素朴なタレが絡んだやきとり重が旨い。「おが和」
人形町駅から歩くこと3分ぐらい。
大通りから一本入った路地にあり、歴史を感じる趣きのある外観です。
看板には「焼鳥 小料理 おが和」と書かれています。
木でできた引き戸をガラガラと開けると、厨房に沿ったカウンターと2階席もあるようです。
お昼時にもなると人形町界隈のリーマンの方であっという間に満席です。
年齢層は若干高めの方が多いかな。。。
ランチのメニューは「やきとり重900円」のみで、席に付くと大盛りか普通盛りを宣言するだけです。
大盛りでも50円アップでいける嬉しい価格設定に思わず大盛りでお願いしてみました。
厨房内では若い男子店員さんが焼き鳥を焼いて、大将らしき方が御飯を盛ったり焼き鳥を盛られたりされてますね。
それから15分ほどで焼き鳥重が供されました。
焼き鳥重と鶏スープ、お新香がセットでトレーに乗せられてます。
御飯の上にビッシリと乗せられた焼き鳥。タレの光沢感が美しい〜♪
御飯はお重にスリキリ一杯。その上にはタップリの刻み海苔、そして一口サイズの焼き鳥が2段重ねで乗っています。
横から見ると焼き鳥だけお重から見事に盛り上がってますよ〜♪
横には獅子唐が添えられてますね。
焼き鳥を一口食べてみると、柔らかく脂身の少ない鶏肉で、アッサリ目のタレがタップリです。フツーのトロミのある焼き鳥のタレと違い、サラリとした食べやすいタレで、鶏肉に絡むと旨いですね〜。
御飯にもタレがいい塩梅に染み込んでいて、ゴハンがススム君ですよ。
刻み海苔がこれまたイイ仕事してくれて、口に含んだ鶏肉とご飯の間でふわ〜っと海苔の香りも広がりますよ。
卓上にある黒七味をかけると、ただ辛いだけでなく、アッサリとした鶏肉の味をグッと引き出してくれる感じで旨いです。
その他、山椒も置かれていて、一振りするとウナギの蒲焼にかけた山椒のように芳醇な香りが広がり、これも旨いですね。
鳥のスープは優しい味わいでサッパリとしています。アツアツで提供されますので、寒いこの時期にはホント温まりますね〜。
お新香はキュウリの浅漬と白菜漬。シンプルな味わいで醤油をちょいと垂らして美味しく頂けます。
食べてみると、一口サイズの焼き鳥は脂身少なめで食べやすく、アッサリ目のタレと相まって最後までホント美味しく頂けましたよ♪
ごはん大盛りにした分、かなりお腹いっぱい。
普通盛りは食べたこと無いが、50円アップでこれだけ満足できるのであれば大盛りは必須かな。
次回は夜に訪問して、このタレで焼かれた焼き鳥で一杯やりたいな〜♪
店名:おが和
TEL:03-3661-8711
住所:東京都中央区日本橋人形町3-11-2
最寄駅:人形町駅、小伝馬町駅、馬喰横山駅
営業時間:月〜金11:30〜13:30(L.O) ※夜の営業時間不明
定休日:土日祝(ランチ) (※要確認)