住吉駅から歩いて3分ぐらい。
四ツ目通りから一本曲がった静かな場所に「麺屋 中川會」はありました。
錦糸町からもけっこう近いところですね。
外には手書きで書かれた看板が掲げられ、手作り感があるお店ですね。
店内に入ると食券を購入します。
券売機の横には「浅草開化楼」の麺のケースが積み重ねられてます。
麺の感じがなんだか楽しみだなぁ〜
メニューはつけ麺を中心にラインナップされていて、
つけめん 750円
らーめん 700円
中華そば 600円
大盛りはいずれも100円アップ、つけ麺に限り特盛200円アップ、横綱盛り300円アップなんてのもありますね。
そして一番でかいボタンには「オススメ カレ変ライス 150円」の文字が!
つけ麺のあとにカレーとライスでシメる「カレ変」というものらしい。
これは試してみたい!
カレ変は必須ということになれば、麺は控えめで普通盛りでオーダーです。定例の味玉は追加ですので、しめて1000円ですよ〜♪
店内はカウンター席のみの構成で、すべての席が壁に向かってる感じです。
厨房も壁で仕切られてるのでオペレーションの様子は見えない。
そして15分ほどでトレーに載せられたつけ麺が供されました。
麺はかなり大きめの器に盛られているが、味玉の大きさから比較してもケッコウ量がありそう。
海苔が1マイ浮かんだつけ汁の色は、なんとも濃厚そうですよ。
まずはつけ汁に浸して食べてみた!
豚骨や鶏の出汁の効いた旨味が前面にでてくるつけ汁で、とろみのある感じもあり、麺にねっとりと絡みついてきます。
昨今ハヤリのドロドロつけ麺とまではいかないが、しっかりとした粘度で絡み付いてくるつけ汁ですね♪
魚介系ということだが、魚介の感じは至っておだやか。ほんのアシスト程度だ。
麺は太麺でもっちりとしている。
何もオーダーせずにフツーに頼んだが、ちょいヤワ目になるくらいのプリプリとした麺だ。
麺カタ目のオーダーもできるようなので、ワシワシと麺の感じを楽しむのもいいかもしれない。
トッピングは味玉以外はつけ汁の中に入っています。
チャーシューはトロトロになっていて、脂身と肉の部分が半々ぐらい。これはうまい!
甘みのあるつけ汁に負けないぐらいのしっかりとした味で、しっかり量も多め。デフォルトでこのチャーシューの旨さと多さは、ある意味ルール違反。つか、めっさ嬉しい♪
シナチクはコリコリっとした繊維の感じがいい塩梅。
トッピングの味玉は、黄身にしっかりと醤油ベースの味がついてますね。
つけ汁の甘みの中にない、ちょいパンチのある醤油味が変化球になってイイカンジです
そして麺を完食し、カレ変ライスをオーダーです。
残ったつけ汁を渡し、1分ほどでカレーが追加された付け汁とライスが供されました。
まずはカレーのみ啜ってみたが、豚骨と鶏の甘みのあるエキスが残ったところにカレーが加えられているので、当然ベースの甘みがある。そして加えられたカレーはスパイシーさはほとんどなく、どことなくお家カレーに近い感じだ。
ライスを少量投入していただいてみたが、つけ汁のエキスと優しめのカレーが融合して、シメのカレー味ライスとして美味しく頂ける。
これはまさに、カレーを入れて華麗に変身の「カレ変」ですな〜〜〜!うまし
もうライス全投入ですよ〜♪
よーく混ぜて頂いてみると、カレーというよりカレーリゾットに近い感じかなぁ。
ある程度つけ麺でお腹いっぱいにはなっていたが、旨味の残るこのカレーリゾットはまさに別腹。
ワシワシ言いながらたべて、あっと言う間に完食ですよ♪
食べてみると、魚介系のつけ麺という前評判だったが、魚介の感じはほんのり程度で、
豚骨や鶏のベースになる部分の甘みが前面に押し出されているつけ麺でした。
麺屋中川會さんのオリジナリティが溢れる美味しいつけ麺でホント美味しかったなぁ〜♪
しかもシメの「カレ変」もイイカンジだった。
カレーとなると、やはりスパイシーとか辛いとか特徴が出やすいのだが、主役のつけ汁に残ったエキスを余すことなく堪能できるよう、カレー自信はひかえめの設定で、残ったエキスを最後まで飽きることなく食べられるカレ変マジック。これはいいですね〜!
「進化系豚骨魚介 麺屋 中川會」が正式名称だが、これからの進化がホント楽しみですね。
進化して欲しい気持ちもあるけど、今回食べた「つけ麺」と「シメのカレ変」も続けて欲しいなぁ。。
これはチョイと足を伸ばしてでも、マンゾクできるつけ麺だし、また食べたいですね。
ご馳走様でした〜♪またおぢゃましますね♥
店名:麺屋 中川會
TEL:03-5625-5545
住所:東京都江東区住吉2-19-5
営業時間:11:30~15:00,18:00~22:00(材料がなくなり次第終了)
定休日:月曜日(※要確認)