そばめしに見える「ちゃんぽん」が大盛りで旨い。「美ゆき」
松山駅から歩くと10分ぐらいかな。
伊予鉄高浜線の踏切のスグそばにお店はありました。
ネットで美味しいものを探していて、ちゃんぽんを画像検索していたところ、興味深いちゃんぽんがあり、訪問してみました。
店内に入ると鉄板を目の前に見たカウンター席と小上がり席の構成です。
店内の壁には訪れた有名人の写真が貼られてあり、なかには現役時代の曙の写真もありました。
店員さんは「つのだひろ」に似た体格のイイ大将と女性の2人で切り盛りされてます。
メニューは基本的に鉄板焼屋さんの構成で、ステーキ、やきめし、やきそば、お好み焼き、などが揃っています。
ヒレのことをヘレと表現しているところから関西文化を伺うことができますね。
飲み物メニューの中には愛媛県らしく「愛媛県産みかんの酒」なんてものもありました。
メニューの中から「ちゃんぽん1050円」をオーダーしてみました。
まずは、海老や細かく刻んだキャベツを鉄板焼きの上で炒めています。
その後ごはんと麺を投入して、最後に軽く白い粉と鉄板焼のソースのようなもので味付けされています。
そしてオーダーから10分ほどでチャンポンが供されました。
丸皿にこんもりと盛られたちゃんぽん。どうみても「そばめし」にしか見えません。。。
まずは一口食べてみると、縮れている細麺は食べやすく短めに切れています。
御飯はわりとパラパラの仕上がりです。麺と御飯はよく混ざっていて、どこを食べても偏ってませんね。
味付けは薄めの味付けですが、最初に入れていた桜エビの風味が軽く漂い、イイですね。
盛りは普通もりですがカナリの量。
普通の大盛りチャーハン以上の盛りでしたので、成人男子でもかなりお腹いっぱいになる量ですね。
どちらかというと麺よりも御飯の量が多く、食べごたえも十分ありました。
食べてみると、鉄板焼きのソースだけの優しい味わいの「そばめし」、、いや、「ちゃんぽん」でしたが、海老の香りもふんわり漂いナカナカ美味しい「ちゃんぽん!」でした。
大将になぜ「ちゃんぽん」なのか聞いてみたところ、「混ぜる」ということをチャンポンと言うので、そばとメシを混ぜたものを「ちゃんぽん」と名付けたようでした。
このあと訪問したお店でも聞いたのですが、松山全体的にそばめしのことを「ちゃんぽん」と読んでいるのでなく、美ゆきだけの独特の呼び方らしいですね。
いろんなアルコールを混ぜて飲むことを「ちゃんぽん」なんて呼び方もするので、ナルホド有りだなと思いました。
松山に来たら再訪したいと思います。
次回は夜にヘレ肉なんかも食べてみたいと思います。是非愛媛県産のみかんの酒で!
店名:美ゆき(みゆき)
TEL:089-941-3308
住所:愛媛県松山市三番町7-4-13
最寄駅:松山駅、伊予鉄高浜線大手町
定休日:月曜日