渋谷駅から歩くこと10分ぐらい。
西口に出て246の歩道橋を渡り、山手線沿いに恵比寿方面に歩いたところに「仙台や」はあります。
仙台や@渋谷
位置的には渋谷と恵比寿の中間地点ぐらいの勢いで、あの渋谷駅とは呼べないぐらい離れてる埼京線の渋谷駅よりも少し先ですね。
このロケーションなら意外と代官山からも近いかも。
渋谷とはいえど、これだけ離れると周りも意外と静かで、人通りもまばらな感じだ。
外観は赤いテント地になってて、黄色い「仙台や」の袖看板がかけてあるのでスグにわかりますね。
店頭にはサンプルケースが置かれてるが、料理のサンプルが置かれてるだけで、メニュー内容や価格表示はされてない。
店内は厨房に面したカウンター席5席ぐらいと、4人がけのテーブル席が9卓ほど。
中華料理屋というよりは街の大衆食堂という感じで、肩の力を抜いて気楽に入れる感じだ。
ランチタイムは結構混んでいて、テーブル席での相席も必至な状態ですねぇ。
メニュー
基本的には中華料理の内容なんだけど、カレーやオムライス系、唐揚げ定食やとんかつ系などなど揃ってる。
どのメニューもだいたい900円前後。1000円でお釣りがくるぐらいの価格帯で、中華食堂としてはチョイ高めかも。
メニューの中から「鳥唐揚げ定食900円」をお願いしてみた。
店内はサラリーマンの方やガテン系の方などが多く、若者のまち渋谷にいることを忘れてしまう空気感だ。
他の方の食べられてる内容をみると、すべて大盛りと呼んでもいいぐらいのステキな盛り様だ。
そして15分ぐらいで鳥唐揚げ定食が供された。
鳥唐揚げ定食
ぬぅおおおお〜!
かなり大きめの皿の半分ぐらいを占拠する唐揚げ陣たち。
普通盛りだがかなりの量で、唐揚げフェチにはたまらない量だ。
1つあたりの大きさがかなりあるのだが、食べやすいように一口サイズに切られてる。
まずは唐揚げを頂いてみた。
揚げ色は高温スピード揚げされてるのか、若干焦げ色。
衣がカリッとクリスピーにあげてあり、お肉は結構ジューシーだ。
下味は結構濃い目のにんにく醤油味のようで、ライスがワシワシ進む。
ビールにも合いそうなシッカリ下味の唐揚げだ。
皿の脇にキャベツと兼用できるぐらいたっぷり目のマヨネーズ、そしてケチャップとカラシもついてる。
野菜はキャベツが皿の半分ぐらい入ってて、カナリ多い。
というか、唐揚げが多いのでコレぐらいでちょうどいいかも。
ライスは大きめの茶碗にてんこ盛り。
唐揚げの量に見合った盛り加減で、これはウレシイ盛り加減だ。
スープはガラベースの中華スープ。
大衆中華屋で出てくる醤油スープのような味わいだ。
卓上には食べ放題のもやしのナムルがツボに入れてあるので、最後はこいつを頂きながら完食。
ガッツリ多めの唐揚げとてんこ盛りライスでかなり満腹状態だ〜♪
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食べてみると、
しっかり濃い目の下味のついた唐揚げは、ライスを加速させてくれ、多めのライスでもペロリと食べられる唐揚げ定食だった。
ペロリと食べられるんだけど、唐揚げもライスもかなり多めなので満腹感はかなりのものがあった。
サクサククリスピーな衣に肉汁溢れる鶏肉の感じが唐揚げ好きにはたまらないだろう。
特筆すべきは盛り加減だろう。
他の方が食べられてる定食の内容もかなりの多さで、エビフライ定食も20センチ越えで太めが2本とか、カツ丼なんかも尋常じゃない多さだったりした。
今回唐揚げ定食でカナリ満腹指数が高かったが、おそらくどの定食を食べてもガッツリ大盛りでお腹いっぱいになることは間違いないと思う。
初めメニューを見た時は、「チョと高いけど、渋谷価格なんで1000円切るぐらいの価格でもいいかなぁ、、」ぐらいの感じだったが、これだけ大盛りの定食が食べられるのだから、むしろ安いのではなかろうか。
基本的には中華の店のようだが、ラインナップは中華以外のもの充実してて、飽きの来ないメニュー構成もキラリと光る感じだ。
渋谷でがっつり定食気分の時はまたお邪魔したいと思う。
次回は一品料理の唐揚げをビールのツマミとして食べてみたい。
単品なのに1200円なのはカナリ気になるぅ〜!!
ご馳走様でした〜
店名:仙台や「せんだいや」
TEL:03-3461-8114
住所:東京都渋谷区鶯谷町1-3
最寄駅:渋谷駅
営業時間:11:00~15:00,17:00~20:00
定休日:日祝日(※要確認)