渋谷駅から明治通りに沿って恵比寿方面に歩くこと3分ぐらい。
渋谷ストリームの前の飲食店が多く立ち並ぶ地帯に麺飯食堂なかじまはあります。
麺飯食堂なかじま
店頭にはデカデカと書かれた店名の文字が見えるので、すぐに探すことができますね。
こちらの「なかじま」さんは、ランチタイムともなると店頭に行列ができる人気店。
店の前には並び方の案内も書かれているので、指示通りにまずは並ぼう。
その後店内に案内され食券を購入だ。
メニュー
- 担々麺(辛めorまろやか)
- 限定麺
- 日替りセット
- 炒飯セット
- 酢豚セット
- 担々麺セット
- 広東麺
- 野菜らーめん
- 酸辣湯麺
- 味噌ラーメン
などなどのラインナップ。
飯もの、麺もの単品に加え、2つを組み合わせたセットメニューでも1000円ほどで食べられて、満腹系ランチ派には嬉しいラインナップで、かつ財布にも優しい。
メニューの中には今週の限定麺なるもののあり、複数の麺料理のなかから選択する。
この日は猛暑日で、なんだか冷たいものが食べたくなり「冷やし中華」をお願いしてみた。
注文をしたなら店員さんから少しお時間をいただきます!の案内があるので、冷麺なのでノープロブレムでお願いしてみた。
こちらの「麺飯食堂なかじま」さんは、店名どおり麺と飯を中心とした町中華のようなラインナップで、どのメニューもリーズナブルでお腹いっぱいの満足度が高いランチになったのは記憶に新しい。
料理は町中華ぽいが店内の雰囲気は町中華のような雑多な感はなく、若者のまち渋谷に溶け込むようなおしゃれな佇まい。
おしゃれではあるが敷居の高さがなく、若者にもオヤジにもOLさんに、老若男女入りやすい雰囲気だ。
そして何だかんだ考えていると「冷やし中華」が供された。
冷やし中華
ぬぅおおおおおお〜!
大皿の中心がくぼんだ皿に盛られているのだが、具材の多さが見た目だけで分かる。
冷やし中華のデフォルトであろうハムやキュウリはデフォルトで入っていて、それ以外にもカイワレ、もやしや焼豚、トマトなどの野菜もたっぷりと盛られてる。
まずは一口いただいてみた。
麺はプリッとした細麺で、冷麺らしく茹でた後に水でしっかり締められてて熱く火照った体をクールダウンさせてくれる。
具材がかなりたっぷり目で入っているのだが、これが食感も考えられた具材構成なのだ。
ハムやわかめの柔らかさ、キュウリやもやしのシャキシャキ感、揚げ玉や揚げネギのサクサク感と香ばしさ感。
すべてが口の中で融合すると、まさにパラダイス銀河状態!
冷やし中華のタレは酸味を少し利かせたサッパリとした正遊味。
どことなく甘さとコクを感じるうまい汁だ。
そしてランチタイム限定の無料ご飯とともに冷やし中華をかきこむ。
見た目は普通盛りの冷やし中華ではあったが、かなり食べごたえがあり、なるほど「なかじま」さんの腹一杯の方程式に冷やし中華も当てはまるんだな!と納得しながら完食だ。
食べてみると、、
メニューの隠れた存在といえる今週の限定麺。
その中で夏限定であろう冷やし中華を食べてみたが、「なかじま」さんらしい食べ応え、そして見た目の美しさ、口の中に入れた時の食感の楽しさ。
かなり満足度が高い冷やし中華は、すべてが計算し尽くされた冷やし中華なのか〜!と思えるほどに大大満足であった。
これが1000円以下で渋谷という街で食べられるなら、毎年夏は「なかじま」の冷やし中華DAYを作ってでも食べに行くべきと思えた。
また今回の冷やし中華を食べて気づいたのだが、提供される皿をキンキンに冷やしてその上に冷やし中華を盛って提供されていた。
料理を冷やすだけでなく、皿まで冷やして提供するという冷やし中華に対する細やかな心配りは、暑い日に冷やし中華を食べたいというお客への心遣いだと感動を覚えた。
ランチタイムはいつも行列ができる「なかじま」さん。
人気の理由はレギュラーメニューの満足度が高いことはこれまで経験したが、隠れメニューとも言える限定麺こそ、一度は食べるべき麺と思えた。
渋谷で冷やし中華気分の方は是非試してみてはいかがだろうか。
ごちそうさまでした〜!
店名:麺飯食堂なかじま
TEL:03-5774-1601
住所: 東京都渋谷区渋谷3丁目18−7 ナルセビル
最寄駅:渋谷駅 C2出口徒歩1分
営業時間:平日11時~24時(ラストオーダー23:30)
土11時~22時(ラストオーダー21:30)
日祝日11時~21:30(ラストオーダー21時)
ランチタイム大盛り無料:11:00〜16:00(平日、土日祝日)
定休日:無休(※要確認)