名物カツカレーは570円で健在!昭和が漂うカレー専門店!上野クラウンエース

上野、クラウンエースのカツカレー

上野駅から歩くこと1分ぐらい。

JRの高架下に、カレー専門店のクラウンエースさんはあります。

カレー専門店クラウンエース

クラウンエース上野店の外観

外観はTHE昭和の佇まいという感じで、味わいがある。

店頭に飾られたサンプルケースや黄色い看板に書かれたクラウンエースの文字が歴史を感じる。

店頭のサンプルケース

サンプルケースには昔ながらのカレーが並べられててオモムキがある。

こちらのクラウンエースさんは2021年1月に閉店したものの、同じ年に復活し再オープンをしてるお店。

久々の上の名物のカツカレーに胸が高鳴る!

入店するとまずは食券を購入だ。

メニュー

券売機のメニュー
  • カツカレー 570円
  • ハンバーグカレー 550円
  • 特選カレー 450円
  • トッピングチーズ 100円
  • 大盛券 100円
  • コカ・コーラ 180円
  • ビール 300円

のラインナップ。

価格は昔と変わらずリーズナブルな設定となっているのだが、若干の値上がりと、以前と比べてメニュー数が絞られてる。

券売機の外観

以前は、唐揚げカレー、鶏ささみカレー、ハンバーグカレー、キーマカレーなどもラインアップされていたが、今はなくなっているようだ。

メニューの中から、クラウンエースの筆頭メニューであるカツカレーをポチッと押してみた。

店内は、以前の店員さんと対面するようなカウンター方式でなく、カウンター方式ではあるのだが学校の授業のように1方向に向かって幾つかのカウンターに別れてる方式だ。

店内のカウンター席

改装して対面方式をやめたのか、スタンドカレー店としてはどちらかというと以前の対面方式のほうが好きだなぁ。

そんなこんなで色々考えてるとカツカレーが供された。

カツカレー

カツカレー

おお!

白い大皿に盛られたカツカレー。

ライスはキレイに盛られ、トンカツもライスの上にきれいに乗せられてる。

以前は、男らしくライスがドバっと盛られ、カツはライスにドカンと乗って、ルーがドバーっとかかった男らしさすらあるカレーだったのだが、改装してからなのか変わったようだ。

それあはさておき、まずはカレーを頂いてみた。

カレーのルー

若干とろみがついたカレールーは、辛さは控えめだがあとからジワジワ辛さが出てくる中辛タイプ。

野菜は煮込まれてて、牛肉が少し入ってる。

ライスはカレーとのマッチングのいい、少し硬めの炊き加減でルーと絡んでくるといい感じに混ざり合いワシワシとかきこめる。

カツの断面

カツは手のひらサイズより少し小さく、形が楕円で整ってるタイプ。
どことなく既製品チックな形状だし、揚げ色も正統派のきつね色だ。

カツとルーを絡めてみた

カツをカレーと絡めると、衣にルーが染み込んでいい感じにパクつける。

福神漬けとラッキョウ

カレーの相棒の福神漬けとラッキョウは食べ放題なのだが、大きな容器で置いてあるので、必要な分だけを取るセルフ方式。

大きめの容器に入れられた福神漬とラッキョウ

そしてカツカレーを食べ続けるのだが、以前食べてたカツカレーを思い出し、昔はもっと荒々しい男らしさのあるカツカレーだった記憶が蘇る。。

食べてみると、、

クラウンエースの黄色い看板

上野のガード下で昭和レトロな雰囲気でカレーを提供するクラウンエースさん。

今回は筆頭メニューでもあるカツカレーを食べたのだが、安定のカツカレーではあったのだが、やはり昔のカツカレーを知っているだけに、カレーもカツも変わってしまったことには、時代の流れを感じた。

サンプルケースの中のカレーサンプル

ただ、駅近でリーズナブルにカレーを提供してくれるクラウンエースさんの存在は昔も今も変わらずで、手軽にサクッとカレーを食べるには全然アリだし、お財布に優しい部分はホントありがたい限りだ。

しかも昔と変わらず店内はほぼ満席状態で、お店やカレーは変わっても人気の高さが伺われた。

駅近で高架下で電車の通る響きをBGMに、昭和の雰囲気そのままを残すカレー専門店クラウンエース。

クラウンエースの反対側の外観

時代の流れとともに味は変わったが、昔と変わらないオモムキは残されたままだった。

上野に来るときはまたお邪魔したいな。

次回はハンバーグカレーの方も試してみたいなぁ。

ごちそうさまでしたー!

店名:カレー専門店 クラウンエース 上野店
TEL:03-3831-6721
住所:東京都台東区上野6-12-11

最寄駅:上野駅
営業時間:11:00~14:00/16:00~19:00、日曜11:00~15:00
定休日:水曜日(※要確認)

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