鉄なべ 荒江本店(福岡/餃子)

西新から油山方面に車で向かうこと10分ぐらい。
ちょうど荒江の交差点の今宿新道沿いに「鉄なべ 荒江本店」はありました。
最寄駅だと地下鉄西新駅や藤崎駅だけど、車のほうが便利かも。。駐車場も完備だし。


鉄なべ 荒江本店@福岡

店内はいわゆる居酒屋さんチックな佇まいで、厨房に面したカウンター席、椅子に座れるテーブル席、そして奥にはカナリ広めの小上がり席が準備されてます。

壁には開店当時の昔の屋台の写真が掲げられてますね。
元々は博多駅の近くで屋台で餃子屋を始めたのが始まりのようで、当時は「元祖 鉄なべ」という店名のようだ。

メニューは餃子とライスがセットになった定食系と単品餃子が準備されてます。
餃子をおかずに定食で頂くも良し、ツマミで餃子を頂くも良し、という感じだ。

まずは王道の餃子とビールをお願いしてみました。

ギョーザが来るまで生ビールでしばし楽しみます。

そして10分ほどで、鉄なべ餃子が供されました。
餃子を焼いた鉄の鍋ごと供されるのでアツアツで湯気が上がってますよ〜♪


鉄なべ餃子

まずは卓上の餃子のタレと特製ラー油を入れていただいてみた。
特製ラー油は、ラー油とはいえど液体になってなく、唐辛子のつぶつぶが乾いた状態になってます。

餃子をタレにつけて頂いてみると、皮は意外と厚めでしっかりモッチリとした感じだ。
油で揚げたような感じに仕上がっていて、焼いた面の反対側もカリカリに揚がってる感じだ。

餃子の餡はなんだかペースト状チック。
野菜もお肉もかなり小さく刻まれてるようです。

餡に味付けがシッカリついているので、アッサリ目の餃子のタレにもイイカンジで合いますね♪

大きさは、博多一口餃子のような小ぶりなタイプでなく、フツーの餃子ぐらいの感じだ。
ぷっくり膨れ上がってる感じなので、見た目かなりのボリューム感。1人前は9個入りなんで、けっこうお腹いっぱいになります。

そして、餃子以外のメニューも頼んでみたYO♪

まずは餃子屋の定番ニラ玉。


▲ニラ玉(ニラとじ)

大皿にたっぷりの卵でとじられたニラ。ボリューム感ありますね〜♪
玉子はトロトロ半熟加減の仕上がりなので、口の中でとろける。。

ポテトサラダはジャガイモを基本に使った素朴な味付け。
マヨネーズっぽさはおさえめで、あっさり味なので、マヨラーや呑兵衛にはチョト物足りないかな。。


▲ポテトサラダ

手羽先は醤油ベースで煮こまれたタイプで、肉が骨からスグはずれるほどトロトロに煮込まれて柔らかい。
これはビール進みますな〜♪


▲手羽先

そして、一番のヒットだったのが「特製レバニラ」だ。これは旨い!
定食メニューにも昔はあったようだが、なぜかレバニラ定食だけ消されてる料理だ。
きっと人気がありすぎたのだろう。特製だしね。。


▲特製レバニラ

レバーの独特のクセのある香りとニラの香り、、、そしてキメテは濃い目で甘辛いタレだ。

レバニラだけでも御飯大盛りで頂けそうだし、ビールもガンガン進みそうな濃い目の味付けの一品。
これは旨いですよ〜。レモンチューハイお代わり頂いてしましましたね♪

食べてみると、福岡に数多く存在する「鉄なべ」。どの店もそれぞれ特徴のある餃子を提供しているが、コチラの荒江本店さんの餃子は皮が厚めで油でカラッと揚げてある感じのギョーザだった。

餃子の餡は、わりとペースト状に近く、シャキシャキとした野菜感や、お肉らしい挽肉感はおさえめな感じだった。
大きさは博多一口餃子に比べるとやや大きめで、ボリューム感はかなりある餃子だった。

ギョーザだけでなく、ニラ玉やポテサラ、レバニラなど、餃子屋としての単品アラカルトも充実しているので、
餃子だけでなく居酒屋的な使い方にも良さそうな感じだ。

荒江に行くときはまたお邪魔したかと思います。
次回もやはりニラレバが食べてみたか〜。

ご馳走様でした〜♪

店名:鉄なべ 荒江本店 「てつなべ」
TEL:092-841-1549
住所:福岡県福岡市早良区荒江3-10-4
営業時間:17:00~翌1:00
テイクアウト(お持ち帰り)OK
定休日:月曜日(※要確認)