塩だけで食べたくなる絶品ロースかつ!とんかつ こがね(目黒)

目黒、こがねのトンカツ

目黒駅から白銀台の方に歩くこと分ぐらい。
大通りに面したビルの1Fに「とんかつ こがね」はあります。

とんかつ こがね@目黒

とんかつ目黒こがね のお店の外見

お店の前には大きな立て看板があるので、コレを目印に目黒駅から向かえばすぐに見つかる。

お昼時ランチタイムには店頭に行列ができるほどの人気店なのだが、時間帯をずらせばすぐに入れることも。

目黒とんかつ こがね、と書かれた立て看板

まずは店頭の列の最後尾に並び入店を待つ。
行列時には店内に入る前に店員さんにオーダーできるので、着席してから比較的早めに料理が提供される。

まずは店内のカウンター席に案内され、メニューを見てみた。

メニュー

とんかつ こがねのメニュー

お得なランチメニューは11:00〜14:30(ラストオーダー14:15)までで、、

  • ロースかつ定食 1350円(林SPF)
  • ヒレかつ定食 1350円(国産)
  • チキンかつ定食 1250円(銘柄鶏)
  • メンチカツ定食 1100円(旨味)

のラインナップ。

店頭のランチメニュー立て看板

ご飯、キャベツお代わり無料で、豚汁のみお代わり1回無料だ。

ディナーメニューだと

  • 上ロースかつ定食 1600円(林SPF)
  • 特上ロースかつ定食 2000円(林SPF)
  • 極みロースかつ定食 2500円(林SPF)
  • 上ヒレかつ定食 1600円(国産)
  • 特上ヒレかつ定食 2000円(国産)
  • 極みヒレかつ定食 2500円(国産)
  • チキンかつ定食 1500円(銘柄鶏)
  • メンチかつ定食 1400円(旨味)
  • 串かつ定食 1700円(自慢)
  • 海老フライ定食 2200円(海鮮)
  • 三色定食(エビ、ヒレ、メンチ) 2200円(おすすめ)
  • 二色定食(エビ、ヒレ、ヒレ)2200円(おすすめ)

のラインナップだ。

店頭のディナーメニュー立て看板

よく見るとディナーのメニューとランチメニューは同じなのだが、ランチメニューのほうがカナリお得な価格設定になっている。これはウレシイ!

こがねの飲み物メニュー

カウンター上においてある林SPFポークの説明書きを見ると、、

林SPFポークの説明書き。木の板に書かれてる。

林SPF
大自然の中で、より衛生管理のゆき届いた清潔な豚舎で、飼育された風味豊かな特選豚です。

と書かれてる。

これは林SPFポークにテンション上がりまくりですよ〜!

ロースかつとヒレカツが同価格でヒレカツにもトキメクのだが、ここはやはりトンカツの王道ロースカツ定食をお願いしてみた。

お持ち帰りテイクアウトのお弁当メニュー

ちなみに、お持ち帰りテイクアウトのお弁当も準備されてて、基本店内と同じ価格の設定のようだ。

店内のカウンター席上

店内は厨房に面したカウンター席のみで、間口は狭く奥に長く伸びる店内。

厨房内ではトンカツを揚げたたり、ご飯をついだりと男女店員さんが忙しく動かれてる。接客も元気に丁寧にされていて、なんだか心地いいなぁ。

目黒こがねの店内

お店の雰囲気はおしゃれなカフェのような木のカウンター席で、BGMにはJAZZが流れていて、なんとも心地よくトンカツが食べられそうな雰囲気が整っている。

そしてオーダーから15分ほどでロースカツ定食が供された。

ロースかつ定食

ロースかつ定食

ぬぅおおおおおおお〜!

きつね色に揚がったとんかつは、ほぼ手のひらサイズぐらいの大きさで、ランチのサービスとは言え充分満足できる大きさだ。

厚みは2センチ以上あろうか。分厚い断面のトンカツは肉の繊維が美しく入り、隅の方にはロースの脂もしっかり乗っている。

林SPFポークのロースカツ断面

まずは卓上の案内にも書かれている通り、塩で頂いてみる。

林SPFポークの案内。

林SPFは、ヒマラヤ岩塩がお勧めです!
脂が甘く、軽いお肉ですので塩で甘みを感じつつさっぱりと食べられます。

と案内に書かれてる。これは塩で食べてみないと!

