「小倉で安くてとにかく美味い、ガッツリ系のランチを食べたい!」
「テレビで見た小倉のソウルフード『肉焼きめし』ってどんな味?初めてでも入りやすい?」
小倉散策や出張で地元ならではのB級グルメを探していると、一度は目にする「娘娘(にゃんにゃん)」という印象的な店名。しかし、独特な雰囲気漂う外観に、一歩足を踏み入れるのをためらってしまう方も多いのではないでしょうか?
ご安心ください!お金はないけれど美味しいものには目がない「食べ歩きブロガー」の筆者が、実際に娘娘へ突撃してきました!
この記事を読めば、娘娘の看板メニュー「肉焼きめし」の魅力、メニュー一覧や価格帯、お店のシステム、小倉駅からの迷わない行き方まで完璧に分かります。読めば今すぐ小倉の中銀通りへ駆け出したくなること間違いなしです!
北九州・小倉のソウルフード!中華料理「娘娘(にゃんにゃん)」とは?
JR小倉駅から徒歩約5分。活気あふれるアーケード街を抜け、ノスタルジックな雰囲気が残る中銀通り(ちゅうぎんどおり)に佇むのが「中華料理 娘娘(にゃんにゃん)」です。
北九州・小倉といえば、「だるま堂」の小倉発祥焼きうどんや「シロヤ」のサニーパンなどが有名ですが、地元民やB級グルメファンの間で圧倒的な支持を集めているのが娘娘の「肉焼きめし」。『秘密のケンミンSHOW』をはじめ、数々のメディアでも紹介された小倉を代表するソウルフードです。
ビビッドな赤が目を引く店頭の看板には「中華料理・餃子の店 娘娘」「北九州名物 中華料理 娘娘」の文字。長年地元で愛され続けてきた歴史と誇りがビシビシ伝わってきます。
サンプルケースには雑然とラーメンのサンプルが並べられており、一見すると何がイチオシなのか分からないカオスさもまた味わい深いところ。
しかし、看板脇に目をやると、一際大きく主張する文字が!
「安い!旨い!腹いっぱい!当店名物 肉焼きめし」
これこそが今回のお目当てです!
独特なライブ感!娘娘の店内の雰囲気と注文ルール
ガラガラと引き戸を開けて店内に一歩足を踏み入れると、そこはまさに「男の飯場」といった硬派な空間が広がっています。
1階カウンター席とガラス引き戸の秘密
1階は厨房をぐるりと囲むカウンター席のみ。厨房と客席の間には「ガラスの引き戸」が設置されており、料理の受け渡しの時以外はピッチリと閉められています。
店内にはBGMもなく、静寂の中に響くのは鍋を振る激しい音と、大将からお弟子さんへ飛ぶ鋭い喝!職人気質な厨房内の緊張感がダイレクトに伝わってきます。この職人たちの熱気と怒号を遮断するために、あのガラス引き戸が存在するのかもしれません(笑)。
一見すると「殺伐」とした空気に驚くかもしれませんが、これが娘娘名物の「ライブ感」。料理に対する気迫のあらわれであり、美味しさへの期待感が最高潮に高まります!(※2階にはテーブル席があり、2名以上のグループ客が案内されています)。
「娘娘(にゃんにゃん)」という可愛らしい店名とのギャップ
「娘娘(にゃんにゃん)」というなんとも可愛らしく妖艶な響きの店名。接客上手な看板娘でもいるのかな……などという淡い期待は見事に裏切られます。そこに広がるのは、硬派で無骨な「漢(オトコ)の世界」。このギャップこそが、長年人々を引きつけてやまない中毒性の源なのです。
ちなみに、女性一人で入店しても全く問題ありません!実際に女性の常連客や旅行客も普通にお食事を楽しんでいますので安心してくださいね。
【価格帯】娘娘のメニュー一覧とおすすめセット
娘娘の魅力は、なんといっても驚異的なコスパの良さです。大衆中華の定番ラインナップが破格の値段でズラリと並びます。
レギュラーメニュー一覧
- やきめし:450円
- ラーメン:400円
- ちゃんぽん:530円
- にら炒め定食:450円(単品に+50円でご飯付き)
- 餃子:300円
単品メニューにたった50円プラスするだけで「めし(ご飯)」が付けられるありがたい設定!「御飯」ではなく「めし」と表記されているあたりにも男らしさを感じます。
お得なコンビ・セットメニュー
ラーメンと飯ものを組み合わせた「ラーメン定食」や、がっつり食べたい人向けの「スタミナ定食」「特別サービス定食」など、満足度抜群のセットメニューが豊富に用意されています。看板メニューの「肉やきめし」とラーメンのセットも一番人気として強力に推されています!
【実食レビュー】名物「肉やきめし」を食べてみた!
今回は、名物「肉やきめし」を単品でオーダー!(盛り具合は小・中・大と選べますが、今回は一般的な標準サイズである「中盛」を注文)。注文が入ると、中華鍋で大量にあらかじめ仕込まれていた焼きめしと肉が豪快に温め直され、素早く盛り付けられていきます。
手際よく調理され、注文からわずか約5分でガラス引き戸が開き、待望の肉やきめしが着丼しました!
