぶしサイズ、小さくても子供のこぶしサイズはあろう唐揚陣。

おそらく、世でいう唐揚げ定食の量の1.5倍はありそうなガッツリ感だ。

マヨネーズと甘辛タレのかかった唐揚げ

タルタルと甘辛タレのハーフ&ハーフ。
唐揚げの量はカナリ多いのだが、多めの御飯とともにサクッと完食だ。

店頭の窓に書かれた営業時間の案内

食べてみると、、

定食の定番。唐揚げ定食。

サクサククリスピーな衣に肉汁ジュワッとあふれるサイコーの唐揚げだった。

今回タルタルソースと甘辛タレのハーフ&ハーフの2つの味を楽しめたが、しっかり濃いめの下味ありきということを考慮すると、何もかけない唐揚げ定食でシンプルに楽しむのもアリかと思われた。

今回、八丁堀食堂さんの筆頭メニューの唐揚げ定食だったが、一番人気なのが納得の味わいやったなぁ。

店内に書かれた「御飯食べ残ししないように」の案内

特筆すべきは、八丁堀食堂さんの定食のガッツリ感だろう。

ビジネス街のランチともなると、デスクワークの方向けのヘルシーランチが多いものだが、八丁堀食堂さんの定食類はおかずも御飯も大盛り上等で、大盛りガッツリ派にはありがたい限りだ。

また御飯に関しては「このくらいでイイ?」と確認しながら足りなければ更に盛ってもらえる。まさに盛り具合のハイブリットシステムとでもいうべきか。。

やはりこの御飯の盛り具合確認サービスこそがガッツリ派のハートをわしづかみにするのだろうと思ったりした。

これまで定食の定番であろう、生姜焼き定食、唐揚げ定食を試してみたが、どれも家庭的な味わいでありながらガッツリと楽しめる内容で、どの定食を食べてもハズレ無しだろうと想定できる内容だった。

八丁堀で定食気分の時は、またお邪魔したい。

次回はハンバーグなんかも試してみたいなぁ。。

ご馳走さまでした〜!

店名:八丁堀食堂
TEL:非公開
住所:東京都中央区八丁堀3-22-13
最寄駅:八丁堀駅
営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー14:45)
定休日:土日祝日(※要確認)