移転先でも行列はあるが、本家の横浜家系ラーメンはココ1択!吉村家

横浜駅西口から歩くこと10分ぐらい。
横浜を走る県道13号線岡野町の交差点近くに家系ラーメン吉村家はあります。

家系総本山 ラーメン吉村家@横浜駅

横浜岡野町にある家系ラーメン総本山 吉村家の外観

以前は岡野町の大きな交差点に面したところにあったのだが2023年3月に移転して、横浜駅から少し離れた方に歩いた細い路地に一軒家で移転している。

移転先の場所は旧店舗の前の岡野町の大きな交差点を渡って30秒ほど歩いたところで、比較的わかりやすくアクセス良好だ。

ちなみに以前あった旧店舗は別の飲食店に変わっているようだ。

以前吉村家があったところ

吉村家の旧店舗時に訪問した記事

角地にあるお店の前には以前の店舗と変わらず行列ができていて、家系ラーメンの総本山らしくカナリの人気店のようだ。

行列の待ち時間

まずはお店の前の行列の最後尾に並ぼうと試みたが、店員さんの案内でお店から少し歩いた平沼高校のグランド横の細い路地が最後尾とのことで、行ってみるとコチラもかなりの行列ができている!店舗の前と合わせると50人待ちは超えてる!

平沼高校グランドの横の道にできた行列

お店から平沼高校の間の道路は並ばせない形なので、距離はあるが行列としては長くないのかも。。

とりあえず行列の最後尾に並び待つことにしたのだが、1時間くらいかかるのは覚悟の上だったが、行列の進み方が20人ぐらいずつ一気に進む感じで、お客さんの入れ替えを1ロット20人ずつ位でやっているようで、意外にも進み方が早い!

店内の券売機

お店の前の行列まで進んだならば店員さんに案内され店内の券売機で食券を購入。

そして、行列に並ぶこと40分ぐらいの待ち時間で入店することができた。

メニュー

券売機のメニュー
  • ラーメン 800円
  • ラーメン中盛 950円
  • ラーメン大盛 1050円
  • チャーシューメン 940円
  • チャーシューメン中盛 1110円
  • チャーシューメン大盛 1150円

などなどの基本ラインナップ。

そのほか、お好みでのトッピングも可能で

  • 味付玉子 50円
  • のり 60円
  • ライス 130円
  • 野菜畑 100円
  • 辛みそネギ 150円
  • キャベツ 100円

などなどが選べる。どのトッピングも比較的安いので安心してセレクト可能だ。

移転後初訪問なので、まずは基本のラーメンを試して見るべくラーメン大盛りをポチッと押してみた。

席に案内されたら食券を渡し、麺の硬さ、味の濃さ、油の量を注文。

注文方法は、、

券売機に書かれたラーメンの注文方法
麺は、、

  • 硬め
  • 普通
  • 柔らかめ

味の濃さは、、

  • 濃い口
  • 普通
  • うす口

油の量は、、

  • 多め
  • 普通
  • 少なめ

からセレクト可能だ。

とりあえず、麺は硬め、味は普通、油の量は多めでお願いしてみた。

店内は厨房に面したカウンター席になっていて、以前の店舗と変わらず新店舗も赤いカウンター席だ。

赤いカウンター席におからた調味料類

卓上には味変するためのアイテムがたくさん置かれてて

  • 刻み生姜
  • 塩コショウ
  • ガーリックパウダー
  • 豆板醤
  • 行者にんにく
  • ニンニク
  • ラーメン酢
  • 醤油
  • おろし生姜
  • 七味

から選択可能だ。

ちなみに壁に書かれた注意書きを見ると、店内の写真撮影は禁止のようだがラーメンの写真撮影はOKのようだ。

そして食券を渡してから5分ほどでラーメンが供された。

ラーメン

吉村家のラーメン

ぬぉおおおおおおおー!

