超カワイイてんこ盛りかき氷!鹿児島名物しろくま!天文館むじゃき本店

鹿児島駅から市電で7分。鹿児島中央駅からも同じぐらいかな。
ちょうど市電の天文館通駅から歩いて2分ぐらいのアーケードの中に「天文館むじゃき本店」はあります。

天文館むじゃき本店

天文館むじゃき本店

今回はコンビニやスーパーで売られてるアイスの定番「白熊」の元祖の店「むじゃき」の本店におじゃましました。

本家氷白熊と書かれた熊の剥製とかき氷しろくま

しろくまと言うとカップ入りのかき氷やアイスバーなどなど、だれでも一度は目にしたことがあるアレだ。

今では全国どこでも手に入る白熊だが、発祥は南国鹿児島。
マイ・フェイバリットなアイスやし、本場の白熊はいかなるものか気になり、早速訪問してみた。

むじゃきビルの案内。ビル全体がむじゃきフループの飲食店だ

お店はアーケードに面したビルになってるんだけど、ビル全体が「むじゃき」グループのお店になってる。まさに食の総合デパート「むじゃき」という感じだ。

鉄板焼き、中華、洋食、居酒屋などなどが各フロアに分かれてて、どの業態でも一応「しろくま」の提供はあるようだ。

店頭に置かれたカワイイ熊のキャラクター人形

店頭にはでかいクマのキャラやら、しろくまのかき氷のオブジェが置かれてて、どうもデカイことにコダワリをもってる感が伝わってくる。

お持ち帰りテイクアウトの白熊のノボリ

店頭の脇には、お持ち帰りテイクアウトのコーナーもあり、気楽にハンディー白熊をGETすることも可能みたいだ。宅配での発送も可能みたい。

まずは店頭に出来てる行列に並び入店を待つ。

店頭に置かれたデカイかき氷のオブジェ

白熊のみか、食事もするかによって、各フロアに案內されるんだけど、行列に並んでる人は基本的に「白熊」一択の人がほとんどで、開いてるフロアに案內されてるようだ。

今回は1Fが空いてるみたいなので、早速入店だ。

メニュー

白熊のメニュー
  • 白熊
  • ストロベリー白熊
  • ミルク白熊

が人気No3みたいでおすすめのようだ。その他ソフト白熊、プリン白熊、焼酎みぞれ、なんて変わり種メニューもあるようだ。

メニューの中から人気No1で、白熊の基本とも思える「白熊」をオーダー。
サイズはレギュラーとベビーから選択できるようで、値段的にはチョイ高い方の「レギュラー」で!

店内は地元の若い女子や、旅行かばんをもった観光の方などが多く、ほとんどの方がかき氷を食べられてる。一応フロア的には「中華」のくくりみたいなのだが、、

白熊の解説とドリンクデザートメニュー

メニューの解説を呼んでみると、

どうして「白熊」?
昭和24年当時の白熊は、外側にフルーツをのせた現在とは違い、中にたっぷりと入ってました。そして上から見ると白熊にそっくりだった事から「白熊」と名付けられました。
本家氷白熊メニューより引用

なるほど〜。熊のエキス(?)が入っとるとかではなく、白熊の顔に見えたからなんやなぁ。。

いちおう中華のフロアなんでメニューはある

そして5分ほどで白熊が供された。

白熊

しろくま@レギュラー

ぬぅおおお〜!
わりと大きめの器にテンコ盛り状態のかき氷。

フルーツも割と多めで、目にもウレシイかき氷白熊だ!ヒャッハー♪

提供時に女子店員さんからは「上から見ると、白熊の顔になっててカワイイですよ〜♥」との案内が。。

早速、見てみると確かにサクランボを鼻にした顔になっとるではないか!

しろくまを上から見ると、白熊の顔になってる!

メチャメチャかわいい!
口には出せないが、心のなかでは女子高生が言いそうなトーンで「か〜わ〜い〜い♥か〜わ〜い〜い♥」が鳴り響いとるぜよ♪

やや回した状態の白熊の顔 更に回した状態の白熊の顔

目と口がレーズンを使ってあるようで、回転させるとどの方向でもカワイイ熊のかおになってる♥超カワイイ〜♪

まずは一口頂いてみた。

スプーンですくったかき氷。フワフワ仕上がりで口で溶ける

フワフワの仕上がりのかき氷で、氷の繊維とでもいうか、メチャメチャキメが細かく、口に含むとスーっと溶けてしまう。

フワフワかき氷にスイカが刺さった氷白熊。

かき氷だと、氷の粒みたいなのが入り、シャリシャリな感じなのがよくあるタイプだが、この白熊の氷はフワフワに仕上がってて、心地よい口溶けだ。

氷の味付けは自家製のミルクがたっぷりと掛けられてる。
コンデンスミルクのようなドギツイ甘さでなく、わりとサクっとヘルシーなミルク感だ。

フルーツてんこ盛りの氷白熊

フルーツもたっぷり目にのってて、
顔をつかさどるレーズン、チェリー。そして、みかん、もも、パイン、すいか、メロン、バナナなどなどが、これでもかと言わんばかりに盛られとる。

そして、かき氷を食べ続けるのだが、ワシワシとかき込むと、口から体全体が涼しくなり、最後はズキーンと頭が痛くなるくらいに冷える。

メロンが突き刺さったフワフワ氷

ズキーンと冷える、いわゆるアイスクリーム頭痛(?)に陥ると、「あ〜、冷え冷えの頭痛が来てる。。でもこうゆう頭痛になってる自分が好きかも。。」状態に。

あんこの入ったお菓子も付いてる

そして、フワフワの氷をフルーツや寒天などとかきこみ食べ進める。

グリーンや赤の寒天も入ってる

上の方にだけあるように見えたフルーツなんだけど、器の底にも盛られてて、寒天、みかん、でかい白豆などが入ってるので、最後まで氷のアシスト役にも事欠かない感じだ。

てんこ盛りかき氷の白熊

食べてみると、

白熊の本家「むじゃき本店」のしろくまを食べてみたが、テンコ盛りでフルーツもたっぷり。無心にかきこんでしまう「かき氷」に大満足。とくに最後に氷の下から出てくるフルーツと白豆がなんともウレシイ。

店頭の熊のキャラ。むじゃきっこ君?

特筆すべきは、氷のフワフワ感だろう。
氷の粒が一切なく、フワフワに削られたかき氷。口にふくむだけで溶けてしまうこの食感と自家製のミルクとの融合は、まさに「パーフェクトフワフワ氷」と名づけたいくらいの氷だった。

「氷しろくまの本家、天文館むじゃき」と書かれたノボリ

また名前の由来ともいえる「白熊」のカワイイ顔も見逃せない。超カワイイしぃ〜♥

天文館通りにある、むじゃき本店

いまでは全国区となり、スーパーやコンビニでも簡単に手に入る超有名アイス「しろくま」だが、アイスクリームフェチの方、特にしろくま好きな方は、ぜひ本場の白熊を試してみてはいかがだろうか。フワフワ氷は感動モンですぞぉ〜♪

天文館通りアーケードの入口。

鹿児島に来る時はまたおじゃましたいなぁ。

鹿児島市内を走る市電

次回はプリン白熊も食べてみたいな♪

ご馳走様でした〜♪

店名:天文館むじゃき
TEL:099-222-6904
住所:鹿児島県鹿児島市千日町5-8
最寄駅:鹿児島市電 天文館通駅
営業時間:11:00~21:30,日祝7,8月10:00~21:30
定休日:12月31日(※要確認)