広島駅から直通の駅ビルASSE(アッセ)。
その2Fのお好み焼き屋ストリートに老松さんはあります。
老松(おいまつ)@広島駅
![赤いノレンのかかった、お好み焼き老松の外観@広島駅アッセ 赤いノレンのかかった、お好み焼き老松の外観@広島駅アッセ](https://lh3.googleusercontent.com/-BxY2T2_3I0g/VvY3PuO_m_I/AAAAAAAAj6g/wIUpZMhYgtEC-SqKaxFc5is6ai2g50oxQCHM/s640-o/GR0005212df_mini.jpg)
お好み焼き屋が何件が軒を並べる広島駅直通のアッセ2F。
広島風お好み焼き屋がノレンを連ねて並んでて、まさに「広島駅お好み焼きストリート」いわんばかりだ。
駅ビルという立地から、ジモティ向けのお店というよりは、わりと観光や出張などで広島に来た人、いわゆるアウェー客が多いのは否めないのだが、「広島に来たならお好み焼き食べたい!」に応えてくれる、まさにそんな駅近お好みスポットだ。
そのお好みストリート(仮称w)にある老松さん。
行列は無いものの、いつ通っても地味に満席状態な感じが続いてて気になってた。行列店の横にあり、意外に人気がある。
![「おいまつ」と書かれた、店頭の赤いノレン 「おいまつ」と書かれた、店頭の赤いノレン](https://lh3.googleusercontent.com/-VHurXPVko9A/VvY3PjuQh7I/AAAAAAAAj6g/0FjWTfVCFU4neTdUsQ1-gF0GZ5eDFvSOQCHM/s640-o/GR0005213df_mini.jpg)
赤いノレンをくぐり、早速入店してみた。
隣には行列ができる「麗ちゃん」、新幹線口側には人気の「みっちゃん」なんかがあるが、新幹線出発までに時間がない。
できるビジネスマンや忙しい旅行者としては、アノ行列に並んでなんかいられない。。
店内は鉄板に面したL字カウンターの席のみで、結構な狭さ。
実際狭いのだが、満席状態の店内はにぎわってる。
鉄板を目の前にお好み焼きを焼いてくれる、まさに広島スタイル。
![店内の鉄板の上でそばが炒められてる 店内の鉄板の上でそばが炒められてる](https://lh3.googleusercontent.com/-QsL8ASp__rU/VvY3PtI8z6I/AAAAAAAAj6g/_eAjRynARtQlFJIB1EOAPwAF_-81Aml7QCHM/s640-o/GR0005179df_mini.jpg)
広島焼きらしく、そばを鉄板の上で焼いたり、生地を広げたりと、これぞ広島お好み焼きというライブ感がイイカンジだ。
まずは,メニューをみてみた。
メニュー
メニューには「創業45年の伝統の味」と書かれててかなり歴史のあるお店のようだ。
なんだか歴史があるだけに「老松」という名がシックリきてる気がしないでもない。。。
![老松のお好み焼きメニュー 老松のお好み焼きメニュー](https://lh3.googleusercontent.com/-QcyxKlUBMLU/VvY3Pr6nF8I/AAAAAAAAj6g/9UyAH-P2acoXBhOs3bPWsPZvUTpLqnlyQCHM/s640-o/GR0005175df_mini.jpg)
基本メニューは、肉と玉子に、そば又はうどんがベースになってて750円。
そこにエビ、生イカ、チーズ、かき、ねぎ、イカ天などのトッピング追加で価格設定されてる。単品の鉄板焼きなんてのもあるなぁ。。
![単品鉄板焼き、ドリンクメニュー 単品鉄板焼き、ドリンクメニュー](https://lh3.googleusercontent.com/-keZqk1QBzV4/VvY3PnT5_0I/AAAAAAAAj6g/nudAU5N1AeAi8ntHZhTcvyuR5JoFR4SsgCHM/s640-o/GR0005176df_mini.jpg)
おすすめスペシャルという、いろいろトッピング盛りだくさんのメニューもA~Cまであるようだ。
牡蠣入りのスペシャルセットにもトキメクが、お好みの定番と思われるトッピングのセットが気になり、一番上のスペシャルAをオーダーしてみた。
なんだかガッツリいきたい気分だったので、そばWに追加。。ついでに生ビールも。。
![ジョッキに入れられた生ビール ジョッキに入れられた生ビール](https://lh3.googleusercontent.com/-8O7ys5Gytas/VvY3PgaPodI/AAAAAAAAj6g/V81p3Bo3QsslyNUxtwRTtw1sPYPoOapHQCHM/s640-o/GR0005183df_mini.jpg)
オーダーが通ると早速お好み焼きを焼き始めてくれる。
店員さんは若い2名の男子で焼かれてて、手際よく作ってくれる。
![鉄板の上で作られてる、お好み焼き 鉄板の上で作られてる、お好み焼き](https://lh3.googleusercontent.com/-GloQNjP64pI/VvY3PqqE5JI/AAAAAAAAj6g/Am5GlyelY-0e9mt8BIWL2KytzgkaTvsBQCHM/s640-o/GR0005189df_mini.jpg)
うすく生地を広げ、麺を茹で始める。
麺が湯だったなら、そのまま鉄板の上に投入。
茹でた麺がジュワーッと音と湯気を揚げる。
エビやイカなどのトッピングも鉄板の上で焼かれ、なんだか旨そうだ!
