魅惑のラーメンライス600円!満腹感はプライスレス!ラーメン田中(水道橋)

水道橋駅から歩くこと3分ぐらい。
ちょうど神保町と水道橋の間の鋭角な角地に「横浜家系ラーメン田中」はあります。

横浜家系ラーメン田中@水道橋

横浜家系ラーメン田中@水道橋

場所的には神保町からもアクセス可能な場所。
東京ドームからも徒歩圏内のところだ。

店頭に書かれたストライプ地に「RAMEN 田中 TANAKA」の文字のみで、遠目に見ると一見何屋さんなのかわからないほどシンプルな佇まい。

ラーメン田中のある白山通りに面した交差点

お店に近づくと「家系ラーメン」の文字が見えてきて、ラーメン屋だということがわかる。
家系ラーメンでありながら「家」の文字が付かないのはナカナカめずらしいなぁ。。

店頭に置かれた写真付きメニュー

店頭には写真付きのメニューも書かれてるので明朗会計。
安心して入店可能だ。

店頭に置かれた「ラーメン田中」の文字が入った自販機。「飲み物持ち込みオッケー!」と書かれてる。

店頭に置かれた自販機にも店名が書かれてて、しかも持ち込みオッケー!。。こういうのを見ると何故だかガッツリモードに火がつく。。

店内に入るとまずは券売機で食券を購入だ。

メニュー

ラーメン田中のメニュー
  • ラーメン 600円
  • チャーシューメン 800円
  • 味玉ラーメン 700円
  • つけ麺 700円
  • チャーシューつけ麺 900円

などなどの基本ラインナップ。

一番豪華なラーメンなのか「フル装備1000円」なるメニューも準備されてるようだ。

基本のラーメンが600円で頂けるのは、東京都内ラーメン市場(しじょう)から考えてもカナリ破格で安い。

しかも「ライス無料サービスです!!」の文字が何気にキラリと輝いてて、ライス大盛りまでの選択も可能ではないか!

ラーメンも安いが、御飯も大盛りまでの無料で付いてくるなんてステキざますYo!

まずは基本メニューと思われるラーメン600円をポチッとな!
中盛1.5玉や大盛り2玉などの有料選択肢もあるが、ここは無料のライスを頂くべく普通盛りをば。。

辛玉トッピング50円のメニュー

購入した食券を店員さんに渡す時に、麺の硬さ、味の濃さ、油の多さを指定することができる。

ラーメン600円と都内でも結構安いのに、ライスを無料で付けてもらえる。しかも家系ラーメンの基本サービスはシッカリ対応。。ステキ♥

店内はカウンター席のみ、壁や窓に向かった席が多く、水道橋界隈のサラリーマンの方や大学生を中心に結構な席に埋まり様。

カウンター席上の調味料類

ほぼ100%の人がラーメン+ライスを頼まれてて、御飯ものありきのラーメンを楽しまれてる。

ラーメンライスというとダブル炭水化物ということもあり、ヘルシー志向の昨今では禁断の組み合わせではあるが、やはりお得にガッツリ腹一杯になりたい輩にとっては、普段の食生活にあることが当たり前の存在だ。

「予算おさえ目でラーメンとライスでガッツリ喰らいたいぜ!」と、どことなくそんな空気感が店内には漂ってるなぁ。(ワシも含めて。。。)

そして5分ほどでラーメンとライスが供された。

ラーメンライス

ラーメンライス

おうっ!

