東急東横線、白楽駅から歩くこと5分ぐらい。
新横浜から横浜方面に抜ける県道12号線の六角橋交差点近くに横浜家系ラーメンの末廣家はあります。
ラーメン 末廣家
店頭にはデカデカと書かれた「ラーメン末廣家」の文字の看板が目立っている。
脇には「家系総本山、吉村家直系」と書かれていて、アノ横浜駅にある家系ラーメンの総本山吉村家と直系関係のお店のようだ。
店頭には毎年ラーメンウォーカーで紹介された内容がズラリと並べて張り出されてて、横浜ではナカナカ人気のあるお店のようだ。
店頭にはオープン後すぐから行列ができていて、吉村家ほどではないものの、カナリの人気店のようだ。
店頭には赤いノボリが掛けられていて、「お客様は我が味の師なり。家系総本山 吉村家 統将 吉村実」と書かれてる!この謳い文句は吉村家の店頭にも書かれてる!ここは間違いなく家系ラーメンの総本山吉村家の直系店!
まずは行列の最後尾に並び入店を待つ。
待っている間に店員さんに案内され券売機で食券を購入するようだ。
店員さんに案内され券売機で食券購入だ。
メニュー
- ラーメン 800円
- 中盛ラーメン 900円
- 大盛ラーメン 1000円
- チャーシューメン 1000円
- 中盛チャーシューメン 1100円
- 大盛チャーシューメン 1200円
などのラインナップ。基本のラーメンとチャーシューメンの2ラインナップで潔いメニュー構成だ。
その他、ご飯物やトッピングメニューとしては、、
- ライス(栃木県産こしひかり) 150円
- のり(兵庫県産) 120円
- 味付玉子 100円
- 温泉玉子 100円
- 釜焼きチャーシュー卵飯 400円
- 釜焼きチャーシュー飯 350円
- ねぎ玉めし 300円
- 温泉卵めし 300円
などなどのラインナップ。
その他、メニューボタンの周りに貼られた張り紙には、、
- ほうれん草 別ザラでのご提供 200円
- 白髪ねぎ 万能ねぎ メガ盛り 380円
- 三陸産 生わかめ 200円
などのメニューもあるようで、こちらは現金決済のようだ。
お持ち帰りテイクアウト用のチャーシューも販売されてるようで、予約も可能だが店員さんの掛け声で在庫があればスグに買うこともできるようだ。
どう見てもチャーシューのイチオシ感が漂うラインナップ。。
メニューの中からチャーシューメン中盛りと釜焼きチャーシュー飯をポチッと押してみた。
席に付き食券を渡す歯には、ラーメンのお好みをオーダーする。
- 味(濃いめ、普通、薄め)
- 油の量(油多め、普通、少なめ)
- 麺の硬さ(硬め、普通、柔らかめ)
今回は味と油の量は普通で、麺の硬さだけカタメでお願いしてみた。
店内は厨房に面したカウンター席のみの構成で、ラーメンを作る様子がどの席からも見えるようになってる。
厨房内では大きな寸胴に豚のげんこつが大量に入れられグツグツと煮込まれている。
カウンター席の上にはニンニクやラーメンコショーなどの調味料類も多種準備されてるので、味変にも対応できるようだ。
店員さんはラーメン屋さん末廣家と書かれたシャツを着て白いねじり鉢巻き姿。元気が良くて接客も丁寧で、なんだか気持ちよくラーメンが食べられる環境が整ってる感じだ。
そんなこんなで考えてると着席から5分ほどでチャーシューメンが供された。
チャーシューメン
ぬぅおおおおおおおおおおおお〜!
丼のフチから溢れ出してるチャーシューがすごいことになってる!
視覚効果なのかラーメンどんぶりが小さく見えるが、どんぶりが小さいんじゃなくて、チャーシューがデカすぎるのだ!