お好みを焼いてるライブの姿を見ると、なんだか空腹指数がカナリアップ。
ジュウジュウとお好み焼きを焼く音や、空腹時に胃に注いだビールのおかげもあり、空腹限界状態。
![鉄板の上のスペシャルお好み焼き 鉄板の上のスペシャルお好み焼き](https://lh3.googleusercontent.com/-NtRDjM_90go/VvY3Pls5_jI/AAAAAAAAj6g/XugMPXy6zksy5ZSBSYBH0GYpkKHXWvYrQCHM/s640-o/GR0005191df_mini.jpg)
そして、お好み焼きが焼き上がり、最後はソースと青のりをかけ完成だ。
お好み焼き@Aスペシャル
![お好み焼き@Aスペシャル お好み焼き@Aスペシャル](https://lh3.googleusercontent.com/-pGbzy8EKVu0/VvY3PvukmZI/AAAAAAAAj6g/hAEHgQvVa-UTh-ycT_inh3lHk9BFqoYTwCHM/s640-o/GR0005192df_mini.jpg)
平皿に盛られたお好み焼き。
そばをWにした分、かなりボリューミーだ。
まずは一口頂いてみた。
![お好み焼きの断面には、そばがたっぷり お好み焼きの断面には、そばがたっぷり](https://lh3.googleusercontent.com/-1CspwvLAWOA/VvY3Pk_sdGI/AAAAAAAAj6g/xyzb5xyzxIkMU4_ahD7_B1HGc65qguurwCHM/s640-o/GR0005199df_mini.jpg)
生地+そばのシンプルな構成だが、エビやイカなどの具材が多めに絡んでくる。
ソースの甘味が加わり、これぞ広島風という味わいになってる。うまい。
![黒いソースのかかった、そば入りお好み焼き 黒いソースのかかった、そば入りお好み焼き](https://lh3.googleusercontent.com/-TIgG34aXooI/VvY3Psfj-9I/AAAAAAAAj6g/IS3IkpDuTdolOcSCr-K1-433mhwLPq-kwCHM/s640-o/GR0005196df_mini.jpg)
ソースは甘めのタイプになってるがクドさがなく、お好み焼きの引き立て役として「これぞ」という味わい。生地、そば、トッピングを引き立てるような、アシスト役的なソースという感じだなぁ。
そばは、生麺を茹でられ炒められてるのでモチモチ感があり、麺としての食感もプリプリだ。まさにダイヤモンドだね~♪って感じの麺だ。
![カリッと焼かれた麺の部分 カリッと焼かれた麺の部分](https://lh3.googleusercontent.com/-oGQ23ehSwdA/VvY3PgYzabI/AAAAAAAAj6g/C1KznwRalUwtyyty-kVta3m5fHXFrnsvgCHM/s640-o/GR0005205df_mini.jpg)
部分的にカリッと香ばしい部分もあり、プリプリ麺とカリッと麺の食感の違いも楽しめてイイカンジ。
そば麺はダブルにした分かなりの麺量なのだが、具材とソースが絡んでいい塩梅に食べ進めることができる。
![カリカリの麺の部分 カリカリの麺の部分](https://lh3.googleusercontent.com/-A6jGAvqooWU/VvY3PiCegiI/AAAAAAAAj6g/KzdsrrLf7KUsDClVqgkBsp4RfTq5TE0AQCHM/s640-o/GR0005195df_mini.jpg)
具材は、イカ、エビ、肉などがコレマタ結構しっかり入ってる。
具材も麺もそうだが、キホンテキに味付けはされてないので、シンプルにソース味で頂く感じだ。
![卓上のソースのボトルと七味唐辛子 卓上のソースのボトルと七味唐辛子](https://lh3.googleusercontent.com/-0zQFv0Y2bZA/VvY3PoojEoI/AAAAAAAAj6g/d8rKxZG5K44oBSh3mf8M4l3o4rNMLSS8gCHM/s640-o/GR0005177df_mini.jpg)
シンプルなソースだけに、ビールのお供としてパンチがやや足りないのだが、卓上には追加のソースと七味が置かれてるので、こいつを追加。
うりゃー!
