てんこ盛りすぎローストビーフ丼!渋谷道玄坂の肉聖地!ローストビーフ大野【閉店】

渋谷から歩くこと1分ぐらい。
道玄坂方面に歩き、蕎麦朝日屋やイカセンターの入ったビルの地下に、ローストビーフ大野はあります。

ローストビーフ大野@渋谷店

ローストビーフ大野@渋谷の看板

場所的には、いわゆる飲食を中心とした雑居ビル的な感じの地下1Fにあり、目立たないロケーション。ビルの外にあるインフォメーション看板だけが目印だ。

ローストビーフ大野の入るビルのインフォメーション看板

今年2016年4月にオープンしてたようだが、いつも通ってる道なのにマジ全然気づかなかった。。

地下へ下る階段

まずは、細い階段を下りお店に向かってみた。

地下にあるローストビーフ大野とイカセンターの看板

階段を下るとデカデカとした看板が見えてくる。左がイカセンター、右手がローストビーフ大野みたいだ。早速入店してみた。

店内は木を使ったオサレな感じで、テーブル席がメイン。厨房に面したカウンター席も何席か準備されてる。

まずは、メニューを見てみた。

メニュー

ローストビーフ大野のメニュー
  • 和牛ローストビーフ丼定食 1500円
  • ローストビーフ丼定食 1000円

(どちらも税別)

御飯の大盛りは無料はウレシイなぁ

和牛にするかフツーのもの(輸入?)にするか悩むところだが、ここはやはりワシの大和魂に勢いを任せ(?)和牛ローストビーフ丼定食をお願いしてみた。

もちろん、大盛り無料の御飯は追加で!。。

ローストビーフ大野の店内

店内はオサレな感じの佇まいで、ランチタイムを過ぎてたからかサラリーマンやOLさんの姿は少なく、意外と若い人が多いかな。まぁ、渋谷らしいといえばらしいな。

ローストビーフというと、薄くスライスされたアレをビールやワインのおつまみ的に食べる印象が強いが、まさかドンブリにて御飯の相棒として頂けるなんてテンション上がりまくりだなぁ。うほっ!

どことなく高級食材の位置づけ感漂うローストビーフ。。

普段はツマミの一品としてローストビーフを食べることはあるのだが、あまり狙って食べることもないのが正直なところだ。
でも丼となれば話は別だ!あ゛ー早く食べたい。。

ローストビーフ大野といえば、秋葉原店を皮切りに吉祥寺、そしてここ渋谷店と都内でもジワジワきてるローストビーフ専門店。最近は原宿なんかにも店舗が出来てるみたいだ。

そして5分ほどで和牛ローストビーフ丼が供された。

和牛ローストビーフ丼@大盛り

ローストビーフ丼大盛り

大量のローストビーフが積み重ねられた上には生玉子が鎮座され、横にはマヨネーズがタラリと流れてる。

頂点に生玉子、横にはマヨネーズが流れるローストビーフ丼

ドンブリなのに御飯の姿は一切見えない。これでもかと言わんばかりにローストビーフがタップリ盛られてる♪

まずは料理提供時に、食べ方や薬味的なものが店員さんから紹介がされる。

はじめはそのままの味で、あとはお好みで薬味や塩などでお楽しみください。。とのことだ。

びろーんと長い肉を持ち上げてみた

まずはお肉を一枚頂いてみた。

うおっ!ナニコレ超うまっ!

ローストビーフという概念を見事に打ち砕いてくれるというか、非常に柔らかいお肉で、溶けるような柔らかさだ。

量もかなりタップリ目で、薄くスライスされた肉が何層にも重ねられてて、テンコ盛り状態になるまで盛られてる。

丼のフチで折り重なるローストビーフ

和牛だからなのか脂のサシも適度に乗ってて、これが何気にうまい。

料理名どおり確かにローストビーフなのだが、どことなく生肉に近いレベルのお肉で、そこにローストビーフのソース、マヨネーズ、などお好みの味付けで食べる感じだ。

頂点の玉子とマヨネーズ

まさに生肉に近いのだが、やはり肉の鮮度がいいのかな。
ワシワシとかきこめるお肉は、そのまま食べても脂も乗ってメチャうま!

