餃子の王将と言えば、誰もが認める中華チェーンの王道。特に餃子好きにはタマラナイ名店ではなかろうか。
その餃子の王将のご飯物メニューといえば、一番人気は間違いなく「焼きめし」なのだが、隠れた影の立役者として忘れてならないのが天津飯だろう。
今回は久々に天津飯が食べたくなり、訪問してみた。
餃子の王将
![餃子の王将 原店 餃子の王将 原店](https://lh3.googleusercontent.com/-T1G1Z6ARMZ4/WaKBc1BitYI/AAAAAAAAlFI/TH5JMFhHbJ40DkxbOC00WfmBbuh0R2X-wCCoYBhgL/s640-o/RR007215-min.jpg)
今回は福岡市の中心から西へ移動すること30分くらいの福岡のベッドタウンとも言える早良区(さわらく)の餃子の王将原店にお邪魔してみた。
かなり広いお店で、ランチタイムを過ぎても満席状態で賑わってる人気店だ。
席に案内されたなら、まずはメニューを見てみた。
メニュー
![餃子の王将の単品メニュー1。ご飯物、麺もの 餃子の王将の単品メニュー1。ご飯物、麺もの](https://lh3.googleusercontent.com/-Ru0s9V_wSjQ/WaKBcy7M_NI/AAAAAAAAlFI/h-n7JSVlfKY5g1Hug_wIHmSHG6v453fiACCoYBhgL/s640-o/IMG_2721-min.jpg)
![餃子の王将の単品メニュー2。餃子、一品料理 餃子の王将の単品メニュー2。餃子、一品料理](https://lh3.googleusercontent.com/-89-GblHU8Jc/WaKBc5Rc9tI/AAAAAAAAlFI/1TqSi0irabM1bneLF99zX_qXsvdwUoRcgCCoYBhgL/s640-o/IMG_2720-min.jpg)
- 餃子 220円
- 焼めし 400円
- 天津飯 440円
- 唐揚げ 500円
- 海老チリ 600円
などなどのラインナップ。安い。
全国どこにいても、安心価格なのはウレシイ限りだ。
餃子が税込みで240円の設定なのは、餃子好きとしては何ともウレシイ。
単品メニューのラインナップも充実してるのだが、餃子の王将の楽しみといえば各店舗によって異なる定食メニューも楽しみの一つだ。定食系メニューとしては、、
![定食セットメニュー 定食セットメニュー](https://lh3.googleusercontent.com/-L1QZDdUorxs/WaKBc5H0_mI/AAAAAAAAlFI/LvpsYM0HsiE8NmFHWMR7G5tBgfsAeGP1ACCoYBhgL/s640-o/IMG_2723-min.jpg)
- セレクトセット
- ラーメンセット
- お好みセット
- よくばりセット
などのラインナップ。
![餃子の王将原店のオリジナルセットメニュー1 餃子の王将原店のオリジナルセットメニュー1](https://lh3.googleusercontent.com/-jWKPKeAuoEo/WaKBc2MyuCI/AAAAAAAAlFI/0Y-kfL0n7MMGAa4kwTVxKDLlNPBhsbR4gCCoYBhgL/s640-o/IMG_2724-min.jpg)
![餃子の王将原店のオリジナルセットメニュー2 餃子の王将原店のオリジナルセットメニュー2](https://lh3.googleusercontent.com/-XNkcOFWenvo/WaKBc4dMjBI/AAAAAAAAlFI/Ka1fOaW7lEgjWvai9Gf798kAwTmQGqvxQCCoYBhgL/s640-o/IMG_2725-min.jpg)
一見、セットの名前を見ただけでは内容がイマイチ分からないのだが、要は好きなメニューとハーフ餃子や唐揚げを組み合わせる。いうたらドラフト制のような組み合わせ方式だ。
今回は天津飯モードなので、ご飯物の第一回選択希望選手はすでに決定。セット名はセレクトセット天津飯だ。
セットのハーフ餃子3個入りだと心もとないので、100円アップでノーマル6個入り餃子に変更だ。