![追加ソースをかけたお好み焼き 追加ソースをかけたお好み焼き](https://lh3.googleusercontent.com/-xMabC9ZDds4/VvY3PjpC2NI/AAAAAAAAj6g/KK0akeQyQ4Y5ZjthEkHngaUbeNCFJNd9ACHM/s640-o/GR0005210df_mini.jpg)
追加ソースは、ボトルからドロリと出てきて、ソースとして粘度がかなり高い。
味わいも、元々ハケで塗られてたものより濃い。
(同じソースかもしれないが、このドロリ感がイイ)
そこに七味を効かせてパクツクとビールのお供にピッタリ。
濃い目のソースに、七味。シンプルな素材のお好み焼きに対局するようなソースのドロリ感が、ビールを進めてくれる。
ぴりっとしたソースでビールもすすみ、ビールお代わり。。
ぴりりとしたソースにビールが自然にススムのだが、頼んだメニューは「そばダブル」。けっこう食べごたえがあるなぁ。
![そばダブルお好み焼きの横から見た盛り上がり そばダブルお好み焼きの横から見た盛り上がり](https://lh3.googleusercontent.com/-chT6_hu093c/VvY3Pt8HacI/AAAAAAAAj6g/_YksMSR8sUc7aOp1APuBuM2oRpY284qPwCHM/s640-o/GR0005203df_mini.jpg)
最後はピリッと効いた七味&ソースの味わいのお好み焼きをビールで流し込み、完食だ。
![カウンターに書かれた番号 カウンターに書かれた番号](https://lh3.googleusercontent.com/-tf1ks_Gx7MA/VvY3PmCl5GI/AAAAAAAAj6g/jIQAoQ5SLUEqvOHzp4JVoOvwKRv4qxL0ACHM/s640-o/GR0005186df_mini.jpg)
食べてみると、
プリプリの麺がナカナカ良い食感で、甘めのシンプルなソースがこれまたイイ。
広島焼きとして内容的には極めてフツーなのだが、麺と具材そしてシンプルなソースが三位一体になってるお好み焼きという感じだった。
何かがすごく突出してるというわけではないが、広島のお好み焼きとして何だかホッとするような安堵感のある味わいだった。
広島のお好み焼きとしてオーソドックスな味わいとでも言うべきか。
![お好み焼き老松と書かれた店頭の赤いノレン お好み焼き老松と書かれた店頭の赤いノレン](https://lh3.googleusercontent.com/-1JVG3i2PXVw/VvY3PhMiamI/AAAAAAAAj6g/vmlXAgy29nMU4fMDz8ULsRHxzO2jP9kkQCHM/s640-o/GR0005214df_mini.jpg)
広島に旅や仕事でいくなら、やはりお好み焼きは絶対に外せない必食アイテムやと思う。
その広島風お好み焼きを駅近くで食べさせてくれる老松さん。
行列のできるお店も実際隣にあるのだが、何ともホッとする味わいには感動を覚えた。
お客さんの層が旅行者や出張ビジネスマンというより、ジモティの方が何気に多かったのは、なるほど地元で愛され続けてる証しなのかと思われた。創業45年なのが、マジ分かる気がしたなぁ。
お好み焼き屋が多数存在する広島駅だが、シンプルでほっとする味わいの老松のお好み焼き。
![広島駅の駅案内板 広島駅の駅案内板](https://lh3.googleusercontent.com/-c629NuGnjek/VvY3PhSKUZI/AAAAAAAAj6g/l4193TLIGGYPqLmwxY_mOSj7v9i8q9YngCHM/s640-o/GR0005220df_mini.jpg)
広島駅でお好み焼き気分の方は、是非試してみては如何だろうか。なにげに行列に並ばなくていいし、うまいし。。
次回はスペシャルな牡蠣入りお好み焼きを食べてみたいなぁ。広島といえば、やはり牡蠣だしなぁ。。
ご馳走様でした~♪
店名:老松 「おいまつ」
TEL:082-286-2381
住所:広島県広島市南区松原町2-37 ひろしま駅ビルASSE(アッセ) 2F
最寄駅:広島駅
営業時間:10:30~22:00
定休日:不定休(※要確認)