卓上の調味料類と岩塩

断面に少量塩をかけて食べてみると、豚肉本来の旨味がストレートに感じられ、豚肉の豚クサさは一切感じられない。

ロースカツだと脂身のくささが特徴的なものもあるが、林SPFポークは臭みがなく脂の甘味のみが美味しく、スルッと食べられてしまう軽いロースという感じだ。

ロース脂と岩塩とのマッチングもカナリよく、口の中でロース脂の甘みが一杯に広がる。当然ご飯が欲しくなるモードに突入できる。

ゴハンに乗せたとんかつ

ご飯はふっくらと炊きあがってて、米がモチモチしてうまい。

普通の大きさの茶碗に盛られたご飯だが、トンカツを半分食べたころには無くなっていしまうほど、林SPFのロースかつとの相性抜群がいい。

当然、お代わり無料のご飯をいただく。

キャベツは皿の脇に盛られてて、お代わり無料。
野菜不足の現代人にはホントありがたい!お代わりくださーい。

豚汁

そして豚汁もうまい!
お野菜ゴロゴロ+お肉もカタマリ状態でサイコロ状のものが入っていて、なんだかオトクな気分になれる豚汁。

トンカツ屋の豚汁というと、トンカツの肉の端切れの小さいやつが入ったものが多いが、こがねさんの豚汁はゴロゴロとした肉が入ってる。

おそらく、豚汁も手抜きしないで肉の端切れを入れるのでなく、ゴロッとした肉で堪能してもらおうという心意気なのだろう。

卓上のソースや醤油、ドレッシングなどの調味料類

ロースカツを塩で堪能したあとに、ソース+からしでも試してみたのだが、やはりこのSPFポークには岩塩がベストマッチング。

というか、ソース+からしでこのロースを食べるのはもったいないと思えるほど、とんかつの旨味甘みが凝縮されてるので、岩塩推しなのもうなずける林SPFポークだ。

漬物の柴漬け

そして、ロースカツ岩塩で堪能し、ごはん、キャベツ、豚汁もお代わりして超満腹で完食。

最後はご飯の相棒の漬物、柴漬けを食べながらクールダウンだ。

食べてみると、、

林SPFポークのロースカツ断面

脂が甘く、軽いのが特徴のこがねさんの林SPFポークのロースカツ定食。

ソースで食べるトンカツもいいが、やはりお肉の旨味が凝縮されてるロースには岩塩がベストマッチングということが実感できた。

豚汁

また、豚汁にも手を抜かないこがねさんの心意気も素晴らしいと思う。

通常ならトンカツ肉の端切れを入れるのがトンカツ屋の豚汁のセオリーかと思うし、それでも十分にうまい豚汁と思う。

それを、豚汁専用なのかゴロッと大振りな肉を入れて豚汁のグレードを上げてくる。。

とんかつも素晴らしかったが、今回は豚汁まで美味しく頂け、印象深いトンカツ体験になった。

もちろん、お代わり無料の美味しいご飯や、キャベツのお代わりもサイコーのサービスやと思う。

しかも、これだけ満足できて1350円とは、ランチ価格としてコスパ最高といえるのではなかろうか。

店頭の白いノレン。「目黒こがね」と書かれてる。

目黒というとトンカツ御三家が顔を並べる激戦区の街だが、目黒で気軽にでトンカツ気分の方は一度試してみたはいかがだろうか。

目黒に来るときは、またおじゃましたいな。

次回はヒレカツ定食の方も試してみたいなぁ。

ごちそうさまでした〜!

店名:とんかつ 目黒 こがね
TEL:03-6450-2984
住所:東京都品川区上大崎3丁目3−4 ヤマヒロビル 1階

最寄駅:目黒
営業時間:ランチ 11:00~14:30(L.O.14:15)
ディナー 17:30~21:30(L.O.21:15)
定休日:年中無休(※要確認)