メニューは100種!パスタを超えたTHEスパゲティ屋!マイヨール(八丁堀)

八丁堀マイヨールのウニとタラコのスパゲティ

八丁堀駅から歩くこと5分ぐらい。
オフィスビルが立ち並ぶ八丁堀交差点の近くにスパゲティの店マイヨールはあります。

マイヨール@八丁堀

八丁堀のマイヨールの外観

目立たない外観ではあるが、店頭に建てられた立て看板が目印。

立て看板には「スパゲティ Mayol By HASHIYA」と書かれてて、代々木八幡にあるハシヤの姉妹店のようだ。

店頭の立て看板に書かれた「スパゲティMayol By HASHIYA」の文字

こちらのマイヨールさんは、お昼時には店頭にずらりと行列ができている人気店で、今回はランチタイムに訪問したのだが、店内にも待ちのお客さんがいて、凄まじく人気がある。

まずは行列に並び、渡されたメニューを見ながらスパゲティを選ぶ。

メニュー

マイヨールのメニュー

ずらりと並んだメニューは90種類ほどあり、選ぶだけでも楽しみがある。

基本的なラインナップとしては、、

  1. むき身のアサリをジンジャーソースorガーリックソースで…
  2. バター和え
  3. カルボナーラ風
  4. 生クリームソース
  5. トマトソースor唐辛子トマトソース
  6. カレー風味トマトソース
  7. ホワイトソース
  8. ミートソース
  9. 醤油味
  10. 醤油味のバター風味
  11. サラダスパゲッティ
  12. スープスパゲッティ
  13. プレーン
  14. 冬季限定牡蠣

などの14種のラインナップ。ソースの味を選ぶだけでも楽しみがあるが、この中から選ぶのはカナリ悩ましい感じだ。。

そこから各味付けごとに具材で分けてあり、一通り見るだけでも90種。

さらにアサリむき身スパのソースの2種の選択肢、トマトと唐辛子トマトのソース違いの選択肢まで含めると110種類以上とカナリのメニュー数だ!!

 メニュー1。むき身のアサリをジンジャーソースorガーリックソテーで。バター和え。カルボナーラ風。生クリームソース。メニュー2。トマトソースor唐辛子トマトソース。カレー風味トマトソース。ホワイトソース、ミートソース¥。 メニュー3。醤油味。醤油味のバター風味。サラダスパゲティ。スープスパゲッティ。プレーン。冬季限定牡蠣。

こんだけ圧巻のメニューだと、しばらく迷いヨール(マイヨール)状態だし、選ぶのがメチャ楽しい!

スパゲティの定番といえば、ミートソースやカルボナーラが筆頭格にあがるが、やはりハシヤの系譜となればオリジナルメニューを頂きたいもの。

というわけで、バター和えの中でも1番濃厚そうな「タラコとウニ」を大盛りでオーダーしてみた。

店内のカウンター席

店内は厨房に面したカウンター席と店内のテーブル席の構成で、お世辞にも広いとは言えない感じなのだが、八丁堀界隈のビジネスマンやOLさんを中心に満席状態だ。

店内での注文をよく聞いてると、ミートソースや唐辛子トマトソース系も人気があるようだ。

壁にかけられた魚のオブジェとジャック・マイヨールのサイン

店内の壁には魚のオブジェが飾られていて、何やら直筆のサインが壁にも書かれてる。

よく見るとマイヨールさんが店主の渡辺さんに宛てたサインのようだ。店名の由来はダイバーのジャック・マイヨールなんだなぁ。

そしてオーダーから着席から10分ほどでスパゲティーが供された。

タラコとウニのスパゲッティ

ウニとタラコのスパゲティ

むおおお〜!

麺に絡められたウニとタラコ。

ウニ色に染まった黄色味を帯びたパスタ麺がなんともうまそうだ。

早速頂いてみた。

ウニが絡んで黄色くなった麺にタラコの粒粒が絡んでいる

濃厚なウニの味わいとバター。
両方の濃厚さがガツンと脳みそを刺激してくるような味わい。

タラコは独特のプチプチ感がしっかりしてて、ウニとバターの味わいにタラコの塩分がガツンと効いてくる。

これはある意味ジャンクな味わいでクセになりそうだ!

海の贅沢品でもあるウニ&タラコが絡まったスパゲティは、濃厚かつジャンクで満足度が高いなぁ。

濃厚なバターとウニとタラコのソースはどろりと粘度が高く、麺にシッカリ絡みついてくる。

パスタ麺を啜るというより、フォークでぐるぐる巻きにして、ドロリと絡んだソースとともにパクリと口に運ぶ感じだ。

ウニとタラコのスパをフォークで巻いてみた

刻み海苔が絡まると、ウニとタラコという海の幸にさらに磯の香りが加わり、これがなんとも風味豊かでイイ。

プリッとしたパスタ麺は、アルデンテを通り越してしっかり茹でられてる。適度なプリプリ感が口の中に残る楽しい食感。

お洒落なパスタ屋だとアルデンテな感じもアリだが、スパゲッティ屋たるマイヨールさんのプリプリ麺は、なんとなく敷居の高さを無くしてくれるというか、安心感がある。

ウニが絡んで黄色みを帯びた麺と刻み海苔

そしてウニとタラコのスパゲッティを食べ進めるのだが、大盛りのシッカリ麺量が効いてきて、7分目ぐらいでかなり満腹感が襲ってくる。

となりで食べられてるOLさんの普通盛りもナカナカの量なので、大食いでない方は普通盛りでも全然OKな感じだ。

最後は皿の底に残ったウニとタラコのソースを残った面にタップリと絡みつけてパクリ。濃厚な最後の一口を頂き完食だ。

食べてみると、、

ウニとタラコがバターで絡められたスパゲッティ。

濃厚なドロリとしたソースがパスタ麺にシッカリ絡み美味しい事は確かだが、舌で味わうというより脳みそにズキーンとくるような満足感のあるスパゲッティだった。

店内で人気のあるミートソース、唐辛子トマトソースもスパゲッティのデフォルトとして気になるところではあるが、やはりハシヤの系譜のオリジナル味でガツンとくる味わいならウニとタラコ系1択かと思われた。

マイヨールが1Fにある八丁堀のオフィスビル

特筆すべきは、パスタ屋ではないスパゲティ屋としてのマイヨールさんの存在だ。

パスタ屋のような小洒落た雰囲気ではなく、スパゲティ屋として背伸びせずに肩の力を抜いて気軽に楽しめる雰囲気。

さらにメニューの数もカナリ多く、基本の味付けだけで10種類以上のメニューがあり、さらに具材で細かく分けられた100種類ほどのメニューは圧巻。

八丁堀がホームグラウンドな方なら毎日食べても100日は違うメニューが食べられる訳だし、羨ましい限り。

サラリーマンもOLさんも気軽に入れる雰囲気と、豊富なメニュー構成がビジネス街とも言える八丁堀で行列ができる人気の理由かと思われた。

スパゲティ好きの方なら八丁堀に行かれる際は是非試してみては如何だろうか。

八丁堀のマイヨールの外観

八丁堀に来る時は、またおじゃましたいな。

次回は基本のミートソースも試してみたいな。。

ご馳走様でした〜!

店名:マイヨール
TEL:03-3555-0982
住所:東京都中央区八丁堀2-30-18 八丁堀ジョンソンビル 1F
最寄駅:JR京葉線 東京メトロ日比谷線 八丁堀駅
営業時間:11:00~21:00,土11:30~14:00(L.O13:50)
定休日:日祝日(※要確認)