銀節や(自由が丘/ラーメン)無化調の支那そば屋【閉店】

自由が丘駅から歩いて1分ぐらい。
駅南口側に出てマリクレール通りを通り抜けたあたりに「銀節や(ぎんぶしや)」はありました。

銀節やのお店の外観
▲銀節や@自由が丘

黒を基調としたおしゃれな感じの和風な佇まい。

間口の狭い高さのある建物で、店頭には「銀節や」の解説が書かれています。

お店の前に書かれた銀節やの屋号の解説

「屋号の由来はラーメンに最適なかつお節を九州枕崎で見つけた時、その逸品がいぶし銀のように輝いて見えたので、銀節やと名付けた。
その鰹節を浸かったスープは、毎日丁寧に煮こむことで、澄んだ黄金色に仕上げてます。麺は特注の細いちぢれを使い、スープと香りと旨みが一体となるように計算してます。。店主」
とのことだ。

お店の前に書かれた支那そばの解説

その他、基本の支那そばの解説も書かれてますね。

なんだか鰹節に力を入れてる感じがしますね〜♪
早速入店してみた。

店内の券売機メニュー

店内に入ると、まずは食券を購入します。
支那そば 700円
味噌そば 780円
熟成支那そば 880円
その他、肉、わんたん、ネギ、玉子入りのトッピング系の支那そばメニューのラインナップ。

つけ麺類は、つけそば780円と味噌つけそば880円のラインナップ。

銀節やのメニュー

まずは基本でありそうな「支那そば」をぽちっと押してみました。

カウンター席のみのお店で、どことなくバーのような感じ

店内は厨房に面したL字のカウンター席のみで、なんとなくオシャレなバーのような雰囲気があります。
白い丸椅子で、壁にはネオンなどがついてますねぇ。

厨房内では男子店員さん2名で切り盛りされてます。

そして、10分ほどで支那そばが供されました。

銀節やの支那そば
支那そば

スープの表面には薄っすらと油が浮いてる。
けっこう大判のチャーシューが乗ってて、麺は見えないぐらいの勢いだ。

支那そばのスープ

まずはスープを一口頂いてみた。

無化調で作られてるというスープの割には、鰹節の香りがふんわりと漂い、しっかりとした醤油スープという感じだ。
カエシが甘めなのだろうか、全体的に甘めの余韻が残る。

支那そばのちぢれ麺

麺は中太ちぢれ麺。
ズズッとすすると醤油スープがうまい具合に絡んでくる。
スープのおだやかな感じと合う優しめのちぢれ麺ですね〜♪

支那そばの大判のチャーシュー

チャーシューは大判で肉厚なものが1マイ。
デフォルトのチャーシューとしてはかなり大きめで、満足度が高い。

しっかり噛みごたえのあるタイプのチャーシューで、優しめのスープと麺のインターバルとしてイイカンジだ。

支那そばのメンマ

メンマは平たいタイプで、メンマの持つ香りがふわっと漂ってうまい。

ほうれん草は独特のアノ苦味がいいアクセントになってる。
とくに、優しめの醤油スープなんで、ほうれん草の苦味もグッと効いてる感じだ。

「オレ達がつくるラーメンは化学調味料はつかってません」と書かれてます

食べてみると、全体的にまろやかな感じに仕上がってる醤油ラーメンという感じで、細いちぢれ麺と相まった優しめの支那そばという感じだった。

無化調だからなのかケッコウ優しい味わいで、印象に残る部分が少ない醤油ラーメンという感じだった。
「銀節や」という店名なのだから、もっとしっかりとしたカツオ節感があるといいのになぁ。。

やさしめの味な分、食べ応えという部分でもチョイ物足りなさを感じた。
ガッツリ食べたい人は大盛り100円アップは必須かもしれない。

ロケーション的には自由が丘というハイソな土地柄なんで、ガッツリ濃厚という味より、無化調の優しめの味わいの方がジモティ的にはウケるのかもしれないなぁ。。

次回はもう少し濃厚そうな「熟成支那そば」の方で試してみたい。

ご馳走様でした〜♪

店名:銀節や (ぎんぶしや)
TEL:03-3718-4633
住所:東京都目黒区自由が丘1-31-9
最寄駅:自由が丘
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休(※要確認)