武蔵小杉駅から歩くこと8分ぐらい。
法政大学へ向かう「法政通り南壱番街」を抜けたあたりにに「天下一」さんはあります。
天下一@武蔵小杉
店頭の黄色い看板には、「中華、定食、ラーメン、天下一」と書かれていてカナリ目立っている。
立看板には、「中国料理とサラダの店」と書かれていて、基本的には中華とサラダのお店のようだ。
テントには写真付きのメニューや、オススメ定食が値段付きで書かれてて明朗会計。安心して入店可能だ。
まずは中華料理と書かれた赤いノレンをくぐり入店してみた。
店内は厨房に面したカウンター席6席ほどと、テーブル席3卓のケッコウ狭い感じ。
お昼時に入店してみたのだが、法政大の学生さんやサラリーマンなどで満席状態。みなさん思い思いにガッツリと定食を食らってる。
まずはメニューを見てみた。
メニュー
ラーメンなどの麺もの、チャーハンなどの御飯系、一品料理、定食などの構成でカナリの数が揃ってる。
店頭のおすすめ品と思われるメニューは、、
- 鶏照り焼き定食 900円
- ニンニクの芽定食 850円
- レバーニラ炒め定食 850円
- 焼肉チャーハン 700円
- 天下丼 630円
などなどのラインナップ。
中華の単品も揃ってはいるが、基本的に中華系の定食がイチオシ商品のようで、餃子とビールとのセットメニューもあるようだ。
店内のお客さんの注文を聞いてると、「レバニラ炒め定食」、「ニンニクの芽炒め定食」が人気のようだが、一番人気は「鶏の照り焼き定食」のようだ。
中華定食屋としてニラレバ定食も食べてみたいところだが、ここは店内でも一番人気、店頭のメニューでも筆頭メニューで掲げられてる「鶏テリヤキ定食」をオーダーしてみた。
厨房内では大将と思しき方と情勢の2人で料理を作られてて、阿吽の呼吸で作られてて、ご夫婦なのか。。
中華料理屋というより定食屋という空気感で、法政大学の学生さんがガッツリと定食を食らってる。
ゴハンやおかずの盛り具合もナカナカで、学生さんOKな空気感が漂ってる。
そしてオーダーから15分程で鶏照り焼き定食が供された。
鶏テリヤキ定食
ぬぅおおおおお~!!
手のひらサイズを有に超えてるチキンのテリヤキがドドーンと1枚。
楕円皿のほぼ全てを占拠する食べ応えのありそうな照り焼きチキンだ。
まずは照り焼きを頂いてみた。
ずいぶん肉厚のチキンが焼かれていて、表面の皮の部分がパリッと焼かれてて香ばしくて食感いい。
鶏肉は厚みがあり、プリプリしてて「キチンとしたチキンだ!」ということが実感できる。。
タレは甘めのいわゆるテリヤキソースなのだが、これがまたゴハンに合う合う。
ゴハンは大きめの茶碗にスリキリ一杯盛られてて、学生さんや大食いサラリーマンでも十分納得できる量。
ふっくらと炊き上がってて、いわゆる定食屋の硬めの炊き加減よりフックラしててウマイ。
このフックラ炊き上がったゴハンを甘めで濃いめなテリヤキソースのかかった鶏テリヤキと共にワシワシとかき込む。。まさに天国モードだ。うまし!
味噌汁は、まさに定食屋といえる豆腐とワカメの味噌汁。なんだかホッとする味わいだ。
付け合せはキャベツの千切りサラダにごまドレッシングがけ。
チキンの下にも千切りのキャベツが敷かれてて、2つの味わいのキャベツが楽しめる。
野菜不足の現代人には、アリガタイ限りのキャベツの千切りだ。
そして照り焼きを食べ進めるのだが、パリパリ食感の皮の分と、食べ応えのある鶏肉、そしてテリヤキソースにめちゃ合うゴハンとともに、アッと言う間に完食。
最後のゴハンは、付け合せの漬物で流し込み完食だ。
食べてみるると、、
手のひらサイズを優に超える食べ応えのある鶏肉が美味で、甘めのテリヤキソースで御飯がワシワシ進む最高の一品だった。
ほかのお客さんの殆どが、メニューを見ないでもマイフェイバリット中華をコールされているあたりは、リピーターが多い証だろうし、きっと何を食べても、味わい、ボリュームともに間違い無しなのかと思われた。
また、店内の家庭的な雰囲気も味に一役買っているのかと思われた。
街のTHE中華食堂のような殺伐とした雰囲気ではなく、どことなく家族経営的なアットホームな空気が流れていて、なんだかホッと安心して食事ができる。
味わい、ボリューム、価格もだが、天下一さんのアットホームな雰囲気も人気の理由なのかと思われた。まさに四拍子揃った定食屋で、お腹も心もホッコリ一杯だ!
武蔵小杉に来る時はまたお邪魔したい。
次回はレバーニラ炒め定食を食べてみたい。レバーが多くてメチャ美味しそうだったなぁ。。
ご馳走様でした~!
店名:天下一
TEL:044-722-3377
住所:神奈川県川崎市中原区今井南町483
最寄駅:武蔵小杉駅
営業時間:昼11:30~14:30,夜17:00~21:30(夜は「?時〜」のため未定)
定休日:水曜日(※要確認)