ジモティに人気のTHE大阪風!お好み焼き さくら(新梅田食堂街)

マヨネーズがたっぷり乗ったお好み焼き

JR大阪駅から歩くこと1分ぐらい。
高架下に風情のあるお店が列ぶ「新梅田食堂街」の中に、お好み焼きの「さくら」はあります。

お好み焼き さくら@新梅田食堂街

大阪駅梅田食堂街の中にある、お好み焼き さくら

JRの高架下に位置する新梅田食堂街。

地元のサラリーマンの憩いの場立ち飲み居酒屋や、立食いOKなたこ焼き屋、お好み焼き屋などなど、まさに大阪がホームグラウンドの方も、旅行や出張サラリーマンなどのアウエーの方もOKな食堂街だ。

新梅田食堂街の入口の看板

まさに大阪駅に近く、大阪グルメが一同に集うガード下の飲食街だなぁ。

新梅田食堂街の通りにある看板。

どうでも良いのだが看板をよく見ると「新梅田食堂街」ではなく「新梅田食道街」が正式名称のようですね。食堂の街ぢゃなくて食の道の方なんですね!なんかカッコいいなぁ♪

そんな新梅田食道街の中にあるお好み焼きの「さくら」。
店の前からでも店内が見えるのだが、なんだかジモティのサラリーマン方で賑わってる。

いつかは食べてみたいなぁ、、と思いながらお店の前は何度も通ったことあったのだが、ジモティで賑わってるからかナカナカ足が向かなかった。。

今回は地元メシを食らうべく、意を決して入店してみた。

さくらの店頭のお好み焼きと書かれた赤ちょうちん

店頭にはメニュー表が掲げられてるので、明朗会計。じっくり品定めして入店可能だ。

お好み焼きがキホンのようだが、定食関係も充実してて、レパートリーの幅がある。

まずはあいてる引き戸から入店してみた。

店内は厨房内の鉄板前のカウンター席とテーブル席の構成。

外から見ると横に長く伸びる店内で広そうだったが、入ってみると意外と狭い。

この狭さ+ガード下というロケーション。そしてサラリーマンの方で賑わってる感じが、なんだかホッとさせてくれる。大阪の夜という感じやなぁ。

まさに「大衆お好み焼き屋」というコトバがしっくりくる空気感で、なんだか居心地がいい。

まずはメニューを見てみた。

メニュー

お好み焼きと鉄板焼メニュー
  • ブタ玉子 800円
  • イカ玉子 800円
  • スジ玉子 900円
  • ミックス玉子  1000円

などなどのラインナップ。
その他、、

  • ねぎ焼き
  • 焼きそば
  • 焼うどん
  • そばめし

一品もの鉄板焼き
などなど、鉄板の上で作れるものならだいたい揃ってる感じだ。

定食のメニュー

定食も準備されてるようで、キホンメニューに御飯、味噌汁、漬け物付きだ。

大阪ならではの「お好み焼き定食」もあるようだ。お好み焼きをおかずにゴハンを食べるアレだ。

お好み焼きの定番ブタ玉や定食系のメニューにもトキメクが、お好み焼きの中でも具材をだいたい網羅していそうな「ミックス玉子」をオーダーしてみた。

ジョッキに注がれた生ビール

そして夜のお好み焼きの相棒、生ビールも忘れずに!

目の前の鉄板の上では、お好み焼き、とん平焼きなどが作られてて、なんだか焼いてるライブ感が楽しい。

鉄板の上でお好み焼きが焼かれてる

カウンター目の前の鉄板で焼いてくれて、食べる時も鉄板の上から食べられる。
アツアツのお好み焼き頂けるようだ。

テーブル席 でもアツアツで頂けるようで、出来あがったらステンレスのでかいチリトリみたいなヤツで運んでくれ、テーブル上の鉄板で食べられる。

コテとお箸

テーブルの上にはコテ(てこ?)が置かれてて、まさに鉄板の上からコイツで食べて!てと語ってる。これぞ本場のお好み焼きって感じだなぁ。

そしてオーダーから10分ほどでお好み焼きが供された。

上に掛ける、マヨネーズ、青のりなどは掛けるかどうか聞いてくれるので、このあたりは好みに対応してくれてアリガタイ。とりあえずソースもマヨネーズも全部OKでお願いしてみた。

お好み焼き@ミックス玉子

お好み焼きミックス玉子

おおお~!

