渋谷駅から歩いて3分ぐらい。
ちょうどマークシティーから渋谷109に抜ける細い道に「スパゲッティーのパンチョ 渋谷店」はあります。
スパゲティーのパンチョ@渋谷
周りにパチンコ屋とかDVD屋さんがある通りのビルの地下1Fにパンチョはあります。
店頭にはナポリタンやミートソースのノボリがたなびいてるので、すぐに分かりますね。
昨今ではコンビニでもパンチョのナポリタンが売られたりしていて、ナポリタンという食べ物もかなり市民権を得てる感じがする今日このごろだ。
店頭にはナポリタンやミートソースの写真付きのメニューが貼られてるので。じっくり品定めして入店可能だ。
地下につながる狭い階段を降りて、お店に向かいます。
店内に入るとまずは食券を購入。
メニュー
基本メニューは、ナポリタン、ミートソース、白ナポの3週類のみで、
小盛り300g、並盛り400g、大盛り600g、ともに全て650円で同一価格だ。
大盛り以上になると、兄貴1,2kg1050円、番長1.6kg1350円、星人2.1kg1650円なんてのもあるようだ。
ちなみに大盛りを食べきれる人のみが注文を許されてるらしい。
その他トッピング系を追加できるようになってて、
目玉焼き、ポテサラ、生卵、タマネギピーマン増し、50円
とろけるチーズ100円、厚切りベーコン200円、ハンバーグ200円などなどのラインナップ。
これまで何度かパンチョを訪問して、基本メニューであるナポリタン、ミートソースは食べたことがあったが、白ナポのみ未食だったのでポチッと押してみた。
店内はお昼時はけっこう賑わってて、中年のサラリーマンの方を中心に待ちができるほどだ。
中にはOLさん同士のお客さんなんかもいるようですねぇ。
店内は壁に貼られた昔懐かしい映画のポスターやアイドルのポスターが貼られてますね。
BGMも当時の懐かしい曲が流れてますよ〜♪
そして着席から15分ほどで白ナポが供されました。
白ナポ@大盛り
ぬううおおお〜!!
ステンレスの楕円皿にこんもりと盛られた白ナポ。
パンチョに来るといつも大盛りなのだが、白ナポになると見た目に多そうに見えるなぁ。
まずは一口頂いてみた。
ニンニクと塩でシンプルにまとめられた味で、スクランブルエッグのような玉子が麺に絡んでくる。麺は太麺もっちり、しっかり茹でだ。
玉子以外の具材は、大きめに切られたベーコンとタマネギ、ピーマンだ。
あっさりとした味わいはナポリタンやミートソースのようなガッツリとした濃い味わいと違い、スルスルと食べられる。
ニンニクと塩味のシンプルな味わいに、炒り卵のコクが加わりいい塩梅にフォークが進む。
玉子が入ってるという部分ではカルボナーラを彷彿とさせる部分もあるが、ニンニク+塩の味わいはペペロンチーノ的味わい。
2つが組み合わさったような味わいは、B級グルメチックさを醸し出してて、なんだか好きだなぁ♪
皿の脇には真っ赤な紅ショウガが盛られている。
はじめは「スパゲッティーに紅ショウガはどうなん?」とも思ったが、食べ進めるとこれが意外にも合うことがわかる。
ニンニクと塩というシンプルな味わいだが、食べ進めると若干クドさが出てくる。
箸休め的に紅ショウガがを食べると、口の中をサッパリとさせてくれる。これはいい♪
白ナポ提供時にはお店のオススメでもあるラー油が一緒に供される。
試しにかけてみたが、元々のニンニク塩の味わいから凄まじく味変し、ラー油パスタのような感じで、なんとなく中華で出てくるような味わいに劇的に変化する。好みの問題かもしれないが、これはなくてもいいかな。。
卓上の掛け放題の粉チーズをかけてみると、玉子とのマッチングがよろしいようで、こちらはケッコウ好みかも。
どことなくカルボナーラ的な味わいになり、濃厚でコクの効いた味わいになりイイカンジに食べ進められる。
食べてみると、
パンチョの中でも裏メニューと称されてる「白ナポ」だったが、メインメニューのナポリタンやミートソースに比べニンニクと塩のシンプルな味付けなんでサクっと食べられるスパゲッティーだった。サクッといける分、麺の大盛りもなんなく食べられるパスタだった。
写真メニューには「名作は賄い飯から生まれる」という文字が書かれてて、白ナポはパンチョのまかない飯から生まれたようだ。
メインメニューであるナポリタンやミートソースは、ある程度予測できるメニュー内容だが、パンチョの賄い飯として生まれた白ナポは、まさにパンチョでしか食べられない味わいかと思われた。
大盛りパスタ気分の時はまたおぢゃましたい。
次回は兄貴1.2kgを試してみたなぁ♪
ご馳走様でした〜♪
店名:スパゲティーのパンチョ 渋谷店
TEL:03-5489-2522
住所:東京都渋谷区道玄坂2-6-2 藤山恒産道玄坂ビル地下1階
最寄駅:渋谷駅
営業時間:11:30~23:00
定休日:無休(※要確認)