3割うまい!ダブル餃子定食がワンコインで昇天!ぎょうざの満洲

池袋から副都心線で2駅の千川駅。
地元ローカルで、のどかな雰囲気の駅前に「ぎょうざの満洲」さんはあります。

ぎょうざの満洲@千川駅前店

ぎょうざの満洲@千川駅前店

ぎょうざの満洲は、埼玉県所沢に本店を、坂井戸市に本社を構える中華チェーン店。
「3割うまい!」というキーワードで、埼玉県と東京都など都心を中心に展開する中華屋だ。

ノボリに書かれた3割うまいの文字

これまでも、関東でも中心の街ではなく、割とベッドタウン的な街で見かけて、「3割うまい!」とかゼッタイ気になる。。いつかは行ってみたい!と思いながらもナカナカ足が向かなかった「ぎょうざの満洲」。今回初訪問だ♪

宅配餃子カタログに書かれた3割うまいのランちゃん

埼玉発で関東メインに展開する「満洲」さんだが、なぜだか関東主要たる駅には存在せず、関東以西、生活に根付いた街に存在する地元文化に根付いた中華屋だ。

店頭の赤い看板。店頭には3割うまいのキャラがたくさん書かれてる

店頭にはデカデカと書かれた赤い看板。ぎょうざの満洲の文字が目立ってる。

今回池袋からもほど近い「千川駅前店」を訪問したのだが、お昼時ランチタイムには地元の方を中心に満席状態。

店頭に並べられたチャリの数がジモティーの人気感を物語ってる。

火曜と金曜はぎょうざ特売日。地元に愛されてる満洲さんならでは

店内は入口付近にデカイ冷凍ショーケースがあり、お持ち帰り餃子が地元に根づいてるのがひしひしと分かる佇まい。

店内のテーブル席

地元の方中心の店内は、テーブル席がメインだが、お昼時ランチタイムともなると、相席必至の状態で結構混み合ってる。

ジモティの昼呑みオヤジと相席だがテーブルに座りメニューを物色してみた。

ぎょうざの満洲の焼餃子メニュー

メニュー

焼餃子メニューの詳しい案内

基本の餃子を筆頭に、ラーメンやタンメンなどの麺類、レバニラ炒めなどの単品類、丼ものなどとのセットメニューが供されてる。

メインとなる餃子価格は、単品6個入り200円からで、

  • 焼餃子ライス 350円
  • ダブル餃子定食 490円
  • チャーハンと餃子 610円

安い!壮絶に安い!
ギョーザが単品200円なのも驚きだが、餃子定食350円、ダブル餃子でも490円と関東でもありえへん価格で供されてる。

麺類メニュー レバニラなどのおかずもの組み合わせメニュー

やみつき丼などの組み合わせメニュー

ラーメン、ニラ玉、麻婆豆腐など、基本的に全国展開する王将を彷彿とさせるメニューラインナップだが、どのメニューも王将に比べると若干安い。餃子だけだと単品200円やし、すげー安い。

お持ち帰りテイクアウトメニュー

店内での提供こそ200円と、全国展開のアレより20円安いぐらいだが、お持ち帰り餃子価格がバツグンに安い。

自宅で生餃子や冷凍餃子を焼いて、一家団らんの餃子祭りなんてのも良さそうだ。

とくに火曜と金曜がお持ち帰り餃子特売日のようで、お昼時この混み合ってるときも、地元の主婦の方を中心に持ち帰り餃子の列ができるほど、人気の満洲さんだ。

餃子定食、ダブル餃子定食のメニュー

メニューの中から、「特別価格メニュー」の文字がキラリと光る「ダブル餃子定食」をお願いしてみた。どう考えても「特別価格」の意味が分かるメニューだ。

価格は税抜き490円だが、税込みでも529円と壮絶に安い。ワンコイン以下やったら、絵ズラ的にもスバラシイ餃子2列並んだダブル餃子定食か、フツーの餃子1枚の350円の2択だ。

路線図ごとの店舗案内

埼玉県所沢に本店を置く「ぎょうざの満洲」だが、都内をはじめ最近は関西圏にも店舗展開してるようだ。

店内は地元のサラリーマン、ガテン系の方、主婦の方などなどでお昼時には満席状態。餃子のみの定食も人気のようだが、餃子抜きのラーメン、定食なども地元の方に人気のようだ。

定期的に発刊されてる「満洲通信」

訪問時はニラレバ祭り開催中のようで、意外と人気のメニューになってるようだ。

固定メニューにとらわれることなく、期間限定メニューを入れるなど、地元ファンを飽きさせないメニューラインナップが施されてる。

店内のテーブル上。酢と醤油、ラー油が鎮座。

地元の常連さんは「いつものアレ!」で通る方もいるみたいで、まさにジモティに愛されてるお店という感じだ。

たまたま相席になった方のメニューは「塩ラーメン」のみなんだけど、卓上のお酢をガッツリ注いで、マイ塩ラーメンにして啜られてる。ウマイかかどうかはさておき、こういう常連さんのいる店は好きだなぁ。

