かしわ飯弁当350円!博多駅の牧のうどんで激ウマ駅弁をゲッツ!

牧のうどんのかしわ飯弁当

博多駅の目の前にある博多駅バスセンター。そのバスセンターの地下1階に牧のうどんはあります。

牧のうどん@博多駅バスセンター

牧のうどん博多駅バスセンター店の外観

牧のうどんと言えば、福岡博多では誰もが知ってるウドンの有名店で、マキノやマッキーの愛称でも親しまれてる人気店。

やわ麺で速攻で食べないとドンドン増えるうどんとして有名な牧のうどんなのだが、実はご飯物の「かしわめし」の旨さも定評がある。

茶碗に盛られた「かしわめし」

牧のうどんで「かしわめし」を食べないのは人生の半分ぐらい損してると言っても過言ではないほどの旨さなのだ。

かしわめしとは、鶏肉の出汁で炊いた炊き込みご飯のことで福岡の郷土料理。各家庭のかしわ御飯レシピがあるほど福岡ではポピュラーな炊き込みご飯。ちなみに鶏肉のことを「かしわ」という。

今回は博多駅の駅弁としても有名な「かしわめし」をお持ち帰りの弁当で購入してみた。

メニューに書かれた、かしわ弁当

メニュー

  • かしわ弁当 350円

お持ち帰りのかしわ飯は「かしわ弁当」として販売されてて、券売機で食券を買わずに店頭でそのまま現金で購入可能。

釜揚げ牧のうどんと書かれた看板と、かしわ弁当の案内

店頭には立て看板も出されてて「当店自慢の味、釜揚げ牧のうどん特製かしわ弁当。350円。すぐにお持ち帰りいただけます!」と書かれてる。

店頭に置かれたかしわ弁当の立て看板

店頭の保温ボックスに入れてあるので、かしわ弁当ください!でスグに提供してもらえる。

しかも価格は税込み350円也。安い!

早速購入してみた。

博多駅の構内でも数多くの駅弁が販売されているが、その中でも割りと安い方に属する「かしわめし弁当」。

博多駅のキヨスク

どのかしわめし弁当も価格帯はだいたい800円前後と、駅弁としてはお手軽な方なのだ。

お弁当屋に並んだ博多駅の駅弁いろいろ

そんな中、牧のうどんの「かしわ弁当」は、その博多駅構内で売ってる「かしわめし弁当」の半分以下の値段で食べられる。お茶まで買って、ちょうどワンコインぐらいの安さだ!

牧のうどんの外観

もちろん、牧のうどんからすると、店内で販売してる「かしわめし」のお持ち帰りテイクアウトとして販売されてるだけで、駅弁としては販売されてないのかもしれないが、それにしても安い。

新幹線のぞみ700系

まずは新幹線の車内で頂いてみた。

かしわ弁当

白い容器に入った「かしわめし」。
「釜揚げ」と書かれた紙で巻かれている。

白い容器に入れられた、かしわめし弁当

まずはフタを開けてみた。

蓋をとったかしわめし弁当

おおお〜〜〜!!

褐色の御飯は照りがあり、光沢を放ってる。なんとも美味そうだ。

まずは一口頂いてみた。

かしわめしアップ

口の中で鶏肉の風味がフワッと広がって、カナリうまい。

お店で食べるとアツアツでウマイのだが、弁当として食べてもしっかり旨味が伝わってくる。

具材は、鶏肉やニンジン、ゴボウなどが入ってて風味豊かに仕上げられてる。

量的には、茶碗めしの1.5倍ぐらい入っているので、店内で食べるより遥かに多い。ひとり飯としては十分な量だな。

かしわ弁当アップ

キホンテキに弁当ではあるが、おかずは入っていない、かしわ飯オンリーな内容。しかしこの「かしわめし弁当」の旨味だけで十分に満足できる。おかずは不要だ。

味わい的にも満足度は高いのだが、350円という価格でこの「かしわめし」がかきこめる喜びは、なんとも言えない幸福感だ。

容器の脇には漬物が3種類入ってる。

弁当の脇についた漬物2種類

黄色いタクアンと昆布、あと佃煮までついてて、どれも「かしわめし」の箸休めとして美味しく頂ける。

そして、かしわめしを食べ進めるのだが、容器一杯に詰められてて、見た目以上に食べ応えがあり、満腹状態で完食だ。

食べてみると、、

福岡のうどん屋「牧のうどん」のかしわめし。

店内で食べるかしわ飯もサイコーなのだが、今回お弁当として頂いてもカナリ満足度の高く、冷めてもしっかり鶏の旨味が伝わってきて、サイコーだった。

釜揚げと書かれた包装紙

かしわめし弁当というと、錦糸卵や鶏肉の乗った、いわゆる駅弁としての「かしわめし弁当」もあるが、うどん屋のサブメニューの「かしわめし」をもナカナカ味わい深いものがあった。

特筆すべきは、弁当として350円というお手頃価格で味わえる「かしわめし」だ。

牧のうどんの外観

牧のうどんとしては、かしわめしのお持ち帰りテイクアウト品としての位置づけなのかもしれないが、博多駅というロケーションを考えると、駅弁として頂くのも十分にアリかと思う。

ふつう博多駅構内で駅弁を買おうものなら、700円後半〜1000円ぐらいなのだが、牧のうどんの「かしわ弁当」は税込み350円。

福岡の郷土料理でもある「かしわめし」が350円で食べられるのだから、食べない理由が見つからない。

しかも、350円だからといって他のかしわ飯弁当に比べ味が劣るわけでもなく、うどん屋のサブメニューとしての位置づけの「かしわめし」を体験するということで考えれば、むしろ食べておく意味があると思う。

牧のうどんの店頭の写真付きメニュー

 

実際、駅弁として販売されている訳ではないが、この350円お持ち帰りの「かしわ弁当」が博多駅でゲットできるのは、本当にアリガタイ限り。牧のうどんが博多駅に出店してくれたお陰だなぁ。

福岡のうどんチェーン店「牧のうどん」のかしわ飯。

博多駅を利用する旅行者や出張サラリーマンやOLの方なら、ぜひ駅弁としてゲットしてみては如何だろうか。

何気に絶妙だから。しかもお茶まで買ってもワンコイン!

博多駅で駅弁の時は、また利用したいな。

ご馳走様でした〜!

店名:牧のうどん 博多バスターミナル店
TEL:092-322-6111
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル B1F
最寄駅:博多駅(博多口)
営業時間:10:00~23:00
定休日:不定休(博多バスターミナルに準ずる)※要確認