厚切り肉と炭火の風味でゴハンがすすむ。ガッツリ豚丼の「豚野郎」@御茶ノ水
午前中の打合せが早めに終わり平日の12:00頃に訪問しました。
お茶の水駅から歩いて1分ぐらいの飲食ビルの3Fにあり、1階には博多天神ラーメン、2階にはハンバーグ屋、一番上の3Fにお店がありました。ビルの目の前を通っているだけでは見逃してしまいそうなお店でした。
店内に入ると小さめの食券販売機で食券を購入します。かなりの空腹感ということもあり大豚丼880円でいくことにした。
店内ではヒゲの店員さんが焼きの担当で、その他全般をもう一人の若男子の計2名で切り盛りされていました。L字のカウンターのみのお店で、店内は学生街が近いからかリーマンの姿は少なく、大食いの若男子たちでにぎわっていました。
カウンターに座ると目の前では炭で肉をジュージュー焼いている姿が見えました。肉の脂が炭の中に落ちると炎をあげて激しく燃え上がっていました。30センチほどの長細い肉を炭火の上で焼いています。焼き機の大きさはあまり大きくないので一度にやける量は少ないようでした。一度焼いた後に一口サイズに切り分けてさらに焼かれるようでした。
そして待つこと10分位で料理が提供されました。上から見てもご飯は一切見えません。器の周りにもはみ出した肉。肉、肉、肉で花のように盛られています。お肉はタレで輝いており厚みは5ミリほどもあります。脂身もほどよく入っており、炭火で焼いた香ばしさとオリジナルのタレがいいです。
お肉の下には大きめの器にすり切り一杯に盛られたご飯。肉に付いたタレがご飯に染み込んでいます。タレは醤油がマイルドで、脂身の付いたコッテリ肉にはぴったりでした。
店内を見渡すと調味料の箱が置かれており、醤油、酒、水飴、そして焼き機の近くにはハチミツも置かれていました。お店独自の調合でタレを作られているようでしたね。
脂身が多めの厚切り肉の豚丼は、オリジナルのタレと炭火の風味で閉じ込められて大変美味しく頂けました。ご飯と肉の割合も良く、多めのご飯に合わせた肉量は圧巻でした。
炭火で丹念に焼かれた厚切り豚丼の「豚野郎」。ただの大盛り豚丼ではなく炭火の風味とタレがうまく絡まったなかなかの豚丼でした。
次回は夜に訪問してシメで豚丼茶漬けを食べてみたいと思います。
店名:炭焼豚丼 豚野郎
TEL:03-3219-9322
住所:東京都千代田区神田駿河台2-6-15 3F
最寄駅:JR御茶ノ水駅
営業時間:月〜土11:00〜23:00
定休日:日曜