これぞ安いウマイ定食屋!メニューはほぼワンコイン前後!まるけん食堂(吉祥寺)

吉祥寺、まるけん食堂のサバ味噌煮定食

吉祥寺駅北口から歩くこと10分ぐらい。

駅前から伸びるアーケード街「吉祥寺サンロード」を最先端まで抜け、静かな住宅地まで入ったところに「まるけん食堂」はあります。

まるけん食堂@吉祥寺

吉祥寺まるけん食堂の外観

店頭の袖看板には「大衆食堂まるけん」と書かれているので、静かな住宅地の中とはいえ、しっかり目立っていて分かりやすい佇まいだ。

店頭にはホワイトボードに書かれたメニューが掲げてあり、本日の日替わり定食なども書かれていて明朗会計。安心して入店可能だ。

店頭の青いノレン。「味の店、定食」と書かれてる。

まずは店頭の「定食」と書かれたノレンをくぐり入店してみた。

まるけん食堂の店内。テーブル席と壁にかけられた短冊メニュー。

店内は4人がけテーブル3つ+壁に向かった2席の構成で、けして広いとは言えないが、地元の学生さんなのか満席状態で賑わってる。

まずは席に座り壁に書かれたメニューを見てみた。

メニュー

壁にかけられた短冊メニュー

壁に短冊メニューで書かれているのがレギュラーメニューのようで、、

  • とんかつ定食 580円
  • 焼肉定食 700円
  • 親子丼 530円
  • カレーライス 530円
  • ヤキメシ 550円

などなどのラインナップ。安い、壮絶に安い!

ホワイトボードに書かれたメニュー

筆頭メニューに掲げられた「定食450円」はホワイトボードに書かれているようで、、

  • コロッケ2個
  • メンチカツ
  • 生アゲ煮
  • 生アゲ生姜焼
  • マカロニサラダ

などから選択可能のようだ。単品だと240円からのセレクトも可能。

その他、ホワイトボードに書かれたメニューはニラレバ炒めなどが490円で準備されてて、ワンコイン以下で食べられるニラレバ炒め定食がとても気になる。。

ちなみに、この日の日替わり定食はロース生姜焼き+ハムエッグで700円。ハムエッグ付きなのが豪華さが醸し出されていて、魅力的なメニューだ。

その他、お魚系の定食も530円でラインナップされていて、、

  • サバミソ
  • サバヤキ
  • アジフライ
  • カキフライ
  • サンマヒラキ

などなどが供されてる。

それにしても安いよなぁ!壮絶に安い定食屋だ!

吉祥寺のアーケードを抜けた住宅街に、ワンコイン以下からワンコインちょいで食べられる定食屋があるなんて。

吉祥寺とはいえ、ここは正しく東京。日本の首都TOKYOだぜ。
こんな大衆定食のワンダーランドがあるなんて驚きとしか言いようがない!

日替わり定食や450円のコロッケ定食にトキメクが、ここはお店ならではの味を試してみたくなり、「サバ味噌定食」をオーダーしてみた。どんな味わいなのか、ヒジョーに楽しみだ!

店内テーブル上の調味料類

厨房内ではご夫婦なのか男女2名料理を作られてるようだ。

店内はまさに昭和の定食屋という雰囲気。

誰も見ていないテレビからお昼のニュースが流れていて、昭和の定食屋の雰囲気に一役買ってる感じだ。

お客さんは近くの学生さんやサラリーマンの方もいる。
どのメニューもワンコイン前後とナカナカの安さなので、お財布にも優しい。
まさに学生さんやサラリーマンの味方と言える定食屋という感じだなぁ。

そしてオーダーから10分ほどでサバ味噌煮定食が供された。

サバ味噌煮定食

サバ味噌煮定食

おおお〜!

サバ味噌煮の煮汁の褐色の色合いが何ともうまそうだ。

まずは味噌煮を頂いてみた。

サバの味噌煮

サバの半身を煮付けられた味噌煮は、甘めの味噌仕立てでしっかりと味が染み渡ってる。

サバの脂ものっていて、味噌の味わい、脂の旨味が口の中に広がる。うまい!