![餃子の王将原店の外観3 餃子の王将原店の外観3](https://lh3.googleusercontent.com/-84HgdOyHEVg/WaKBc712S7I/AAAAAAAAlFI/XUg4zvBNbyQz4nIEVNtI20PGhfqRdrBdwCCoYBhgL/s640-o/RR007220-min.jpg)
厨房内では中華鍋で勢い良く中華が作られていく。やはり味で勝負の中華の王道だなぁと感心するばかりだ。
そしてオーダーから10分ほどで天津飯セットが供された。
天津飯セット
![天津飯セット 天津飯セット](https://lh3.googleusercontent.com/-PjZSpUFPT_U/WaKBcxGaVkI/AAAAAAAAlFI/5nH7SVcKr2MsJtldAMkPHn_rfH6vERZswCCoYBhgL/s640-o/RR007197-min.jpg)
トレーにはみ出さんばかりに乗せられた天津飯。
餃子、唐揚げ、スープ。やはり定食セットにすると、なんともボリュームがあるなぁ。
まずは天津飯を頂いてみた。
![天津飯 天津飯](https://lh3.googleusercontent.com/-VPJxMEM3q50/WaKBc5pwKpI/AAAAAAAAlFI/KXe2MJsdBYMFDUi-lXzn0AJd-duDg1rVACCoYBhgL/s640-o/RR007191-min.jpg)
黒い餡と黄色い卵のコントラストが何とも美味そう。
一口頂いてみると、玉子はフワッとした仕上がりで、若干カニの身が入ってる。
御飯とカニ玉にタップリと餡を絡めて、ジュワッと流し込めば、もう口の中はパラダイス銀河だ!うまし!
餡は醤油味タレだ。
![卓上に置かれた餃子のタレとラー油 卓上に置かれた餃子のタレとラー油](https://lh3.googleusercontent.com/-CFXM2fYZNEs/WaKBc-dQg_I/AAAAAAAAlFI/rDpLDYQAXWc97xAt6g17n1f_SLDmq32uwCCoYBhgL/s640-o/RR007190-min.jpg)
キホンの味でも十分にうまいのだが、この醤油餡タレには、餃子用のラー油を掛けるのがワシの天津飯の流儀。
天津飯にラー油を大量に掛ける姿はやはり珍しいのか、周囲からの冷たい視線が注がれるのだが、そこは何も気にせず回しながらドバドバと掛ける。
キホンの醤油の味付けにラー油とピリッとした辛味と独特の風味が加わり、味の輪郭がキリリと締まってきて基本の天津飯の3倍くらいウマイぞ!
餃子の王将の天津飯のタレは、関西だと塩ダレだったり、関東だと甘酢(ケチャップ味)だったりと地域によって味が異なるのだが、天津飯のキホンの味といえばやはり醤油だろう。
そして王将の一番の楽しみでもある餃子を頂く。
![餃子 餃子](https://lh3.googleusercontent.com/-M3AyHpQH3Oo/WaKBc5llT-I/AAAAAAAAlFI/f0b88SOD6wY9IU0lv4yBTkuwZ7j-R7-DQCCoYBhgL/s640-o/RR007202-min.jpg)
カリッと焦げ目が付けられてて何ともうまそうだ。
一口食べると、もちっとした薄皮の下にはニンクの効いた餡がタップリ入ってる。
餡は細かく刻まれてるが、かなり野菜が多めに入っていてヘルシー感も漂う。
![タレにつけた餃子 タレにつけた餃子](https://lh3.googleusercontent.com/-sZM0xx4LINA/WaKBc6fWXkI/AAAAAAAAlFI/VSg4arL4oho57Nvaq1O0iPhkGwyc282zwCCoYBhgL/s640-o/RR007203-min.jpg)
やはり王将の餃子はいつ食べても納得の味わいだ。餃子のキホンとでも言うべきか。
王将の餃子は日本全国に広まってる店舗数から考えると、おそらく餃子のデファクトスタンダードと言っても過言ではないだろう。
その他、唐揚げ2個も小皿で提供される。