ラーメンには海苔とほうれん草が入ってて、基本の家系ラーメンのビジュアルだ。

まずはスープを一口頂いてみた。

レンゲでスープをすくってみた

家系ラーメンとして基本に忠実な味わいというべきか、派手さやとがった感じのない醤油豚骨だ。

家系だとガツンと醤油感が主張してくる店もあるが、しっかり豚骨醤油のコクのはあるのだが、全体として丸みのある味わいというべきか。。

箸で麺を持ち上げてみた

麺は、いわゆる家系の太麺平打ちタイプより若干細めの平打ちタイプ。

オーダー時に硬麺で頼んだのだが、やや細麺であったのが嬉しい誤算。ご飯に合わせること前提なら、カタメンでガッツリ太めより、やや細いくらいが汁物パートナーとしては良さそうだ。

トッピングのホウレンソウとチャーシュー

トッピングのほうれん草は柔らかく、麺を啜る間のアクセントとして美味しく頂ける。

フツー盛りだがホウレンソウの量がやや多めなのも嬉しい限りだ。

チャーシューは割と大判のものが1枚。

口に含むとホロっと崩れる柔らかチャーシューだ。

海苔は基本仕様は3枚。

スープに浸した海苔で御飯を巻いてみた

スープヒタヒタにした海苔でご飯を巻いてみたが、これがナカナカいい。

フツーに海苔巻いて食べるライスとは違い、豚骨醤油スープがジンワリとライスにも染み込んで来る。

世にはいろんなラーメンライスがあると思うが、海苔が基本で付いてる家系ラーメンでしか味わうことのできない豚骨醤油ヒタヒタ海苔巻き。

海苔で巻いた御飯とラーメン

これぞ家系ラーメンの醍醐味とでもいうべきか。。

そしてラーメンとライスを交互に頂くのだが、本来主役であろうラーメンが御飯が追加されることで汁物のパフォーマンスを発揮してくる。

無料サービスの御飯(普通盛り)

ライスをかきこみ、レンゲで豚骨醤油スープを啜る。

ご飯に合わせる汁物は味噌汁なのが日本人の基本だが、この御飯とともに啜るラーメンスープは、日本人に宿るゴハン&味噌汁DNAを目覚めさしてくれる感じがする。

卓上のキューリのキューちゃん

そしてラーメン&ライスを楽しみながら、最後は卓上のキューリのキューちゃんを頂き完食だ。

横浜家系ラーメン田中のノーマルラーメン

食べてみると、、

ラーメンと御飯のシンプルな組み合わせ。ラーメンライス。

麺と白米という、ある意味ダブル炭水化物的側面があり、ヘルシー志向の方には禁断の組み合わせかもしれない。

そんな中、今回食べたラーメン田中さんの家系醤油とんこつラーメンは御飯との組み合わせはベストマッチングで、御飯に組み合わせることが前提のラーメンなのかと思うほど旨かった。

ラーメンを中心に考えるなら御飯はステキな相棒やし、御飯中心に考えるならラーメンはステキな汁物やと思う。

ゆえに、お互いの持ち味を発揮し、相乗効果をもたらすのがラーメンライスかと思われた。

水道橋から歩いてスグの東京ドームの外観

特筆すべきは、ご飯大盛りまで無料の田中さんの心意気だろう。

デフォルトのラーメン自体600円という値段で、都内でもかなり破格で提供されて、しかも大盛り御飯まで無料付けてくれる心の広さ。

しかも食べ終えて気づいたのだが、メニューの下には「おかわりもできます」の文字もあり、まさに御飯ガッツリ派にはタマラナイ存在かと思えた。

ラーメンのお供として最高のパフォーマンスを発揮する御飯。
御飯いくらでもOKの田中さんのラーメンライス。まさにガッツリ感は、「プライスレス」と言えるのではなかろうか。。

水道橋近辺というと、ビジネス街の側面もあるが将来の日本を担う学生の街でもある。

そんな中、ランチタイム過ぎでも客足の途絶えないラーメン田中さん。

予算は少なくても、美味いものをガッツリ喰らいたい派のハートを釘付けにしてると言っても過言ではなさそうだ。(ワシも含め。。)

水道橋近辺でラーメンライス気分の時は、またおじゃましたい。

次回は、一番気になる「フル装備」を食べてみたいな。もちろんご飯付きで♪

ご馳走様でした〜♪

店名:横浜家系ラーメン田中
TEL:03-3221-6522
住所:東京都千代田区三崎町3-1-10 水道橋ビル 1F
最寄駅:水道橋駅(西口) 神保町 九段下
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休(※要確認)