東急田園都市線の青葉台、藤が丘が最寄り駅。
駅からは若干離れた住宅街のメイン通りに、ほっかほかのお弁当ナインフーズ梅ヶ丘店はあります。
ほっかほかのお弁当ナインフーズ@梅ヶ丘店
そもそも梅ヶ丘ってどこやねん?って方もいるかも知れないが、国道246号線で横浜から町田に向かう途中で、青葉台あたりから少し南下したところ。駅から若干離れてるので、車での訪問が便利な場所だ。(都内の小田急梅ヶ丘駅ではないので、注意されたい。)
今回は、「唐揚げ弁当のボリュームがすごいよ!」という情報を聞きつけ、唐揚げ弁当好きとして居ても立ってもおられずイザ訪問してみた。
お昼時ランチタイムに訪問してみたのだが、店頭にはお弁当を待つ人達で溢れかえっていて、地元ではナカナカ人気のお弁当屋さんという感じだ。
まずは店頭に掲げられたお弁当メニューを見てみた。
メニュー
- からあげ弁当 530円
- とんかつ弁当 530円
- のり弁当 440円
- 幕の内弁当 580円
などなどのラインナップ。
唐揚げ弁当が筆頭メニューとして掲げられてるのは、カラアゲに対する自信の現れなのか?カラアゲ好きとして期待感アップだ!
その他、コロッケカレーや、カラアゲカレーなどのカレー系メニューや中華丼、海苔カラ明太弁当などの組み合わせ系なんかも準備されてて、毎日食べても飽きが来ないようなラインナップ。
メニューの中から人生永遠のテーマでもある「唐揚げ弁当」をオーダーしてみた。
ご飯の大盛り50円アップもあるようだが、デフォルトの唐揚げ弁当を確かめて見るべく、普通盛りでお願いしてみた。
注文すると番号札を渡されるので、お店の近くで時間をつぶす。。
店頭には注文後のお客さんが溢れてて、静かな通りにも関わらず弁当屋の前だけは人だかりができている。地元ではナカナカ人気のお弁当屋さんなんだなぁ。。
店内では電話注文も受けているようで、予約を入れておいてからの引き取りに来る方もチラホラと。
注文の内容を聞いてると、ほとんどの方が唐揚げ弁当を注文されてるのだが、唐揚げ意外にも、唐揚げカレーや海苔カラ弁当、海苔カラ明太弁当なども人気で、なんらか唐揚げに絡めて注文されてる方がほとんどだ。
唐揚げ以外のメニューがあることが忘れられているぐらい、みなさん唐揚げ関連でピンポイントオーダーされてるようだ。
待っている間にお店の脇の壁を見てみると、デカデカと看板が掲げられてて、「お弁当、大好評、鳥のカラアゲ、絶品の味」と書かれてる!
自称「絶品」ということは、只ならぬ自信があらわれたカラアゲなのだろう!!
唐揚げ注文率の高さや、只者でない唐揚げイチオシ感が溢れる看板など、唐揚げ好きは素通りできない弁当屋なのだと実感でき、期待感はますますアップだ〜!
そんなこんなで待っていると10分ほどで番号が呼ばれ唐揚げ弁当が供された。
「ほっかほか弁当」の名前通りに、すぐに愛車のメルでセス・ベンツの中で頂いてみた。。
唐揚げ弁当
上から見ると何の変哲もないお弁当の包み紙だ。
横から見た弁当は、上に唐揚げ、下にご飯が入れられてて、唐揚げのフタが浮き上がっている。
盛り上がったフタの勢いがものすごい。
フタの意義とは一体なんなのか?
役目として仕事を果たしてるのか?
そんな自問自答してしまうくらい、意味をなしてない唐揚げ弁当のフタ。
しかも唐揚げが山盛り状態に輪ゴムで止められてたので、フタが中心からパキッと折れてるではないか!
容器とフタの間からは、美味しそうな唐揚げがコンニチワ!と顔をのぞかせて、衣のかカリカリ感が見た目にもわかる。
まずはフタを開けて頂いてみた。
下味はニンニク醤油味で、唐揚げとしてはデフォルトな味付けなのだが、妙にご飯が欲しくなる味わい。
醤油味と肉汁のインパクトが最初に来て、そのあとニンニクの後押しが口の中に広がり、自然とご飯が欲しくなる味わい。
唐揚げとして基本的な味わいなのかもしれないが、どこか懐かしさのある味わいでうまい。
衣の下には鳥の皮の部分がカリカリになった状態で付いているので、鳥皮カリカリ感フェチには堪らないカラアゲだろう。
衣はサクサク状態に揚がってて、肉汁もジュワジュワ、唐揚げ弁当として申し分ない味わい。うまい。
大きめの唐揚げが5個、弁当容器に所狭しと入っている。いや、入っているよいうより詰め込まれてる、という表現が正しいだろう。
唐揚げ、ご飯、交互にかき込むだけのシンプルな唐揚げ弁当なのだが、抜群のコンビネーションに箸が全然止まらない。
ご飯はふっくらと炊きあがって、お弁当デフォルトともいえる炊き加減でうまし。唐揚げの相棒としてサイコーのゴハンだ。
唐揚げの箸休めにはマカロニサラダ的なものが添えられてるが、唐揚げのインパクトが絶大で印象が薄い。。唐揚げの下にもキャベツは入っているのだが、唐揚げの量と比較すると、ほんの少しという感じ。。
醤油とカラシが小袋で添えられてるので最後の唐揚げで試してみたが、これがナカナカうまい。
もともとの唐揚げの味付けに、更にカラシのインパクトが加わり、中華的かつ濃厚な味わいの唐揚げに様変わり。
こちらもゴハンがススムくん前提の味わいで最後までおいしく頂き完食だ。
食べてみると、、
唐揚げイチオシ感が凄まじい、ナインフーズの唐揚げ弁当。
フタが閉まらないほどに盛られた唐揚げも圧巻だったが、唐揚げの味わいもゴハンとのコンビネーションが抜群で、弁当屋として唐揚げが一番人気メニューとゆうことが納得できる内容だった。
世の唐揚げ弁当といえば、ほっと○っとの唐揚げ弁当がデファクトスタンダード的存在かと思われるが、今回食べたナインフーズの唐揚げ弁当は、サクサクの衣感、ご飯がすすむこと前提の下味の濃厚な味わい、しかもフタが閉まらないほどテンコ盛り状態であり、スタンダードな唐揚げ弁当を完全に凌駕し、カラアゲ好きでもカラアゲ好きでなくても大満足間違いなしの一品かと思われた。
しかも、これだけの味わい、かつテンコ盛りの唐揚げ弁当が税込み530円は安いっ!安すぎるっ!
まさに「カラアゲ好きのための唐揚げ弁当」と言っても過言ではないだろうし、唐揚げの神が降臨する弁当屋ではないかと思われた。
カラアゲ好きの方なら一度は試してみるべき唐揚げ弁当やと思うし、大盛り派の方もぜひ試してみてはいかがだろうか。
唐揚げ気分のときは、是非またおじゃましたいな。
次回はカラアゲが入った海苔弁当「のりカラ弁当」を試してみたいなぁ。
フタはやはり閉まらないのかなぁ。。
ご馳走様でした〜!
店名:ほっかほかのお弁当 ナインフーズ梅ヶ丘店
TEL:045-972-0767
住所:神奈川県横浜市青葉区梅が丘7−12
最寄駅:東急田園都市線 藤が丘 青葉台
営業時間:月〜木曜日10:00〜18:00,金〜土曜日10:00〜20:00
定休日:日曜日(※要確認)