博多駅から歩いて1分の博多駅バスセンター。
そのバスセンターの8Fの飲食フロアに、お好み焼きの「ふきや」はあります。
お好み焼き ふきや@博多駅
![お好み焼き「ふきや」博多店の外観 お好み焼き「ふきや」博多店の外観](https://lh3.googleusercontent.com/-lbuV1SSQFko/WapFieNV5kI/AAAAAAAAlGY/mqXmN83KcuAJlvLfsjSPnQ6qw3tqXK7QgCCoYBhgL/s640-o/IMG_2692-min.jpg)
お好み焼き屋の「ふきや」さんは、福岡市内に何店舗か展開してるお好み焼き屋さんで、大阪風でも広島風でもない、福岡ならではのお好み焼き屋。
まさに福岡のソウルフードと言っても過言ではないお好み焼き屋で、場所的には福岡の中心地、天神、博多駅をはじめ、香椎、竹下、七隈など福岡のベッドタウンにも店舗展開しているお好み焼き屋。
店頭には待合の席も準備されてて、時間帯によっては若干行列のできる人気店。
店頭にはメニューが掲げてあるので明朗会計。安心して入店可能だ。
![店頭のメニュー 店頭のメニュー](https://lh3.googleusercontent.com/-EK1U5n9i_k8/WapFiQnx1lI/AAAAAAAAlGY/VHIn8LCTOlkUGIB6vmuZZptI7y6Wc7qwACCoYBhgL/s640-o/IMG_2690-min.jpg)
行列の時には並んでる間にオーダーを聞いてくれるので、入店したら比較的すぐ食べられる。忙しいビジネスマンにも安心のシステムだ。
まずはメニューを見てみた。
メニュー
![ふきやのお好み焼きメニュー ふきやのお好み焼きメニュー](https://lh3.googleusercontent.com/-_PiKa52Q2s4/WapFiWNob8I/AAAAAAAAlGo/fpvnCTmPpv4T15bzZloHOyo3frpouanxwCCoYBhgL/s640-o/IMG_2699-min.jpg)
- 野菜焼 450円
- 玉子焼 500円
- 肉玉 650円
- ミックス 900円
- 焼きそば 500円
![ふきやの焼きそばなどのメニュー ふきやの焼きそばなどのメニュー](https://lh3.googleusercontent.com/-pTTmC8d7t2E/WapFiRNX5ZI/AAAAAAAAlGo/AnTmdJvoL1EGt_PQq-5aqgdgshMRWceiwCCoYBhgL/s640-o/IMG_2698-min.jpg)
などなどのラインナップ。安い。
一番最安の野菜焼き450円をはじめ、一番高級なデラックス焼でも1150円という比較的リーズナブルな設定だ。
ちなみにメニューに「玉」の文字があるものは玉子入り。
お持ち帰りテイクアウトにも対応しているようで、「かぶり」というコールでオーダーが通る。
大きさは、普通サイズをはじめ、大きめ、特大、まで大きく焼いてくれるので、注文時にお願いすると無料で増量可能。
一番最安の野菜焼き450円の特大なんてのも可能なのだ。
店内に書かれた案内には、、
お好み焼きの大きめ、特大サイズをご注文のお客様は、食べ残しのお持ち帰りが出来ませんのでご了承ください。※お一人様一品ご注文の場合のみ、お好み焼きを大きくできます。
と書かれてる。
![お好み焼きの大きめ特大の案内 お好み焼きの大きめ特大の案内](https://lh3.googleusercontent.com/-OEWXxKt6oWw/WapFifzoeZI/AAAAAAAAlGo/AwxM_CAPt0gTBDaYgQWNR_JyEap-Z9gNwCCoYBhgL/s640-o/IMG_2715-min.jpg)
女子は何も言わないでオーダーすると「女性です」コールで女子用に小さ目に焼かれるので、ガッツリ系女子は大きめ特大オーダーを忘れずにしよう!
