リーマンの聖地新橋の初島でランチです。
烏森口を出てケンタッキーとパチンコ屋さんのある信号を左に曲がり、一本目の細い道を右に入った裏路地にあります。
外観は古く、のれんもボロボロになるくらい使い込まれています。
店頭にはビールケースなどが看板がかくれる位に積まれています。
店内に入るとカウンターのみの席で、10人ぐらいで満席になりそうです。カウンターに座っている人の後ろを通るのも困難なほど狭い店内です。
店内では愛想のいい大将と女性の2名で切り盛りしているようでした。
ランチメニューは「初島定食」のみで、焼き魚+刺身か、煮魚+刺身が選べるようで、煮魚と焼き魚のハーフ&ハーフもOKでした。
本日の焼き魚の中からサバの塩焼き、煮魚の中から銀むつの煮付けをオーダーしてみました。
そして待つこと5分くらいで出てきました。
豪華です。一つ一つの魚は小さいのですが、これだけの種類が食べられる定食はなかなかありません。この豪華さは漁師町の定食屋のような魚づくしです。
まずはサバの塩焼きから。文句なしにうまいです。ご飯が進みます。
そして刺身。カツオ、タコ、イカ、ブリがそれぞれ1切れづつで、とても美味しかったです。
最後に煮付け。甘めで薄口の醤油の味付けです。ご飯によく合う甘めの味付けです。
皮は一旦あぶってあるようでパリッとしていて、身がプルップルです。皮と身の間にあるゼラチン質もトロプルでおいしかったです。
あら汁も魚の骨周りとワタが入っていてコクがあります。
ご飯もおかわり自由でしたので、都合2杯いただきました。
これだけの種類の魚料理が食べられてお値段は950円です!