まずはスープを一口頂いてみた。
醤油豚骨としては若干黒めの色合いで、なんというか吉村家で食べるアレに近いのだが、豚骨は若干抑えめで醤油のパンチを少し効かせた感じでナカナカうまい。
麺は中太平打ちで少し縮れが入ったタイプ。
平打ちになってるので麺へのスープの絡みが良く、ズズズっと麺をすするとついてくる豚骨醤油スープの濃厚な味わいが口の中融合してカナリうまい。
中盛りで頼んでみたが、麺がかなり多めに入っていて、これが大盛りと称してもいいかなというぐらい多めで、満腹指数は高い。
チャーシューは大判のものが4枚も入っていて、
麺が見えないぐらいに大量に入っていいる。
ラーメンのチャーシューというと、硬いとか小さいとか残念な感じのときもあるが、末廣家のチャーシューは見た目からして満足度が高い。
大きさは1枚が手のひらサイズほど大きく、厚みもあり食べごたえ抜群のチャーシュー。
口に含むとフワッと燻製の香りが鼻孔をくすぐり、口の中では柔らかい食感を楽しませてくれる絶品チャーシュー。
大きくて目にも嬉しく、ほどよい脂の乗り加減で柔らかい食感。さらに口に含むと燻製の香りも楽しめる!
これが4枚も入っているのだから、チャーシュー好きな人はもちろん、そうでない人も満足度MAXなのは間違いないだろう。
チャーシューの上には、ほうれん草も大量に鎮座していて、ラーメンのインターバルとして美味しく食べられる。
やはり、家系ラーメンのホウレンソウは豚骨醤油で満たされた口の中を、独特のほうれん草の苦味でキリッお引き締めてくれる効果があるのか、箸休め的にも満足度が高い。
家系ラーメンのお約束、海苔も3枚入っていてスープにヒタヒタにして麺と啜ると、ラーメンにはない磯の香りが口の中に広がっていいね〜。
そしてラーメンとともに頼んだご飯物チャーシュー飯を食べてみた。
釜焼きチャーシュー丼
茶碗にたっぷりと盛られた御飯の上に、角切りに切られたチャーシューとネギが盛られ、オリジナルの醤油っぽいタレとマヨネーズが掛けられてる。
燻製の風味が効いたチャーシューに、オリジナルのタレとマヨネーズが絶妙な旨さで絡み合い、そしてネギのピリッと感口の中をシメてくれる。
なるほど、お店イチオシだということが分かる味わいだ!
そして、ラーメンを食べすすめるのだが、4マイ盛られたチャーシューがナカナカの食べごたえ。
これはラーメン麺を楽しむというより、チャーシューをメインで楽しみ、麺はサブ的に楽しむと言っていいほどチャーシューのインパクトが強い!!そして完食だ!
食べてみると、、
花びらのように盛られたインパクトのあるチャーシューメン。
食べてみても、量にも味にも大満足の内容で、ラーメンのインパクトよりチャーシューの印象が凄まじいチャーシューメンだった。
燻製感もいい、脂の乗りもいい、柔らかさもいいこのチャーシューなら、予約販売や店頭でもテイクアウト販売されるほど人気が高いのも納得だと思えた。
また、このチャーシューを使ったチャーシュー丼もお店イチオシ品だということが分かる一品だった。
このチャーシュー丼なら満足度もかなり高いので、チャーシュー飯+チャーシューが普通のノーマルラーメンという選択肢もアリかもしれない。
横浜家系ラーメンの総本山、吉村家直系の系譜を次ぐ末廣家。
吉村家で味わったガツンと来る横浜家系豚骨醤油のパンチもありつつ、更にチャーシューにこだわった末廣家のチャーシューメン。
家系ラーメン好きであれば是非一度試してみるべきチャーシューメンではないかと思う。
横浜でラーメン気分のときは、またおじゃましたいな。
次回はチャーシューメン食べた後に、お持ち帰りテイクアウトのチャーシューも試してみたいなぁ。
ごちそうさまでしたー!
店名:ラーメン末廣家
TEL:045-642-3400
住所:〒221-0802 神奈川県横浜市神奈川区六角橋1丁目14−7
最寄駅:東急東横線 白楽駅
駐車場:近隣にコインパークあり
営業時間:11:00~21:00 ※スープなくなり次第終了
定休日:日曜日【不定期で臨時休業あり】
公式ホームページ:https://twitter.com/2525_2929