これまでも何度か足を運んだことがある「ふきや」ではあるが、以前はオーソドックスな肉玉を食べたのは記憶に新しい。
どのメニューにしようか悩ましいところだが、チーズと玉子の組み合わせが気になり、チーズ玉650円をオーダー。
![カウンター席前の鉄板でお好み焼きを焼いてるところ カウンター席前の鉄板でお好み焼きを焼いてるところ](https://lh3.googleusercontent.com/-psis7LieuLU/WapFiVOHZTI/AAAAAAAAlGo/IAiu7whfZl4KsYzlaRwVT4-vWFCV2t7AACCoYBhgL/s640-o/IMG_2694-min.jpg)
店内は鉄板に面したカウンター席と、テーブル席の構成。
カウンター席は目の前の鉄板で焼いてくれるところが見えるので、相撲でいうなら砂かぶり席とでも言うべきか。。独特の鉄板に押し付ける焼き方を見るのが何とも楽しい。
鉄板にネタを広げて、具材を入れて焼き上げる。
魚粉を掛け、何度かくるくると鉄板に押し付けながら焼いていく。
![鉄板の上で焼かれてるお好み焼き 鉄板の上で焼かれてるお好み焼き](https://lh3.googleusercontent.com/-ZIRCwUV33h4/WapFiQJDdrI/AAAAAAAAlGo/MVWzjQqgUkMw9gC7XeKhAMx5b3i-331xACCoYBhgL/s640-o/IMG_2696-min.jpg)
最後はドローっとした黒いソースを塗り、青のりを掛けたら完成だ。
お好み焼き@チーズ玉
![黒いソースが塗られたお好み焼き 黒いソースが塗られたお好み焼き](https://lh3.googleusercontent.com/-DH6zmbC2wJo/WapFiXQ0b2I/AAAAAAAAlGo/BSbWt2bUdRAG7tWs22BCsq1PlLQGSmeIwCCoYBhgL/s640-o/IMG_2705-min.jpg)
黒いソースがベターっと塗られたお好み焼き。
切れ目から覗くチーズのトロリ感がたまらんとです!
![卓上のマヨネーズの容器 卓上のマヨネーズの容器](https://lh3.googleusercontent.com/-8-wvmM_Bkdk/WapFiSzvaQI/AAAAAAAAlGo/5JFgCg95KwUAVNqtmtw3ZhbXkIskMK5MQCCoYBhgL/s640-o/IMG_2704-min.jpg)
まずは卓上にある「ふきや特製マヨネーズ」を大量に投下。
![マヨネーズを大量に乗せたお好み焼き マヨネーズを大量に乗せたお好み焼き](https://lh3.googleusercontent.com/-rfdYqUOAgz8/WapFiQa2nsI/AAAAAAAAlGo/0OLvSvR8FjUyMboptmxTIO_u9PP04aIuACCoYBhgL/s640-o/IMG_2706-min.jpg)
うりゃ〜〜〜!
そして、タップリとお好み焼きにディップして頂く。
口に含むと、ソースの酸味とマヨネーズのサッパリ感が口に広がり、バリうま。
この甘めのドローっとしたソースと特製マヨネーズの癖になる味わいは、忘れかけた頃に思い出すだけで口の中がソース&マヨネーズモードになるくらい記憶に刻まれる衝撃的な味わいなのだ。
家でも作れるのなら、マジでレシピを教えて欲しいくらいのバリうまマヨネーズなのだ。
![マヨネーズをたっぷり付けたお好み焼きを箸で持ち上げてみた マヨネーズをたっぷり付けたお好み焼きを箸で持ち上げてみた](https://lh3.googleusercontent.com/-rH3Geojh1U8/WapFiVPoZMI/AAAAAAAAlGo/SEopPTWQ1ggMzMz6YNBG0LSkkvsGY7MqACCoYBhgL/s640-o/IMG_2709-min.jpg)
心のなかでは、マヨネーズ付けすぎやろ!と言うぐらい大量に付けてしまうのだが、市販のマヨネーズと比べアッサリしているので、むしろ大量に付けたほうがサッパリと頂け、パクパクとお好み焼きが進むのだ。
マヨネーズが大量だと、カロリー高いよ〜!とか、体に蓄積されるぞ〜!などの心配もあるが、ふきやのマヨネーズを一度口にしてしまうと、心配事も無くなるくらい美味なのだ!
