ホロホロ絶品さば味噌煮定食!創業100年老舗の魚屋!魚力(渋谷)

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渋谷から歩くこと15分ぐらい。

都会の喧騒から少し離れた静かな路地に鮮魚魚力さんはあります。

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魚力(うおりき)@渋谷

魚力@渋谷の外観

渋谷からだと、渋谷109を右側に進み文化村通りを通って、東急渋谷本店を代々木公園側に右折。代々木公園側にてくてく歩いた神山町あたり。場所的には、わりとNHKの近く。

若干渋谷から歩くロケーションで、代々木公園からのほうが近い場所かも。

渋谷神山町の魚力の前の通り

オシャレなお店が乱立する渋谷から、ひと歩きした神山町。

住宅街も近くにあり、ゆるりとした空気が流れてて、渋谷に近いとはいえ割りと静かで生活感のある空気だ。

今回訪問した魚力さんは、店構えはまさに魚屋という感じで、飾り気のない外観に力強い文字で「鮮魚 魚力」とだけ書かれてる。

店頭の立看板に書かれたランチ営業中の文字

店頭にはランチのオススメメニューの立看板や、ショーケース越しにテイクアウトお弁当も販売されてるので、目印といえば目印。

立看板に書かれたランチオススメメニュー

立看板や定食のメニューの表記がなければ、間違いなく対面販売の魚屋にしか見えない店構えだ。

なんとなく飲食店らしくない外観に入店を躊躇するのだが、
まずは飾り気のない扉を開け、入店してみた。

店頭では魚やお持ち帰りテイクアウトのお弁当が売られてる

店内も外観同様、飾り気のないフツーに魚屋の店内という感じ。なんというか、港町や市場の近くにある食堂とかの飾り気のないアノ感じだ。

ガラス越しに魚をさばく部屋があり、なにげに定食だけでなく本業たる魚屋としても機能してるみたいだ。何気に魚を買いに来たお客さんもけっこういるし。

店内のメニューの札の列

店内に入ると、まずはメニューの札がずらりと並べられてる。
好きなメニューの札を取って、店内に入るシステム。

札が発泡スチロールっぽいものに手書きで書かれてて、ズラリと並べられてる。このあたりがなんとも市場感というか魚屋感がアリアリで、期待感が倍増させてくれるなぁ。

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メニュー

どのメニューもだいたい1000円ぐらいからで、

  • 刺身盛り合わせ定食
  • あじなめろう定食
  • キングサーモン塩こしょう焼き定食
  • 銀だらみそ焼定食
  • さば味噌煮定食(カミorシモ)

などなどのラインナップ。

魚屋の中に居るからなのか、どのメニューの文字も美味そうに見えてならない。。

鮮魚店ということを考慮すると、刺身は絶対間違いないだろうし、焼魚なんてのもソソられる。焼き物を組み合わせた「本日のハーフ&ハーフ」なんてのも魅力的だなぁ。

店内のホワイトボードに書かれたオススメメニューの案内

脇に書かれたホワイトボードのおすすめメニューの見ると、「当店看板メニューは、さば味噌煮」と書かれてる。。コレは食べてみんとアカ〜ン!!

夜の部の定食の立看板

しかも夜の部の定食の看板メニューも鯖味噌煮定食になってるようだ。

メニュー札の中から「さば味噌煮定食」を取ってみた。

カミ(頭よりで身は柔らかめ)と、シモ(尾っぽよりで身がたっぷり、ボリューム満点、豆腐入り」から選択可能。

他の札よりも減りが早い「カミ」の方でいってみた。きっと人気なのだろう。「シモ」との価格差も30円やし!

