渋谷駅東口から歩いて3分ぐらい。
立体交差歩道橋をわたって、ちょうど渋谷警察署の裏がわあたりに「すごい煮干しラーメン凪」はあります。
すごい煮干しラーメン凪@渋谷駅東口店
以前は「ラーメン凪 煮干王」として営業されていたが、いつの間にか改装リニューアルされてて、店名も新しくなっているようだ。
全体としてガラッと雰囲気が変わって、店頭には行列時のパイロンも立てられてるようで、なんだか人気があるようだ。
前回「煮干王」の時に訪問した時は、ラーメン、つけ麺、油そばを頂いたのだが、煮干のエグミまで伝わってくる濃厚感に感動を覚えたのは記憶に新しい。
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外観は日本の国旗をイメージしてあるのか日の丸っぽい看板で、ガラス越しにオサレな店内が見える形だ。
店頭には券売機が置いてあるので、まずは食券を購入して入店だ。
券売機の上には店内の満席状態を示すパトライトが設置されてて、赤だと満席、青だとスグに入店可能だ。
まずは券売機で食券を購入してみた。
メニュー
メニューは「すごい煮干しラーメン820円」一択のみで、「®」マークが付いてるみたいで、登録商標(?)のようだ。
オプションのトッピングを選択できるようになってて、
- ミネラル塩玉子 150円
- 叉焼 200円
- 駒葱 100円
- 海苔 100円
- 追加麺 100円
から選択可能。
ご飯物が欲しい人には、
- 小ごはん 100円
- ごはん 150円
なんかも準備されてる。
玉子もしくはチャーシュー乗せの気分だが、トッピングまでポチると1000円ぐらいになりそうで自粛。ラーメンのみボタン820円をポチッとな!
食券を購入すると店内へ。
店内はわりとオサレな感じになってて、ストライプの壁に木のカウンター席。
以前の「煮干王」の時は、THEラーメン屋的な感じだったが、どことなく渋谷というオサレな街を意識してあるようだ。
店員さんに食券を渡す際には、ラーメンの味の好みを聞かれる。
壁には「好みの味をお選び下さい」と書かれてて、、
- 味付け=塩 醤油 特製合わせ味
- 麺=かた 普通 やわ
- 味の濃さ=薄い 普通 濃い
- 油の量=少なめ 普通 多め
- 海の辛銀だれ=半辛 1辛(普通) 2辛 3辛(100辛まで)
で選択できるようだ。どうでもイイのだが「海の幸銀だれ」ではなく「海の辛銀だれ」だ。(一画増えるだけで違う意味になりそう。。)
とりあえずノーマルのラーメンで、どのくらい「すごい」のか確かめるべく、全てノーマル、麺のみカタメでお願いしてみた。
店内はお昼すぎということもあり、比較的空いてるが、サラリーマンの方や渋谷の若者やオサレなおねいさんなどが多い感じだ。中には大きなかばんを持った外国人観光客の方もいますねぇ。
店員さんは若い男子店員さん数名で、元気よく接客してくれる。
以前の「煮干王」の時のようなラーメン屋らしい荒々しさはなく、ものごしスマートな接客という感じだ。
よく考えると、世の中には自称「うまいラーメン」と店頭に書かれたお店も存在するが、うまいを通り越して「すごいラーメン」を称してるだけあって、ナカナカの自信作なんだろなぁ。以前食べた煮干との違いが楽しみだ!
そしてオーダーから10分ほどでラーメンが供された。
すごい煮干ラーメン
おおおお~!
以前の煮干王時代のラーメンのビジュアルで、ネギたっぷりだ。
まずは茶色いスープを一口頂いてみた。
煮干のガツンと来る濃い味わいで、全体的には「ザにぼしfeat魚介系」という感じ。魚感がメチャメチャ強い。
スープと一緒すするネギがこれまた良い塩梅で、煮干スープの中にきりっとしたネギの辛味がガツンと効いてくる。
麺はウエーブのかかった太麺で、カタメンのオーダー通り弾力のある歯ごたえがイイカンジ。小麦の風味もカタメンだけにストレートに感じられる。
ズズズっと麺をすする度に、濃厚な煮干しスープが麺絡んできて、これはいい。
麺の脇にはワンタンの皮のような一反木綿(いったんもめん)が入ってる。
ピロピロ~んとかなり長い一反木綿で、どんだけ長いねん!という感じ。
チュルルンとスープとともに啜ると、カタメンの麺とは違う柔らかくトロけそうな食感。これも濃厚煮干しスープが絡むといい塩梅だ。
チャーシューはノーマルのラーメンにも3枚入ってて、脂身の少ないシッカリ肉肉感のあるチャーシューだ。
スープの濃厚さのインパクトからか、チャーシューの存在感は意外と控えめかなぁ。
そしてズルズルとラーメンを啜り続けるのだが、煮干しい感じが麺をすする度に絡んできてマジうまい。
でも普通盛りだと麺の量がやや少なめに感じだ。
麺の増量100円アップの選択もあったが、ラーメンに900円以上はやはり気がひけるので、ダイエット中(?)でもあるし、まぁこのくらいでもいいかも。
麺を啜り終え、最後は濃厚な煮干しスープをズズズッと頂いた。
スープのみで啜ってると、濃厚ゆえなんとなく御飯が欲しくなる感じだ。
以前の「煮干王」には50円食べ放題セルフサービスの御飯があったが、昔がなつかしいなぁ。。
そしてスープを全飲すると、丼の底に書かれた「我が煮干に一片の悔いなし」の文字がぁ〜!(北斗の拳のラオウの名セリフだったっけ。。)
食べてみると、
濃厚な煮干パンチがかなりインパクトのあるラーメンで、店名にもなってる「すごい煮干ラーメン」まさにそのももという感じだった。
「煮干王」の時代に比べ、若干食べやすいモードの煮干感が感じられた。内臓のエグミまでガツンと来るニボシマニア向けではなく、煮干のウマミのイイトコ取り的な完成された旨さだった。
以前の「ラーメン凪 煮干王」の時はラーメン意外にも、煮干つけ麺、さらに油そばなども存在した。しかも、ラーメン以外のつけ麺や油そばの大盛りは無料でヘヴィー感上等だったなぁ。。
今回久々に訪問した「すごい煮干しラーメン」。
ラーメン以外のつけ麺や油そばの提供をやめてラーメンに一本化して初心に戻るということなのだろうか。。(ワシは麺の増量が無料の「つけ麺」や「油そば」のファンだった。。)
どことなく、日の丸をモチーフにしたような外観、日本伝統の魚「煮干」、「ラーメン」に特化した部分を見ると、世界に日本の煮干ラーメンを発信してる気がして、「THE Japanese Ramen Beautiful!」的な外国人観光客も意識してるのかと思われた。
新宿や五反田、都内各地に店舗を構えるラーメン凪「なぎ」。
いまでは海外まで進出して勢いのあるラーメン屋だし、これからも「すごい煮干」を提供し続けて欲しいとマジ思ったなぁ。
渋谷で煮干しぃ気分の時はまたおじゃましたい♪
次回は寒い時期に激辛100倍仕様もチャレンジしてみたいなぁ。
ご馳走様でした~♪
店名:すごい煮干ラーメン凪 渋谷東口店
TEL:03-6427-4558
住所:東京都渋谷区渋谷3-7-2 第3矢木ビル 1F
営業時間:11:00~翌1:00,日祝日11:00~22:00(L.O)
定休日:年中無休(臨時休業あり※要確認)