![セットの唐揚げ セットの唐揚げ](https://lh3.googleusercontent.com/-tvt0alRN8Vo/WaKBc-vvzJI/AAAAAAAAlFI/rk3Qp4373ooL9THGJOMT6MkOQEMgOCmGwCCoYBhgL/s640-o/RR007192-min.jpg)
付け合せとしては十分にパフォーマンスの高い唐揚げだ。
![スープ スープ](https://lh3.googleusercontent.com/-ta1QveJ5bNw/WaKBc40HzsI/AAAAAAAAlFI/yomUfXNKVn8GVOVF4Va-NGvvBouIybaWQCCoYBhgL/s640-o/RR007194-min.jpg)
スープは溶き卵のスープ。優しい味わいが天津飯の箸休めにイイカンジだ。
そして天津飯を食べ続けるのだが、醤油味タレの上からかけたラー油のピリ辛感が絶妙でワシワシとレンゲが止まらない。。
![天津飯をレンゲですくってみた 天津飯をレンゲですくってみた](https://lh3.googleusercontent.com/-Gl-rh6XDAg8/WaKBc3XgFAI/AAAAAAAAlFI/iPu5v7KJRMYC9_jQ6TmISDkVs5EdwjTVQCCoYBhgL/s640-o/RR007207-min.jpg)
天津飯がグイグイ進むし、合わせた餃子もナカナカで、最後まで飽きずに完食だ。
食べてみると、、
餃子の王将の飯物の影の立役者「天津飯」。
今回は醤油味で頂いてみたが、これがやはり一番ウマイと実感できた。
関東の甘酢ケチャップ味や関西の塩味も良いが、やはり「醤油」味といえば日本の心そのものだし、安定の旨さといっても過言ではないだろう。
特に、ラー油を掛ける派にとってはマストな味は醤油タレだろう。(あまり掛ける人はいないのかな。。。)
![王将のグラスに入れられたお冷。 王将のグラスに入れられたお冷。](https://lh3.googleusercontent.com/-cSq_SlreWFo/WaKBcxWpA5I/AAAAAAAAlFI/pwLuQqx_2E4MXxnWGLZ61mYnu8EzxOgTwCCoYBhgL/s640-o/RR007189-min.jpg)
特筆すべきは、餃子の王将における「天津飯」の存在だ。
王将の飯物メニューの王道と言えば、間違いなく焼めしに軍配があがるのだが、天津飯の存在も忘れてならないと思う。
![餃子の王将原店の外観2 餃子の王将原店の外観2](https://lh3.googleusercontent.com/-Mu1VvqfWzZk/WaKBc-oeXmI/AAAAAAAAlFI/hrnwCDGuqcoKF-ruNUHLvXxJv6L9VX5sACCoYBhgL/s640-o/RR007210-min.jpg)
御飯の上にカニ玉がのったシンプルな構成なのだが、トロミのある餡がかかることで、流し込み系の飯物としてバツグンの旨さを発揮してくれる天津飯。
とくに上にかけられた餡は、関東や関西や九州で全然違う味だったりするので、王将フリークな方や天津飯好きの方は是非試してみてはいかがだろうか。
とくに醤油タレの時はラー油がけをオススメしたい!天津飯好きの方は、ぜひお試しあれ!
餃子の王将の天津飯の餡とは、、
天津飯は関東では甘酢ダレおよび塩ダレから選べるのに対して、関西は醤油ダレのように一部のメニューについては関東と関西でレシピが違う。ただし、現在は関東でも関西風の醤油ダレが選べる店や、関西で甘酢ダレや塩ダレが選べる店も登場している。
wikipedia餃子の王将より
天津飯気分の時は、またおじゃましたいなぁ。
次回はプレミアム天津飯の「極王天津飯」も食べてみたいな♪
ご馳走様でした~!
店名:餃子の王将 原店
TEL:092-831-8711
住所:福岡県福岡市早良区原5-1-5
最寄駅:原バス停(西鉄バス)
駐車場:あり
営業時間:月~木/11:00~翌朝6:00,金、祝前日/11:00~深夜4:30
,土/10:00~深夜4:30,日、祝/10:00~翌朝6:00
定休日:無休 (※要確認)