ほっこりする目玉焼きハンバーグが旨い。「小古食堂」
東陽町から3分ぐらい。深川高校と東陽小学校の間を歩くと「小古食堂」の看板が見えてきます。
通りに面してなく、立看板を目印に小道に入り、人しか通れない細道を入って行きます。
外観は住宅の1Fを店舗にした感じで、玄関で靴を脱いで店内に上がります。
店内は厨房に面したL字のカウンターのみ。フローリングの店内に靴を脱いで上がるなんて、よそのお家にゴハンを食べに来た感じですね。
ランチメニューはハンバーグのみで、ごはんが普通盛り900円と大盛り1000円の2種類選択ができます。
カウンターの中ではご夫婦だろうか、気立ての良さそうな大将と、おしゃべり好きの女将の2人で切り盛りされてます。女将は常連さんが来ると「あーら、このあいだキムタクがテレビに出ててね、、、」みたいな人懐っこい感じの女将でした。
大将が料理全般をやられているようで、オペレーションがカウンターから見渡せます。
厚みのあるハンバーグを焼いて、ソースの入った寸胴に入れます。目玉焼きを焼き、お皿にハンバーグを盛りつけ目玉焼きを載せて完成です。
オーダーから10分ほどで料理が供されました。
ハンバーグの上には半熟目玉焼きがのっています。なんだか子供心に帰ってワクワクするビジュアルです。
まずは半熟目玉焼きをぷちゅ〜とつぶしながらハンバーグを割ります。ハンバーグは肉汁が溢れることはありませんが、肉々しいハンバーグで旨いです。半熟のタマゴと絡めて食べるとマイルドでイイ感じですね。
ソースはデミグラスソース。優しい味わいです。
付け合せのお野菜はキャベツとキュウリとトマトでした。
味噌汁は柚子の皮が少し入っていて、ほんのり柚子の香りがします。
ごはんは大盛りで炊き加減も良く美味しいです。ハンバーグのみでも御飯ガシガシ進みますね。
食べてみると手作り感が伝わってきて美味しいハンバーグでした。
最初の見た目は小さく感じましたが、厚みもあり量的にも満足のいく目玉焼きハンバーグでした。
最後にお会計時に女将に「夜の営業もやってるんですか〜」と聞いたところ「ハンバーグがあればやります、量に限りがあるので、無い時はごめんなさい」とのことでした。
飲食店!という感じが無く、おうちにハンバーグを食べに行くという小古食堂でした。
東陽町でハンバーグ気分の時はまたお邪魔したいと思います。
店名:小古食堂
TEL:03-3647-7384
住所:東京都江東区東陽3-26-11
最寄駅:東陽町 木場
営業時間:11:30〜14:30,18:00〜20:00
定休日:木曜,日祝日(※要確認)