ぬおっ!ナニコレ!めちゃめちゃウマそう〜〜!!
焼きめしが見えなくなるほど山盛り盛られたお肉。この圧倒的なビジュアルだけで満足度が爆上がりです!
甘辛く濃厚な豚肉としっとり焼きめしの絶妙な相性
まずはメインのお肉からレンゲですくって一口。
肉は脂身のバランスが良い豚バラ肉を使用。厚みもそこそこあり、噛むたびにジューシーな旨味が溢れます。甘みが効いた濃い目の甘辛タレがガツンと効いていて、これ単体でも飯が無限に進む味付けです!
土台となる焼きめしは、パラパラ系ではなく「しっとりオイリー」な仕上がり。まさに「チャーハン」ではなく「焼きめし」と呼ぶにふさわしい食感です。
具材は玉子とわずかな肉程度と非常にシンプル。というのも、上の濃厚な肉と一緒に食べることを前提として、焼きめし自体の味付けはやや控えめにあっさりと調整されています。
肉と焼きめしを一緒に口の中へ放り込むと……はい、最高。
ガツンと濃厚な肉の旨味を、しっとりとした焼きめしがしっかりと受け止め、口いっぱいに圧倒的なB級グルメ感が広がります!化学調味料もしっかり効いたジャンクな旨さですが、美味いものに理屈は不要。レンゲを動かす手が止まりません!
付け合わせの豚骨スープが最高の相棒
肉やきめしに付いてくるスープが、これまた素晴らしい仕事をしてくれます。
普通の中華スープかと思いきや、出てくるのはラーメンに使われている本物の豚骨スープ!
濃厚な肉やきめしに濃厚な豚骨スープを合わせるという超攻撃的な組み合わせ。しかしこれが不思議なほど相性抜群で、肉焼きめしの旨さをさらに引き立ててくれます。ラーメンに絶対の自信を持つ娘娘だからこそ提供できる最高の相棒です。
卓上の無料トッピング(高菜・紅ショウガ)で味変!
半分ほど食べたところで、卓上に置かれた「辛高菜」と「紅ショウガ」を投入!
特にピリッと辛い高菜がガツンとした肉焼きめしにベストマッチ。紅ショウガの爽やかな酸味も油分をリセットしてくれて、最後まで飽きることなく一気に完食できました!
550円(※取材当時)というワンコインに近い価格でありながら、中盛でも圧倒的な満足感と満腹度。「安い!旨い!腹いっぱい!」の看板に偽りなしの名物メシでした。
娘娘へ行く前に知っておきたいFAQ・注意点
初めて娘娘を訪れる方がスムーズに食事を楽しむための注意点をまとめました。
| 項目 | 詳細・アドバイス |
|---|---|
| 混雑時間帯 | ランチタイム(12:00〜13:30)は行列必至。狙い目は開店直後(11:30)か14:00以降のアイドルタイムです。 |
| ボリューム(量) | 中盛でも一般的な大盛近いボリュームがあります。小食な方や食べ歩きハシゴをしたい方は「小」サイズがおすすめです。 |
| 支払い方法 | 現金のみ対応のケースが多いため、あらかじめ千円札や小銭を用意しておくとスムーズです。 |
| 接客スタイル | 職人気質のテキパキとした接客です。静かにサクッと旨い飯を食べるのに最適なスタイルとなっています。 |
小倉駅から「娘娘」へのアクセス・徒歩での行き方
小倉駅から迷わずに娘娘へ行くための徒歩ルートをわかりやすく解説します。
徒歩ルートの案内(徒歩約5分)
- JR小倉駅 小倉城口(南口)を出て、駅前の「小倉中央商店街」アーケード(パンのシロヤがある入口)へ進みます。
- 商店街をまっすぐ進み、「小倉魚町商店街」から「京町銀天街」方面へ進路をとります。
- 京町銀天街のアーケードを抜け、「中銀(ちゅうぎん)通り」へ曲がります。
- 少し歩くと、右手に赤い看板が鮮やかな「中華料理 娘娘」が見えてきます!
Google Map
まとめ:小倉でガッツリB級グルメなら「娘娘の肉やきめし」で決まり!
北九州・小倉の名物ソウルフード「娘娘(にゃんにゃん)の肉やきめし」。
殺伐とした独特の空気感と、名前とのギャップ、そして何より「安い!旨い!腹いっぱい!」を体現したガツンと来る大衆中華の味わいは、一度食べたら病みつきになること間違いなしです!工業地帯として発展してきた北九州の歴史と、男たちの胃袋を支えてきた熱量が詰まった最高のB級グルメでした。
小倉へ訪れた際は、ぜひ娘娘の赤ため看板を潜り、名物の肉焼きめしを味わってみてくださいね!次回は肉焼きめしとラーメンのセットで攻めてみたいと思います。ご馳走様でした!
店舗情報
店名:娘娘(にゃんにゃん)
TEL:093-521-6955
住所:福岡県北九州市小倉北区京町1-6-25
最寄駅:JR小倉駅(徒歩約5分)
営業時間:11:30~19:30
定休日:水曜日(※事前にご確認ください)
