最初かかってるソースはシンプルなローストビーフソースという味わいで、これはこれで、お肉の味をそのまま味わえる感じでナカナカいい。

大量にかけられたマヨネーズ

マヨネーズを絡めてみるものオツだ。
酸味が若干抑えめのマヨなんで、マヨのコクと肉のウマミでいい塩梅にかきこめる。

そして、頂上にある生玉子をクラッシュさせる!!

クラッシュさせて流れだす玉子の黄身

うりゃー!

生玉子の絡んだお肉もコレマタいい感じで、脂の乗ったお肉を生玉子の黄身が包み込んでくれる。マイルドになり玉子のコクもでてイイね〜♪

ドンブリとして肝心の御飯は、大盛りなのでシッカリ盛られてる。でもローストビーフを3分の1ぐらいかき分けないと姿を表さない。それほどローストビーフ感がものすごい。。

初めはローストビーフにしか集中できずに食べ進めてたのだが、途中から御飯の存在に気づき、後半戦はローストビーフ&御飯とのマッチングを楽しむ。

御飯の上に乗せたローストビーフをレンゲですくってみた

御飯にも若干タレが絡めてあるようで、若干味のついたライスとローストビーフの合わせ技でかきこむ。

単体で食べるローストビーフもいいのだが、やはり肉+御飯のコンビネーションは肉&メシ派の常識とでも言うべきか、口の中でお互いの持ち味が絡み合い超絶にウマシ。

薬味のクリームチーズと山わさび 卓上の岩塩のボトル

お店オススメの薬味、クリームチーズと山ワサビ、岩塩も試してみたが、個人的には山ワサビがいい感じだなぁ。脂の乗った肉には、ツンと辛さが効きすぎずサッパリ目に仕上げてくれるワサビ一択だろうな。

スープ

付け合せのスープはテールスープっぽい感じで、あっさり目ながらローストビーフに合うなぁ。丼も汁物も「牛」でまとめる感じが、なんともニクいねぇ!

最後まで御飯をかき込んでしまうと、やはり圧巻のローストビーフに大盛り御飯なんでかなりの満腹感だ。

ローストビーフ丼

食べてみると、

てんこ盛りに盛られたローストビーフ丼。

圧巻の量のローストビーフは超柔らかく肉のウマミが上々で、途中までドンブリであったことを忘れてしまうほど集中して食べ続けてしまうローストビーフだった。

マジで丼にしなくてもローストビーフそのものでビールなんかで流し込むのも良いかもしれないなぁ。

地下へ向かう階段にあるローストビーフ大野の看板

特筆すべきは、ローストビーフ専門店たる大野さんの存在だ。

そもそもローストビーフとは、高級な方の食材かと思うのだが、惜しげも無く丼として提供するスタイルはステキとしか言い様がない。

丼というと、本来庶民に優しい料理提供方式かと思うし、しかもリーズナブルに食べられるのが本来のドンブリスタイルかと思う。

ローストビーフ大野の入るビルの外観

今回食べたローストビーフ丼は、ローストビーフという高級食材をドンブリというゴハンに組み合わせた一品であったが、組み合わせ的にはアリな一品だった。

ローストビーフ単体では若干敷居の高い食材であるのだが、ドンブリに組み合わせることで俄然フレンドリーな存在となり、身近な存在になってくれる。

ビルのインフォメーション看板

今回食べた「和牛ローストビーフ」は1500円で、丼の価格帯としては若干高い気がしないでもないが、これだけ圧巻の和牛ローストビーフが食べられれば、むしろ安いのではないかと思われた。

普通のローストビーフ丼なら1000円の選択肢もあるので、お財布とお腹の空き具合に合わせてチョイスできるのもありたがいな。

1Fに蕎麦朝日屋があるローストビーフ大野が入るビル

渋谷あたりでヒジョーに肉が恋しくて丼気分な方は、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
なにげに肉テンコ盛りで感動もんなんで。。

次回はフツーの1000円のローストビーフ丼も試してみたいなぁ。御飯はもちろん大盛りで。。

渋谷道玄坂の通り

ご馳走様でした〜♪

店名:ローストビーフ大野 渋谷店
TEL:03-3461-4118
住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル3号館 B1F
最寄駅:渋谷駅
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー)
定休日:無休(※要確認)