刺身の量がハンパなく大漁すぎ。横浜中央卸売市場の食堂「もみじや」
神奈川駅から10分ぐらい歩いた横浜中央卸売市場の中にお店はありました。
市場の入口には「市場関係者以外立ち入り禁止」の立看板がありますが、ひるまずに、そのまま突っ切って行き右に右折。たくさん飲食店が立ち並ぶ食堂街の中にお店はあります。
市場関係者だけでなく一般の人も利用できるので、看板に心配せず入れますよ。
目の前にある市場の駐車場に車が止められるので、車の訪問が便利かも。
店頭に置かれた立看板には「おまかせ定食1000円」の文字が目立ってますね。
営業時間は市場の食堂らしく朝5:00から昼14:00まで。
朝メシかランチ使いのみになりますね。
店内は狭くテーブル16席と壁に向かったカウンター5席。20人ぐらいでイッパイかな。
厨房の周りにはこれから出荷されるような魚が発泡スチロールにいれられて並んでいます。
さんまやアジ、ヒラメなんかが置かれてますよ。
新鮮な魚が食べられそうで期待感倍増ですよ〜。
飾らない店内、本日入荷の魚が厨房周りに並んでいたり、市場の雰囲気としては嫌いな人には受け入れられない感じです。
市場の食堂なんで、過度なサービスは期待しないほうがイイ感じです。
まずはメニューの中から選ばない理由が見つからない「おまかせ定食1000円」をオーダー。単独の刺身メニューや煮魚なんてのも揃ってますよ。
お茶はセルフサービスで、急須にお茶っ葉を入れてポットからお湯を注いで作ります。
店内のメニューを見回していると、うどんや蕎麦もあるようですが、だれも注文してる人はいないようです。
そしてオーダーから10分ほどで料理が供されました。
ありえーん!
皿に盛られた刺身の量がハンパなく多いです。盛り具合は刺身というより魚のぶつ切りテンコ盛りという感じです。
まずはマグロから頂いてみると、赤みの生々しさがの残った感じで旨いです。
刺身を食べ進めると「刺身どんだけ〜」って感じですよ。
マグロ、中トロ、カツオ、エビ、ホタテ、シメサバ、サーモン、カンパチ、エンガワ、、、、どんだけ〜って感じです。たぶん10種類ぐらいかな。鮮度のバラツキはあるが、海鮮の入り口の市場で食べる刺身なんで旨いですよ。
青身の魚の上には生姜がチラしてあり、ナカナカ手の込んだ盛り様ですよ。
おまかせ定食という名前から、その日に出せる魚を盛っている感じで、日によって内容が変わりそうですがこの種類は大満足ですよ。
そして板に乗ったウニがデーンと一枚。
大きめの茶碗に盛られた御飯にドーンと乗せて、ウニ丼完成です!
ミョウバンで色抜きされたウニですが、そこそこ濃厚で御飯が進みまくりです。
味噌汁は魚のアラの出汁が出て旨いです。
御飯も味噌汁もお代わりOKなんで、両方共頂いてしまいました。
使用している御飯は新米を使っているようでした。
付け合せのマグロの煮崩しと漬け物。
煮崩しは甘辛く、御飯が進みまくりイイカンジです。
食べてみると、1種類の魚の量は少ないが、魚の種類がとてつもなく多く、色んな魚が食べられて大満足ですよ。
刺身の量と御飯の量がほぼ1:1位の感覚で食べられる刺身定食は圧巻でしたね。刺身どんだけーって感じです。この量の刺身なら間違いなく御飯のお代わり必至です。
なんといっても板のウニが一枚豪華に付いて、刺身てんこ盛り+ウニが一枚で1000円とはスバラシすぎですね。
しかも御飯も味噌汁もお代わり無料でしたので、市場の食堂としての気前の良さを感じましたね。
平日も営業しているようですが、市場の稼働日以外の日曜日でも営業してるのはココだけのようで、休日のガッツリ刺身三昧にはもってこいの定食屋さんでした。
休日は市場がお休みなので、平日の朝早い時間だと、もっと新鮮な捕れたての魚が楽しめるかもしれませんね。
駐車場も完備なので休日の家族で市場の刺身三昧なんてのもイイかもしれません。
単品刺身集中で食べるも良し、その日のオススメの刺身で頂くも良しですね。
再訪問必至のお店になりました。次回はマイフェイバリットの魚「カンパチ」だけで攻めてみたいと思います。煮魚も気になるところですが。。。量は間違いないだろうな。。。
店名:もみじや
TEL:045-441-1913
住所:神奈川県横浜市神奈川区山内町1-1-140
最寄駅:神奈川駅
営業時間:5:00〜14:00(※要確認)