浜松町駅から歩くこと５分ぐらい。最寄駅だと大門駅の方が近いかも。
芝大門の近くのオフィス街の中に「むさしや芝大門店」さんはありました。
▲むさしや芝大門店＠大門浜松町
大通りから一本入った路地にあり、比較的静かな場所にありますね。
ランチタイムにお店の前を通ったら、けっこうな行列ができてます。
大門浜松町界隈のサラリーマンやOLの方に人気のようですね。
１３時すぎになると行列も一段落してるようなので早速入店してみました。
店頭にはランチタイムのメニューも書きだされてるので明朗会計で安心して入店できますね。
昼の部ランチメニューは、
極上ロースかつ定食 ２３００円
上ロースかつ定食 １６００円
ロースかつ定食 １３００円
ひれかつ定食 １４００円
かつカレー １０００円
大海老フライ定食 １６００円
のラインアップ。
その他、カツを注文した人限定のカレールー３００円、持ち帰りテイクアウトのみのロースカツサンド１０００円なんかもあるようだ。
通常の「ロースかつ」でも１３００円という千円オーバーのとんかつ定食なんで、ビジネス街のランチとしてはチョイ高めの設定だが、
ロースかつを３段階に分けて提供してるあたりが、ロース好きとして何とも気になるところだ♪
松竹梅のように３段階に分けられたロースかつ。。
ステップアップする価格差を見ると、極上ロースが間違いなくイケてそうに見えてくる。。。
というわけで、極上ロースかつをお願いしてみた♪
オーダーすると、この肉を使いますよ〜♪
という感じでロース肉をみせてくれます。
ぬううおおお〜〜！
でかいお肉のブロックには、キレイな脂のサシがガッツリ入ってるぅ〜♪
揚げる前のお肉を見せてくれるなんて、やはりお肉にカナリの自信があるようですね。
カツが揚がるまで楽しみですね〜！
むさしやさんで使われてる豚肉は、栃木県産の「平牧バーグ三元豚」を使用されてるみたいで、パン粉は業務用の生パン粉で名高い「丸高パン粉」を使用されてるようだ。
店内は、厨房に面したカウンター席とテーブル席、小上がり席が準備されてます。
大将は常連さんと気さくに話されててフレンドリーな感じ。
待っている間にミルで挽く塩とおろしポン酢などが供されます。
そして１５分ぐらいで、厨房内からカツを切る「ザクッ、ザクッ♪」という音が聞こえ、極上ロースかつが供されました。
▲極上ロースかつ定食
揚げ色はキツネ色より若干濃い目。
大きさは手のひらサイズぐらいだが、厚みが２〜３センチぐらいありカナリ豪快なロースかつだ。
提供される際には「脂が美味しいので、ぜひ塩で食べてみてください！」とのことだ。
まずは何も付けずに頂いてみてた♪
ぬううおおお〜！
口の中にロースの脂の甘味がぶは〜っと広がり、そして溶けていく。
脂はこってりクドい感じでなく、口の中で旨味が広がって、さ～っと溶けていく感じだ。
脂でない肉の部分は、ジューシーな肉汁がじゅんわりと出てくる。
ぱさつき感など一切ない、みずみずしい感じの豚肉。
塩でも頂いてみたが、軽くかける程度で良いようだ。
脂の旨味と肉の旨味が、塩をかけることで更に倍増されてくる感じだ。
塩はミルでガリガリと挽く岩塩みたいですね。
その後、卓上のソースでも試してみたが、やはり塩が肉の旨味をストレートに味わえてイイカンジだ。
さらに、無料で提供してもらえる「おろしポン酢」でも試してみたが、サッパリといただけていいのだが、やはりこの脂の旨さは塩がいいようだ。
とんかつ半分食べたぐらいで、お代わり無料のライスを頂いた。
ライスはお米が立っててかなり美味しい御飯だ。
味噌汁はワカメ入りの赤出汁。
付け合せはピンクの漬け物。
食べてみると、塩のみでロースのうま味が堪能できすぎるロースかつに悶絶でした。
これだけ脂のサシの入ったでかいロースかつなのに、脂のクドさが一切なく、けっこう大きめの肉だったにもかかわらずサラッと食べることができた。しかもライスお代わりしたにもかかわらず、サクっと腹に落ち着いた感じだ。
初めは「極上２３００円は高いなぁ〜。。」とも思ったが、価格以上の満足感のあるロースかつに悶絶でした。
食後に大将から夜オススメのしゃぶしゃぶを案内された。
なんでも、肉はスライサーを使わずに、手切りでスライスしてるとのこと。シメの雑炊（だったかな？）がかなりイケてるらしい。
分量の加減で２〜３名で来て欲しいとのことだ。
大門浜松町に来る時は必ずおぢゃましたいと思う。
次回は夜のしゃぶしゃぶも試してみたいな♪
ご馳走様でした〜♪
店名：むさしや 芝大門店
TEL：03-3436-6348
住所：東京都港区芝大門1-11-3 大鐡マンション1F
最寄駅：大門浜松町、JR浜松町
営業時間:11:30～14:00,17:30～22:00,土曜11:30～14:00
定休日：日祝日（※要確認）
