代々木八幡、代々木公園が最寄駅。
駅を出てスグのところに広がる代々木八幡商店街のなかに「カレー屋KIKI」はあります。
カレー屋KIKI@代々木八幡
駅前にある商店街にあるのだがお店の姿は見えず、店頭にある「カレー屋」サインのみ。
実は不動産屋さんと携帯屋さんの更に奥にお店があります。携帯屋さんで最新機種も発見できるかも。
通りには立看板が置かれているが「奥にどうぞ、KIKIカレー ¥550」とだけ書かれていて、その他のカレーがあるのか一切わからない。
しかも看板のオッサンが七三分けでしかも変な汗をかいとるw。
これは食べてみんとアカン!ということで突撃訪問してみました。
店内に入るとまずはカウンターでカレーを注文しお勘定をすませます。
メニュー
- KIKIカレー 550円
- チキンカレー 650円
- ポークカレー 650円
- ビーフカレー 650円
- チーズカレー 850円
が、基本のラインナップのようだ。
その他、カツカレー750円をはじめ、とり皮、しめじ、舞茸カレー、
新玉ねぎと挽肉のカレーなどなどが揃っているようだ。
メニューの上には注意書きが書かれていて、「はじめての方へ、辛さは中辛上、ライスは多めとなっております」とのことだ。
しかも別枠で、ルー増量50円、ライス大盛り50円の設定もあり、ナカナカの大盛り感が期待できる♥
まずは初訪問なんで基本でありそうなKIKIカレー550円に大盛り50円アップでオーダーしてみた。
オーダーすると一旦席に座るシステムで、その後「KIKIカレー大盛りの人」と呼ばれたら取りに行くセルフシステムだ。なんとなく学食っぽいなぁ。
店内は壁に向かったカウンター席と、店舗真ん中に置かれた6人がけの席のみ。
大盛り店だからなのか、ガタイの良いサラリーマンの方やガテン系でニッカポッカを履いた職人さんもおられますね〜。
厨房内では男女2人で切り盛りされてます。ご夫婦なのか息のあった感じで、あうんの呼吸でカレーが作られてる。
カレーはライスにかけるだけでなく、片手鍋で一杯ずつ温められてる。スタンドカレーの速攻かけるだけカレーと違い、手作り感がありナカナカいいなぁ♪
そして5分ほどで「KIKIカレー大盛りの方!」と呼ばれカレーを取りに行きます。
KIKIカレー大盛り
黒いトレーに乗せられたカレーは楕円皿に盛られてる。
一見、皿の大きさに対しライスの量が少なく見えるが、横から見るとヤバイことになってる。
かなりの深皿になっていて、山のようなライスと波波カレールーでビジュアルだけでもかなりの大盛り感がわかる。
まずは一口頂いてみた。
とろみのあるルーは中辛とはいえど、かなり優しい味わい。
おうちカレーと欧風カレーの中間ぐらいの感じで、なんだかほっこりする家庭的な味わいのカレーだ。
スパイスの効きも本格的ではないが、スタンドカレーとして考えるのであれば十分すぎる内容だ。
ライスは若干柔らか目の炊き加減。
カレールーの脇にあるとはいえ、圧巻の量だ。
カレールーも、これまたてんこ盛り状態で波波と注がれてる。
550円の最安カレーなんで、ルーの中には何も入ってないのかと思いきや、マッシュルームがたっぷり入っている。
これはナカナカお得感のあるカレーだ。
ただし肉は皆無だす♪
卓上にはカレーのお供福神漬とらっきょうが置かれてる。らっきょうが有料のカレー屋がある世知辛い世の中だが、カレーのお供が食べ放題なのは嬉しいかぎりだ。
そして何故だか高菜のような緑の漬け物や紅ショウガまで置かれてる。
食べ進めるとカナリの大盛り感に8合目あたりでチョイ苦しくなってくる。。
そして最後は福神漬を混ぜあわせて味変し完食です。。
食べてみると、
基本であろうKIKIカレーだったが、マッシュルームがけっこうな量で入ってて大満足。カレーとしては欧風カレーとおうちカレーの中間ぐらいの味わいで、スタンドカレーとしては上々なカレーが頂けた。
特筆すべきはカレーの量だろう。
メニューの注意書きにも書かれてあったが、ライスは多めが標準なので、食べ盛りの男女にはありがたい限りだ。基本のKIKIカレーなら550円とほぼワンコインやし、更に上の大盛りが50円で追加できるのも見逃せないところだ。
代々木八幡にくるときはまたおぢゃましたい。
次回はカツカレーの方も試してみたいな。
ご馳走様でした〜♪
店名:カレー屋KIKI (キキ)
TEL:03-3467-8616
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-52-2 石橋ビル 1F
最寄駅:代々木八幡、代々木公園
営業時間:11:00~20:00
定休日:日曜日(※要確認)