![卓上のマヨネーズとソース 卓上のマヨネーズとソース](https://lh3.googleusercontent.com/-ATWxkVWEWPA/WapFiTX_gKI/AAAAAAAAlGo/qhYSE64DfPoNWDjUOzUkhP1FLwi8ItSPACCoYBhgL/s640-o/IMG_2695-min.jpg)
店内で食べてる方の殆どがマヨネーズを大量投下してる独特の風景なのだが、このマヨネーズこそが「ふきや」のお好み焼きの楽しみと言っても過言ではないだろう。
焼き具合は、外側はカリッと、中は若干固めだがふんわりとして、唯一入ってる具材のキャベツがシャッキリしてる。
お好み焼きのネタはキャベツの入った、いわゆる小麦粉的な感じでシンプルなのだが、独特のソースとマヨネーズが加わり爆発的に旨くなってくる。
今回選んだチーズと玉子のマッチングもなかなかだ。
チーズ&マヨネーズというコンビネーションは、ピザなんかでもある組み合わせだが、コク&コクでW濃厚な旨さ。そこのソースの旨味が加わり、まさにジャンクな旨さという感じだ。
![卓上のマヨネーズ、ソースなどの調味料類 卓上のマヨネーズ、ソースなどの調味料類](https://lh3.googleusercontent.com/-sVcvz_Nv6u0/WapFiQ7nB4I/AAAAAAAAlGo/YPNSNV65CD8bn02PhtAWHDAZgdeYXQ4EwCCoYBhgL/s640-o/IMG_2703-min.jpg)
卓上には追加のソースやその他調味料も置かれてるので、好みに合わせて追加も可能。
そして、お好み焼きを食べ進めるのだが、普通サイズながらもカナリの食べ応え。8割ぐらい食べたところで、かなり満腹モードになってくる。
でも、特製マヨネーズのアシストがあるので、最後までサラッと腹に収まった。
食べてみると、、
キャベツのみが入ったネタに具材をトッピングするシンプルなお好み焼きではあるが、独特の黒いソースと特製マヨネーズが特徴的で、最後まで箸の止まらないお好み焼きに大満足。
特筆すべきは、ふきや特製のマヨネーズだ。
ドローっとしたドス黒いソースと合わせる特製マヨネーズは、市販のマヨネーズとも違い辛子マヨネーズとも違う、さっぱりとした口当たりのマヨネーズ。
専用スプーンですくった時は、音で例えるなら「ポワッ!」としたハリがある感じで、いくらかけてもクドさがなくサッパリと頂ける。
マヨネーズなので本来ならコレステロールの鎌足(塊)なのかもしれないが、サッパリとしてるし、うまさゆえドンドンかけてしまう、いわば危険なマヨネーズなのだ。
一度食べたことがある方なら、特製マヨネーズの旨さがDNAに刻み込まれた諸氏も多いはずだし、きっと思い出すだけで口の中が「ふきや」モードになる方も少なくないのではなかろうか。。
![店内のメニュー板 店内のメニュー板](https://lh3.googleusercontent.com/-opvfvmItBKo/WapFicCJW5I/AAAAAAAAlGo/DE5TNv0yUQcp__Yn8O-FHCm0EZjfsJpQACCoYBhgL/s640-o/IMG_2717-min.jpg)
マヨネーズの美味さもしかりだが、お値段的にもカナリ安く、ネタのみを焼いた野菜焼なら450円やし、玉子が入ったお好み焼きならワンコイン500円で頂けるのもウレシイ限りだ。
![注文した伝票 注文した伝票](https://lh3.googleusercontent.com/-E5yQFpCApM0/WapFibYKqOI/AAAAAAAAlGo/N2cTQ2n6OcEqLIm944J8CHMVEeVDGwSDgCCoYBhgL/s640-o/IMG_2701-min.jpg)
今回食べたチーズ玉子入りでも650円という激安価格だし、まさに、安くて、うまくて、お腹いっぱいの方程式に当てはまる福岡B級グルメの代表格と言っても過言ではない「ふきや」のお好み焼き。
![「ふきや」と書かれた店頭のノレン 「ふきや」と書かれた店頭のノレン](https://lh3.googleusercontent.com/-SiQnh0-FeuU/WapFiX_aq9I/AAAAAAAAlGo/zfU0gKoAZ1MlPTjv2u0yiA-J-nYj-s-ZQCCoYBhgL/s640-o/IMG_2693-min.jpg)
大阪風でもない、広島風でもない、福岡のお好み焼き「ふきや」。
お好み焼き好きの方なら、ぜひ福岡ならではのお好み焼きを試してみては如何だろうか。マヨネーズ好きのマヨラーにもオススメだ。
![店頭に下げられた「ふきや」と書かれた赤ちょうちん 店頭に下げられた「ふきや」と書かれた赤ちょうちん](https://lh3.googleusercontent.com/-r0xFJ0oaCCw/WapFiddbMiI/AAAAAAAAlGo/eVALbHRF3zUj8tELNVJDNTRHgftDwmzKQCCoYBhgL/s640-o/IMG_2691-min.jpg)
福岡でお好み焼き気分のときは、またお邪魔したいな。
次回は、デラックス焼を試してみたい。最高峰のお好みなのに1,150円の破格さが気になる。。もちろん特大で!
ご馳走様でした〜!
店名:ふきや博多店
TEL:092-473-7471
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1 福岡交通センタービル 8F
最寄駅:博多駅
その他:お持ち帰りテイクアウト可能(事前の電話予約可)
営業時間:11:00〜22:00 定休日:無休(年始)