とんかつの蝶屋「ちょうや」(新静岡)とんかつライス特上340g【閉店】

ケチャップがけトンカツが意外にも旨い。「とんかつの蝶屋」

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静岡駅から10分ぐらい。新静岡なら3分ぐらい。

商店街の立ち並ぶ呉服町通りの呉六名店街にお店はありました。

間口の狭い外観は素通りしてしまうほど狭くて目立たない感じです。
店頭の蝶屋と書かれた白い看板が目印ですね。

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店内に入るとやはり間口の狭い店内で、カウンター席のお客さんの後ろを通るのがやっとです。

うなぎの寝床のような狭い店内ですが、奥には少し広めの壁に向かったカウンター席が準備されてます。

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メニューは、ほぼトンカツのみ。
とんかつ(ロース)は、
並170g 1800円
上240g 1900円
特上340g 2100円
基本的に肉の量の違いだけで、肉の質はどれも同じということです。

その他ヒレも準備されてます。

串カツやメンチカツ、ポークステーキやフライエビフライなんてのもありますね。

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ロース食いとしてここは外せないので、特上の340g、2100円を注文して見ました。

御飯の大盛りは100円アップとのことでしたので却下。カツの多さに比例する御飯普通盛りに期待を寄せることに。。。

店内は5人ほどの店員さんで切り盛りされてます。
メニューを見ると実は「株式会社とんかつの蝶屋」と書かれてあり、みなさん会社員なんだとこのとき実感しました。

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20分ぐらいでトンカツが供されました。大きさゆえ揚げ時間もかかるのもあるのかな。

うわわわ〜!でかい!

皿の上にはキャベツにもたれ掛かるようにトンカツが鎮座しています。

大きさは手のひらサイズ。厚みは3センチ位あります。

揚げ色はキツネ色を通り越して若干黒く揚がっています。

断面にはロースらしい脂の偏りがほとんど見えないロースです。

トンカツの上にはケチャップがタップリかけられてます。ケチャップが掛けたくない時は事前に言えば対応してもらえるようです。

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ケチャップはキリンラガービールの大瓶に入れられていて、店員さんが縦に振りながらトンカツにドバドバかけられてます。既製品を入れているのか聞いてみたところ、既製品とソースのブレンドで蝶屋オリジナルのケチャップでした。

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かつを一口食べると、ロース食いに必須の脂身がどの部分を食べても感じることができる不思議なとんかつです。脂の偏りが見えないので、きっと肉自身に入ったサシの脂の旨味なのかと。

とんかつにケチャップなんて〜、、、と思いきや、意外とコレが合うんです。

揚げ色濃いめの衣に脂のたっぷり乗ったロースは、ケチャップの酸味がサッパリして合いますね。かつがグイグイ進みますよ。
卓上のソースも追加してみましたが、ケチャップのみの方がイイカンジでロースを食べられます。これは意外です。

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御飯は普通もりで頼みましたが、このカツの分量でいくと明らかに足りませんね。

御飯大盛り100円アップでしたが、このあたりがトンカツ屋として無料だと嬉しいのだが。。。

味噌汁も別途有料なのはチョト悲しい。

食べてみると、340gのトンカツは圧巻の量で大満足。
ロースの脂身の付き具合は、どの部分を食べても堪能でき、ロースがっつり喰いには最高のパフォーマンスだと感じました。脂身が苦手な人は間違いなくヒレですね。

お値段は若干高めですが、とんかつの食べごたえからするとナカナカのパフォーマンス。
なんといっても蝶屋オリジナルのケチャップがカツを進めてくれてイイ感じでした。

トンカツのお供である御飯や味噌汁、キャベツまでとは言わないが、お代わりや大盛りができるともっといいのにな、、と感じましたね。

店名:とんかつの蝶屋 (ちょうや)
TEL:054-253-1739
住所:静岡県静岡市葵区呉服町2-7
最寄駅:静岡駅、新静岡駅
営業時間:11:30〜20:00
定休日:月曜日(要確認)