上野御徒町から歩いて1分ぐらい。飲食店が多く立ち並ぶ「上野御徒町中央通り」の中にとんかつ山家さんはあります。
とんかつ山家「やまべ」@上野御徒町
場所的には、アメ横からJRを挟んだ反対側の細い路地で、飲食店が多く立ち並ぶ地帯。
派手な中華料理屋や焼き肉屋が多く立ち並ぶ地帯だが、山家さんは和風で質素な佇まいだ。
店頭に白いノレンが掛けられてるだけで、シンプルな和風な佇まいだ。
店頭には「ロースかつ700円」の立看板も出されてるので、スグに分かりますね。。
以前にもコチラの山家さんを訪問したのだが、ロースかつ大のガッツリ洗礼を受けたのは記憶にあたらしい。
白いノレンをくぐり早速入店だ。
店内は、厨房に面したL字のカウンター席のみ。
間口は狭いが奥に長く伸びる店内だ。
お昼時は待ちが出来るほど人気の山家さんだが、今回14時過ぎだったが店内は満席状態。
比較的サラリーマンの方を中心に人気があるようだ。
メニュー
- ロースかつ定食 700円
- ひれかつ定食 900円
- ミックス定食 800円
- ロースかつ定食大 900円
- ひれかつ定食大 1180円
- 上ロースかつ定食 1100円
などなどのラインナップ。季節限定っぽいエビフライとアジフライ単品なんかも準備されてるようだ。
メニューの中から筆頭メニューで基本と思われる「ロースかつ定食700円」をオーダーしてみた。
厨房内では、男子店員さん2人、女子店員さん3人で切り盛りされてる。
とんかつは基本オーダーが入ってからパン粉を付け、フライヤーに入れて揚げられる。
周りの方のオーダーを聞いてると、やはりロースかつが1番人気のようで、ほとんどの方がオーダーされてるようだ。
そしてオーダーから10分ほどで、ロースかつ定食が供された。
とんかつ@ロースかつ定食
おおおお〜!
こんがりとキツネ色に揚がったとんかつ。
山盛りのキャベツにもたれかかり、厚さゆえ断面がやや見える状態となってる。
まずは卓上のソースと皿の脇のカラシをつけてを頂いてみた。
甘みのある脂の乗ったロースかつ。
御飯と一緒にかき込むと、脂の甘味と御飯の甘味が共に増殖されて、口の中一杯にロースの旨味が広がる。うまい。
これが700円で食べられるロースかつと考えると、思わずニンマリしてしまう。。グッドジョブ山家さん♪
トンカツの断面はピンク色を少し残す色合い。
厚みも2センチほどあり分厚く、なんとも満足度が高いとんかつだ。
キャベツは山のように盛られてて、トンカツのお供として十分すぎる量だ。なんだか以前よりも山が高くそびえ立ってる気がする。。
こちらも卓上のソースをタラリとかけて頂く。
御飯はフツー盛りだが、しっかりテンコ盛り。
トンカツの相棒として若干固めの炊き加減。十分すぎる量に大満足だ。
味噌汁はしじみの入った味噌汁で、シジミのエキスがよ~く出てる。
なんだか肝臓が喜びそうなシジミの味わいやなぁ。
付け合せの漬物がコレまたうまい。
ゆず風味の大根の浅漬で、とんかつをかき込んだ後の御飯のお供として、サッパリと頂ける。
ソースとカラシを絡めたとんかつとの格闘の後に、クールダウンとして美味しく頂ける漬物だ。
食べてみると、
脂の乗ったロースかつをご飯と一緒にかき込む。
まさに御飯とのマッチングのいいロースかつで、厚みも十分やし、相棒のごはんもテンコ盛り。
もう言うことなしのロースかつ定食だった。
特筆すべきは、ロースかつ定食の価値ある値段だろう。
都内でも700円台のロースかつはあるが、山家さんのロースかつは厚みがあり、ロースの脂のノリも良く、非常に満足度が高い。
通常、この厚みでこの味わいのロースかつなら、1000円前後はしてもおかしくないと思えるロースかつ。
高いトンカツは値段なりに美味しいのは当たり前だが、この価格にしてコノ旨さは、まさにお値段以上の満足感がある。
以前のロースかつ大を食べた時もそうだったが、いい意味で価格に見合ってないのが山家さんのウレシイところだ。
まさに「お値段以上、山家♪」というフレーズがピッタリな感じのロースかつ定食だった。
上野御徒町付近でとんかつ気分の時は、またおじゃましたいな。
次回は一番値段の高い「ひれかつ定食大」もためしてみたいな♪
高いというても、1200円以内で収まるし♪
ご馳走様でした〜♪
店名:とんかつ山家「やまべ」 御徒町店
TEL:03-5812-8076
住所:東京都台東区上野6-2-6 胡同ビル 1F
最寄駅:仲御徒町 上野広小路駅 上野御徒町駅 御徒町駅
営業時間:11:00~16:00,17:00~22:00 (L.O.21:15)
定休日:無休(※要確認〙