黒いラーメンどんぶりに海苔、ほうれん草、チャーシューが乗ったビジュアルは、まさに家系ラーメンの姿だ。

まずはレンゲでスープを頂いてみた。

スープをレンゲですくってみた

味は普通でオーダーしてみたが、旧店舗に比べ味のパンチが増してる感じだ。

若干塩気が強く、しょっぱい感じもするが、これはこれでパンチが効いてる感じでいい意味でアリだ。

油多めにした分、鶏油がふわっと香っていい塩梅だ。

麺

麺は平打ちで緩いウエーブのかかった中太麺。
固麺でオーダーしたとおり、小麦の香りが若干残っていて、歯ごたえもありいい塩梅だ。

麺の量は大盛にするとカナリの量で、ラーメンどんぶりの表面のスープの下は麺がぎっしり詰まっているほど、麺の量がカナリ多め。

家系総本山のラーメンをたっぷり味わいたい人には十分な量だ。

チャーシュー

トッピングのチャーシューは2枚ほど乗っているが、これが以前の店舗と変わらず燻製の香りがふわっと鼻を抜ける感じでウマい。

これならチャーシューメンの選択にしておけばよかったと後悔してしまうほどウマいチャーシュー。

チャーシュー好きな人なら間違いなくチャーシューメン1択だろう。

海苔とホウレン草

トッピングの海苔は、スープでひたひたにしていただくと、ラーメンの中に磯の香りがふわっと広がりなんともウマい。このスープひたひた海苔ならライスを頼んで一緒にかきこむのもアリだろう。

そして家系ラーメンに忘れてならないアイテム、ほうれん草をいただく。

ラーメン色にガツンと染まった口の中を独特の苦味で癒やしてくれるホウレン草。

野菜類がほとんどないラーメンという食べ物の中で、野菜不足も解消できるホウレン草。不思議と野菜不足という罪悪感からも開放されるアイテムだ。。

麺を箸で持ち上げてみた

そしてラーメンを食べ続けるのだが、麺の量がかなり多く、大盛りだとカナリお腹いっぱいな状態だ。

赤いカウンター席におからた調味料類

最後は卓上の味変ツールを色々試してみたが、お好みかもしれないがニンニクを少量入れるのが新たなパンチが加わっていい感じに味変した状態ですすれる。

さいごは刻み生姜でキリッと口の中を締めて完食。

店頭に置かれたお土産のみかん

お店の外にはミカンが置かれていて「みかん1つずつどうぞ」とお土産まで持たせてくれる配慮。かなり感激だ!

食べてみると、、

横浜岡野町にある家系ラーメン総本山 吉村家の外観

家系ラーメンの総本山、吉村家。

移転後初めての訪問だったが、新店舗でも以前と変わらない総本山の味わいを提供してくれて大満足。

鶏油の香りがふわっと効いた家系の味わいは、これぞ家系ラーメン!と思える納得の一杯だった。

今回は味を普通にしてみたが、旧店舗に比べると味のパンチが効いてたので、もしかすると味は薄めでも良いのかもしれない。

「お客様は我が味の師なり 家系総本山 吉村家 統将 吉村実」と書かれた赤いノボリ

新店舗でも旧店舗と変わらず提供される家系総本山吉村家のラーメン。

以前の店にも書かれていた「お客様は我が味の師なり 家系総本山 吉村家 統将 吉村実」の文字は今も書かれていて、旧店舗から続く家系総本山のDNAは移転先の新店舗にもアリ!という感じだった。

以前の店舗でも行列はカナリ多かったが、新店舗の行列は更に多くなっているので、待ち時間を考慮し時間に余裕を持っていくことがオススメだ。

ちなみに今回の訪問で行列の最後尾から入店するまで40分、食べ終わるまでで賞味1時間はかかったので待ち時間が気になる方は参考にして頂ければと思う。

岡野町のスクランブル交差点

家系ラーメンの総本山、吉村家ので食べるラーメン。ラーメン好きな人なら一度は試してみてはいかがだろうか。

横浜に来るときは、またおじゃましたいな。

次回はチャーシューメンを食べてみたい。
アノ燻製のチャーシューをたっぷり食べてみたいなぁ。。

ごちそうさまでした〜!

店名:家系総本山 吉村家
TEL:045-322-9988
住所:神奈川県横浜市西区岡野1-6-4 

営業時間:11:00~20:00
店休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
公式ウェブサイト:http://ieke1.com