ハイソな恵比寿で食べるTHE食堂カレーが絶妙!めし処こづち

恵比寿、こづちのカレー

恵比寿駅から歩くこと3分ぐらい。
恵比寿駅のバスロータリーと反対側の西口を出て少し歩いたところに、めし処こづちはあります。

めし処こづち@恵比寿

恵比寿にある「めし処こづち」の外観

外観はまさに昭和のTHE大衆食堂という佇まいで、入り口には青いノレンが掲げられている。

恵比寿というと都内でも有数のオシャレさんの集まるハイソな街で、飲食店もシャレオツな店がたくさんある街だ。

そんな中にある「めし処こづち」。
店頭には定食類のメニューが掲げてあるので、明朗会計。安心して入店可能だ。

まずは青い暖簾をくぐり入店だ。

店内は厨房に面したL字のカウンター席のみで。厨房との敷居のない感じなので、料理を作るところもすべて見渡せる。

まずは席に座り壁に書かれたメニューを見てみた。

メニュー

こづちのメニュー表
  • 野菜炒め定食 800円
  • レバニラ炒め定食 900円
  • カレーライス 中700円 大750 円
  • チャーハン 中750円 大800円

などなどのラインナップ

一品ものも充実していて、、、

  • 肉豆腐 330円
  • コロッケ 170円

などなどがあるようだ。

これまでも何度か訪問したことがあるが、どの定食も満足度が高かったのは記憶に新しい。

恵比寿、こづちの日替わり定食

定食系のメニューにもとトキメクのだが、訪問の度に他のお客さんがよく頼んでいたカレーが気になりオーダーしてみた。
定食屋の人気メニューのカレーなので、とても楽しみだ。

こづちの店内

厨房内では4-5人ほどの店員さんが料理を作ったり接客をしたりで大忙し。

お客さんの中には、いつも来ている常連さんらしき方もいて、お客さんが「いつもの!」だけで組み合わせの定食をオーダーするツワモノもいるようだ。

店内のカウンター席

定食屋でもなく、食堂でもなく、めし処。いい響きだなぁ。
「メシ」という部分がなんとも男クサさというか、親近感というかフレンドリーさを感じることができるなぁ。

そんなことを考えてるとオーダーから5分ほどでカレーが供されrた。

カレー

恵比寿にある「めし処こづち」のカレー

ぬぅおおおおお〜!

深めで大きめの皿に盛られたカレー。

黄色みがかった褐色の色合いで、シャバシャバした見た目は、まさに定食屋のカレーという雰囲気で安心できるビジュアルだ。

まずはカレーを一口頂いてみた。

カレーをスプーンですくってみた。具材のタマネギと豚肉が入ってる。

おうちカレーに近い優しい味わいで、既製品のルーを溶かしたような味ではなく、カレー粉や小麦粉から1から作られたようなオリジナリティあふれる味わい。

スパイシーとか本格的とか言うようなシロモノではないが、どこか懐かしい、そしてどこか優しい、ほっこりする味わいだ。

野菜は半分溶けかかってクタクタ気味まで煮込まれた玉ねぎ、そしてニンジン。

豚肉バラ肉なのか大量に入ってて食べごたえはバツグンだ。

カレーのご飯の部分。

ご飯は見た目にフツー盛りだが、皿の深さがあるので普通盛りとはいえかなりの量。世のカレーでいうなら大盛りの域に達するほどの食べごたえだ。

皿の脇には福神漬が盛られていて、カレーに定番の赤赤とした福神漬だ。

赤々とした福神漬

カレーは比較的優しい味わいだが、福神漬けはヘルシー志向とかではなく、ガツンと定番の福神漬。どうだ!これが「めし処」こづちのカレーだ!との主張すら感じる福神漬けだ。

そしてカレーを食べすすめるのだが、深皿にたっぷり盛られたカレーのため普通もりとは言えなかなか減らない。

卓上のキューリのキューちゃん

最後は卓上にあるキュウリのキューちゃんの漬物で味変も試しつつ完食だ。

食べてみると、、、

褐色かつシャバシャバとしたビジュアルどおりの優しい味わいのカレーは、どこか懐かしい、そしてホッコリする味わいで、まさに大衆食堂のカレーといえばコレ!と言える味わいだった。

カレーをスプーンですくってみた。具材のタマネギと豚肉が入ってる。

既製品のルーで味わうようなカレーではなく、カレー粉や小麦粉で1から作られたような優しい味わいは、こづちさんでしか味わうことのできないオリジナリティあふれる味わいだった。

こづちのメニュー

食べるまでは他のメニューに比べカレーなのに700円はチョット高いなぁと感じたが、恵比寿で食べるこのカレーなら700円のパフォーマンスとしては十分価値のあるカレーだった。

本日の日替り定食案内。ワンコイン500円

おそらく日替わり定食が500円(税込み!!)で恵比寿としてはハイパー激安すぎるのが要因で、比較するとカレーが高く見えるのかもしれないが、今回こづちさんのカレーを食べて納得。こづちカレー700円は大満足に値するカレーであった。

THE大衆食堂のカレーといえる味わいは、どこか懐かしくにホッコリするような安心感のあるカレーで、オシャレなまち恵比寿にいることを忘れてしまうくらいの安堵感のあるカレーだった。

恵比寿というハイソでオシャレな街の中で独特の大衆食堂の雰囲気を醸し出す「めし処こづち」。

「めし処」の名にふさわしく、標準サイズのご飯でもかなり多めで、ガッツリ食べたい男子諸氏にとってはオアシスのような存在だし、
ご飯少なめにオーダーも普通にOKなので女子や少食の方にも使いやすい、まさに老若男女問わず大満足できる定食屋だった。

何よりも肩の力を抜いて居心地のいい大衆食堂の雰囲気がサイコーです!

恵比寿に来るときは、またお邪魔したいなぁ。

次回は追加メニューになってた鶏の唐揚げ定食も試してみたい。「手仕込み」の文字がムショーに気になる。

ご馳走様でした〜!

店名:めし処 こづち
TEL:03-3444-3763
住所:東京都渋谷区恵比寿1-7-6 陸中ビルハイツ 1F

営業時間:10:30~18:00
定休日:日曜日(※要確認)