渋谷ヒカリエがある渋谷駅の東口を出て、恵比寿方面への歩道橋を歩くこと3分ぐらい。
明治通り沿いの飲食店が立ち並ぶ場所にお店はあります。
▼つけ麺やすべえ@渋谷
外観は古びた木の作りで、デカデカと「つけ麺やすべえ」と書かれているのですぐにわかります。
▼渋谷ヒカリエ
店頭には麺の量が書かれた立看板もあり、並盛220g、中盛330g、大盛り440g、全品720円です。
店内に入るとまず食券を購入します。
メニューは基本的につけ麺オンリー。
▼つけ麺やすべえのメニュー
つけ麺 720円
味玉つけ麺 820円
半チャーシューつけ麺 870円
味玉チャーシューつけ麺 970円
やすべえ特製つけ麺:1020円
などなど、
同じ価格帯でのラーメンの設定もあるようです。
トッピングも細かく設定されていて、水餃子なんかの設定もありますね〜♪
麺は大盛りまで無料だけど、特盛は100円アップ。
今回は基本メニューで有りそうな「つけ麺大盛り720円+味玉100円」を押してみました。
全ての盛りのボタンの設定があるので、食券を渡すときに「大盛りで〜!」とか宣言しなくて良いようだ。
これならガッツリ食べたい女子なんかも気兼ねなく頼めそうだ。
店内は奥に長く伸びていて、厨房に沿ったカウンター席のみ。意外と男子率が高めかな〜。
食券を渡しつけ麺オーダーです。あつもりなんてのも対応してもらえるようですね。
卓上には魚粉とタマネギの入った容器が置かれています。
▼味玉つけ麺
そして5分ほどでつけ麺が供されました。
麺は440gということでシッカリ多め。
平皿にこんもりと丸く盛られていて、横から見るとその多さが実感できます。
つけ汁は割とサラリとしたタイプで、味玉が2つに割られてプカプカと浮いてます。
まずはつけ汁に麺を入れ一口啜ると、サッパリとしたつけ汁で若干の甘酸っぱさが感じられます。
メニューに表記してあったが、醤油ベースとのことだが、醤油の強さは殆ど感じない程度。
具材はチャーシュー、メンマ、などが短冊状に切られていて、啜る麺に絡んでズルズルと口の中に入ってきます。
チャーシューは柔らかくてホロホロに溶けてしまう脂身の部分と、肉肉しい部分がバランス良く入ってます。
麺は太麺ストレート。
もちもちした食感で美味しく頂けます。
しっかりと水切りしてあるためか、麺同士がくっつきやすい。ひとつかみしたつもりが、周りの麺までくっついてくる感じですね。
味玉は半分凝固し始めていて、黄身はの味付け加減はおさえめ。
つけ汁に絡めて食べるとうまいですね。
つけ汁が割とあっさり目な分、麺の量が多くてもサクっと頂ける感じだ。
最後のほうは卓上の魚粉を入れてみたが、元々もサッパリ目のつけ汁に魚系のコクが加わり、ガツンと来る感じのしっかりとした味に。
タマネギも入れてみたが、大きめに切られててザク切り感もあり、麺と絡んで口の中にシャキシャキ感が広がる。タマネギ自体の辛さは殆ど感じないので、さっぱりと頂ける。
最後は定番のスープ割りを頂いてみた。
湯呑みぐらいの器にとろみのあるスープが入ってます。
つけ汁に注ぐと、元々サッパリ目の味が更にやわらいで、優しいスープに仕上がります。
最後のシメのスープとしておいしく頂けた。
食べてみると、サッパリ目のつけ麺で、甘酸っぱい感じが印象的なつけ麺でした。基本的に魚介系ではあるが、昨今流行りの濃厚魚介系ドロドロスープと違い、サクっとライトに頂けるつけ麺でした。
麺の量は大盛りまで同じ値段なので、ガッツリ行きたい時にはホントありがたい。しかも基本のつけ麺は720円と、都内つけ麺市場においても結構リーズナブル感がある。
つけ汁がサクっとライト目な分、麺の量はふつうに食べる量の一つ上あたりを狙っても十分に楽しめそうだ。
都内各地で見かける「やすべえ」だが、さっぱりとつけ麺を啜りたい時には、また食べてみたいと思う。
呑んだあとのシメの一杯にも、サッパリと頂けそうなので試してみたい。
次回は「辛味つけ麺」の方も試してみたいな♪
店名:つけ麺屋 やすべえ 渋谷店
TEL:03-3400-3011
住所:東京都渋谷区渋谷3-18-7
最寄駅:渋谷駅
営業時間:11:00~翌2:00,日11:00~21:00
麺、スープ無くなり次第閉店
定休日:無休(※要確認)