サバの脂は乗っているのだが、しつこさがないので、味噌煮の味わいとともに箸が進むサバ味噌。

味噌煮の味わいは自然とゴハンが欲しくなる味わいで、相棒のゴハンがワシワシと進む。

大きめの茶碗に盛られたゴハン

ゴハンは大きめの茶碗にしっかり盛られていて、定食のゴハンとしては十分な量。

炊き加減は、若干硬めの炊き加減で、定食にも良し、丼ものにも良し、カレーにも良し、というような定食屋らしいゴハンだ。

お味噌汁

味噌汁はしっかりとダシが取れた味噌汁で、豆腐とワカメのシンプル構成。
具材はシンプルだが、なんだかホッとする家庭の味噌汁という感じで美味しくいただける。

サバ味噌煮を乗せたゴハン

そしてサバの味噌煮を食べすすめるのだが、甘めで濃いめの味噌の味わいがかなり美味しく、ゴハンがススム君で箸が止まらない。。

最後はサバの残り身をたっぷりと味噌煮の煮汁につけながら、ゴハンをかきこむ。

さばの味噌煮というシンプルなおかずなのだが、味付けがゴハンが進むこと前提の味わいで、まさに定食屋のさばの味噌煮はこうあるべき!といえるようなシンプルイズベストなサバの味噌煮。

お漬物

最後は付け合せの大根の漬物でゴハンを頂き完食だ。

食べてみると、、

サバ味噌煮定食

「さばの味噌煮」というシンプルなおかずではあったが、ご飯がススムこと前提の甘めで濃いめのしっかりとした味付けは、まさに「THE定食屋のサバの味噌煮」と言える感じだった。

特別なサバでもなく、普通に半身のサバだったが、ワンコインちょいでこの味噌煮がいただけるのであれば、満足としか言いようがない。

吉祥寺とはいえ、大都会東京の中でいただけるワンコインちょいのサバ味噌煮定食。

正直、お会計までは税別530円であっても構わない!と思っていたが、お会計時にはまさかの税込み530円!
お財布にもやさしく大大大満足のサバ味噌煮定食であった。

テーブル上のお茶の入った湯呑み

定食屋となると、やはり揚げ物系や炒めもの、丼ものカレーなどが筆頭格のメニューになってくるが、今回お店ならではの味わいが試せる「サバ味噌煮」を選んでホント良かった。

やはり定食屋として魚料理の充実度は、老若男女問わず幅広い年齢層を受け入れてくれるようで、ありがたくと感じた。

またメニュー全般的にワンコイン以下からワンコインちょい、2品組み合わせおかずでも700円前後であり、しかもデフォルトのゴハンの量も少なくなく、どのメニューであっても満足できるのではなかろうか。

ゴハン大盛り派の方でも50円アップで対応してもらえるという心の広さも見逃せない。

お店の前の通り。静かな住宅街になっている。

吉祥寺のアーケードを抜けた住宅街の中にある「まるけん食堂」さん。
東京で定食がワンコイン以下〜ワンコイン前後で提供できるのは、まさに「まるけん食堂」さんの企業努力の賜物としか言いようがない。

まさに都会の喧騒を抜けたところに、定食のワンダーランドあり〜!という感じだった。

吉祥寺サンロードの外観

吉祥寺でお財布にも優しい定食気分の方は、少し歩いてみてアーケードを抜けたところにある「まるけん食堂」を試してみてはいかがだろうか。

吉祥寺で定食気分のときは、またお邪魔したいな。
次回はヤキメシも試してみたいなぁ。

吉祥寺駅北口の外観

ごちそうさまでした〜♪

店名:まるけん食堂
TEL:0422-22-4250
住所:東京都武蔵野市吉祥寺東町1-6-14

最寄駅:吉祥寺駅(北口より徒歩9分)
営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00
駐車場:近隣にコインパークあり
定休日:月曜日(※要確認)