店頭に止められたチャリの数もナカナカ多く、チェーン展開のお店なんだけど地元に根づいて愛さ続けてるお店なんだと実感できる。

そして10分ほどで、ダブル餃子定食が供された。

ダブル餃子定食

餃子2枚、12個付いたダブル餃子定食490円

ぬぅぅおおお〜!これがワンコインかよ!ステキすぎるやろ♪
餃子12個のみのシンプルイズベスト♪餃子のみを喰らう定食♥

大きめの餃子が12個更に並んどる

餃子1つあたりの大きさもカナリ大きく、見た目だけでも圧巻の餃子定食だ。

タレを入れる小皿。3割うまいのランちゃんのキャラが。。

まずは、小皿に酢醤油+ラー油を作る。
「ギョーザのタレ」というくくりで予め調合されてなく、酢と醤油は別々なんでお好みに合わせて調合可能だ。

このあたり、醤油を重んじる関東人でもOKやし、酢を重んじる関西以西の人間にもアリガタイ設定だ!

餃子を小皿の酢醤油につけてみた

タレに浸して頂いてみると、モッチリとした皮の中から、ジュワっと肉と野菜の汁が溢れだす具材。表面もパリっと香ばしく焼かれてて、うまい!

こんがり焼かれた、でかい餃子が12個鎮座しとる

ニンニクはケッコウ抑えめだが、野菜のシャキシャキ感が残る具合がなんともミズミズシイ餃子だ。

餃子の中身はシャキシャキ野菜とジューシーなお肉

なんというか、ヘルシーとでも言うべきか、餃子の大手のアレより味付けは控えめながら、野菜と肉本来の味わいが口いっぱいに広がる。うまい!

モッチリとした皮の中に、野菜と肉のうまみが詰まった餃子。

酢醤油+ラー油にひたひたに漬け、最後はギョーザのお供の御飯の上にワンバウンドさせて頂く。ツーバウンドはメシに酢醤油染みこみすぎなので、あえてワンバウンドだ♪

御飯の上に乗せた餃子。酢醤油にひたして、ワンバウンドして頂く。

うん!いくらでも入る餃子。
御飯との相性もバリバリイイカンジだ。

カリツと焼かれた羽根つき餃子

店内の餃子注文者の中には、ビールと共に頼まれてる方もいるが、間違いなくビールのお供にも合う感じだ。オレモノミタイ!

餃子の更には、やはり「3割うまい」のランちゃんが書かれてる

任務中ゆえ、ライスのみで、次回訪問時にはゼッタイビールと合わせたい。。。

付け合せはスープとキムチ。

付け合せのキムチ

キムチはケッコウ辛味の効いたタイプで、御飯がススム。

うっすらと、玉子が見えるスープ

スープは中華風玉子スープなんだけと、玉子の姿がほとんど見えないアッサリ系。。

こんがり焼かれたダブル餃子定食

食べてみると、

店内に入る前、料理が出てきてからもそうだが「3割うまい」のキーワードが、やたらと脳裏に焼き付く「ぎょうざの満洲」。

なにが3割なのか食べてみるまで分からなかったが、価格と味を確かめてみると「3割うまい」は、紛れも無い事実とわかった。

店頭に貼られた「3割うまいのランちゃん」

餃子12個がライス、スープとともに供されて、税込みだがほぼワンコインで供される。3割か4割かわからんが、関東食文化として驚きに匹敵する値段なのではなかろうか。

店頭のぎょうざの満洲の看板。店頭にはチャリが止まってる

創業当時は、関西発のアノ餃子の全国チェーンの名店に比べ「3割うまい!」がキーワードだったようだが、商標的にヤバかったのか、今では「うまい、安い、元気」が3割の意味のようだ。「元気」はケッコウ無理な感じだが。。まぁ餃子やし。。アリかと。。

3割うまい

埼玉や東京などの関東圏の中では、味と価格を両立して勝負するとなれば筆頭格にあがると思われる「ぎょうざの満洲」さん。

千川駅を降りた交差点にある、ぎょうざの満洲千川駅前店a

なによりも、関東圏メインとなる駅に出店するのではなく、あくまでも地元に根付いたジモティメインとする販路スタイルが人気の秘密なのかと思われた。

路線的には、西武新宿線、池袋線、東武東上線、JR中央線、青梅線、京浜東北線、埼京線、などなどの、いわゆる関東中心から一歩離れた駅。東京の中央をぐるりと回る山手線には一切属さない「ぎょうざの満洲」さん。

店頭に書かれた「特売日火曜日、金曜日」の案内

関東中心ではナカナカ設定できない価格の餃子。

お店の前の通り。隣にはモスバーガーがある。

妙に生活感と一体となった満洲さんの餃子に大満足。

埼玉県、東京圏内で餃子気分の時は、またおじゃましたい。

東京メトロ副都心線の千川駅の案内

次回は、レバニラセット餃子付きで、中華の王道をマジ攻めてみたい♥

ご馳走様でした〜♪

東京メトロ副都心線の路線図

店名:ぎょうざの満洲 千川駅前店
TEL:03-5917-5870
住所:東京都豊島区要町3-12-14 コーポ坂本
最寄駅:東京メトロ副都心線、有楽町線 千川駅
営業時間:11:00~21:30
定休日:年中無休(※1/1~2を除く、要確認)