目の前の鉄板に置かれた丸いお好み焼き。
大きさ20センチほどだが、具が多いのかかなり厚みがありボリュームがある。

黒いソースの上にかけられた白いマヨビームが何とも食欲をそそる。

まずはコテで切り分けて頂いてみた。

お好み焼きをコテで持ち上げてみた

ふわふわのネタの中にはゴロゴロと海鮮のネタが入ってて、イカ、タコがかなり大量に入ってる。豚肉もこんがり表面焼きだ。

ネタの中にはキャベツを細かく切ったものが大量に入ってて、なかなかヘルシーさが漂う。

お好み焼きの断面。キャベツがギッシリ

生地はフワフワ山芋上等!というよりは、ふわふわのネタの中にキャベツぎっしりという感じだ。

ソースとマヨネーズのコラボがコレまた絶品で、お好み焼きのネタの味を崩さない程よいソース感とマヨ感だ。

お好み焼きにたっぷりとかけられたソースとマヨネーズ

見た目にソースとマヨネーズの味わいが濃厚なのかと思われたが、ネタの中のキャベツや海鮮具材の味わいがまず立ってきて、ソースとマヨがほんのりアシストしてくれる感じだ。

海鮮ものたっぷりの具材とソース&マヨのコラボ。

そしてキンキンに冷えた生ビール。サイコーのコラボレーションだ!

お好み焼きにたっぷりとかけられたソースとマヨネーズ。その2

「ええわ〜!大阪の夜はやっぱこれやねん!」 と思わず言いたくなるような味わいだ。

そしてお好み焼きを食べ進めるのだが、見た目よりかなりボリューム感がかなりあり、8割ぐらいでかなり満腹モードが襲ってくる。

お好み焼きの断面。その2

どこを食べても海鮮ゴロゴロ、ソースとマヨのコラボも絶品なんで、飽きずにガシガシ食べ進め完食だ。

店頭の赤ちょうちん

食べてみると、

大阪コナモン文化の象徴、お好み焼き。

今回食べた「さくら」さんのミックス焼きは、具材もゴロゴロ、ネタもキャベツ多めでシャキシャキで、ヘルシーかつお腹いっぱいになれるお好み焼きで大満足だった。

新梅田食堂街の通り

店内の雰囲気も、地元の方が普段使いで使ってるまさに「ジモティ御用達店」という感じで、こういうお好み焼きが大阪の日常の風景なのかと思われた。

食堂街の中にもお好み焼き屋やたこ焼き屋は何店舗かあるのだが,
アウェーな観光客が押し寄せる人気のお好み焼き屋も実際ある。

新梅田食堂街の通り。大阪駅側

人気店はいつ行っても観光客で行列状態。時間のない人には敷居が高いし、地元の方の姿はほどんど見かけないのが正直なところだ。

そんな食堂街の中で、ジモティで賑わう「さくら」さん。

大阪の方にとっては、まさに普段使いのお好み焼き屋と思われたが、この大阪の普段使いが食べられることこそ、地元グルメ。

人であふれる大阪駅前の横断歩道

奇をてらったようなアピールはないが、大阪ジモティの方で賑わう店内。
これこそが大阪の普段使いのフツーのお好み焼きなのかもしれない。

キャベツのシャキシャキ感や具材ゴロゴロ感が印象的で、ジモティで賑わう居心地の良い店内の雰囲気は、なんだかホッと安心できるものがあったなぁ。

大阪梅田食堂街でお好み気分のときは、またお邪魔したい。

次回は「ペッタンコ」なるものを食べてみ たいな。
なんだろう、ペッタンコって。。

大阪駅の御堂筋口

ご馳走さまでした~♪

店名:お好み焼 さくら
TEL:06-6364-7521
住所:大阪府大阪市北区角田町9-26 新梅田食道街
最寄駅:JR大阪駅 阪急梅田駅 地下鉄御堂筋線梅田
営業時間:11:00~23:00 (L.O.22:30)
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
定休日:無休 (※元日のみ 要確認)