さば味噌煮定食のメニューの札

札を取ったなら奥にあるカウンター席に案内される。2Fもあるようで、2人以上が案內されててテーブル席でもあるようだ。

店内のカウンター席の上。箸と小皿と食べ放題の「ひじき」が置かれてる

店内はBGMなどは一切なく、定食を準備する音と店員さんのオーダーの掛け声だけが響いてる。

時折、2F席と1Fの店員さんのインターホン越しのやりとりが聞こえてきて、たまに兄弟げんかのような声が響いてて。
2F「早くしろよ〜!」
1F「今やってるから〜!」

間違いなく、家族経営だな。。なんだかホッコリしていいわ♪

鯖の味噌煮定食の札を店員さんに渡すと、裏に書かれた番号を見るように言われる。

ごはん味噌汁お代わり無料の案内と当たりクジの本日の当たり番号

なになに?と思いつつ質問してみると、丁寧に説明してくれ、
その日のアタリ番号が壁に張り出されてて、札の裏に当たり番号が書かれてたら一品追加してもらえるようだ。おうっ、当たりクジ大好きっ!

サイドメニュー

明太子、小松菜おひたし、ポテトサラダ、しらすおろし、玉子焼き、もずく酢、納豆、冷やっこ、生卵、焼きのり、から選択可能みたいだ。当たったら明太子しか考えられない!

さば味噌煮定食の札の裏に書かれた番号

そして札を裏返して番号を見ると、見事にハズレ!
0〜6まで当たりなのに、すごい確率だ!ハズレるオレすごい・・

雨の日は当たり番号が増量。。らしい

雨の日は当たり番号が増量されてるようだが、それにしても見事なハズレっぷりだ。まさに日頃のオコナイの賜物なのだろうかw

まぁハズレたのだが、なんだか駄菓子屋さんで当たりクジでも引いたようなワクワク感があって、なんとも楽しいなぁ。子供心に帰れてなんだかイイなぁ♪

そして当たりクジの余韻に浸ってると、スグにサバの味噌煮定食が供された。提供時間は3分とかからない。メチャ早っ!

さば味噌煮定食

さば味噌煮定食@渋谷魚力

深皿に盛られた鯖の味噌煮。色合いがメチャメチャ美味そうだ。

まずは鯖の味噌煮を頂いてみた。

箸でつかむと、ホロッと身が崩れる。なんやねん、このホロホロ柔らかさ感!

黄色みを帯びた味噌に絡まったサバの味噌煮

一口食べると、甘みのある味噌の風味とサバの味わいが口の中に広がる。

煮込んでる味噌は濃厚ではないものの、甘味が効いた優しい味わいの味噌味で、かなり奥の深い味わいだ。

なんやろう、この旨さ。。やばい。

ほぐしたサバの身を御飯に乗せてみた

御飯のお供として、最高の味わいだ。

そしてホロッと骨から取れる身を、御飯と共にかきこむ。

御飯は若干硬めの炊き加減だが、サバの味噌煮の相棒として最高のパフォーマンスを発揮する。

鯖の味噌煮と御飯をシンプルにかきこむ。うまい。

魚屋の奥で食べる鯖味噌煮定食。ごはん&サバの味噌煮のシンプルで渋い内容だが「これぞ日本人メシ!」と思える味わい。エキゾチックなジャパン魂のワシのDNAを呼び起こしてくれる味わいだ。うまい。

小鉢のマグロのブツとシラス

付け合せの小鉢は、まぐろのブツとシラス、ワカメなどが入った一品。

それぞれが少量ではあるが、どれも歯ごたえ鮮度がよく、なるほど魚屋ならでは。非常に満足度が高い小鉢だ。

味噌汁

汁物はシジミの味噌汁。

味噌汁の中のシジミ

シジミのエキスがたっぷりで、味噌感抑えめのシンプルな味わいで、シジミがストレートに訴求してくる。なんだか弱った肝臓が喜んでる気がしてならないなぁ。

食べ放題のひじき

卓上には食べ放題のひじきの煮物と小皿が置かれてるので、御飯の相棒にも事欠かない。

この「ひじき」。世で添え物として出てくる甘味や調味料の加わったものと違い、海産物という「ひじき」が実感できるピュアな味わい。御飯がススミマクリで、まさにヒジキカンゲキという感じだ。。

小皿にとった「ひじき」

味付けはあまりこねくり回してなく、醤油系のみのシンプルなものなのだが、なぜだか御飯の相棒として最高のパフォーマンスを発揮するヒジキ。食べ放題なのが何ともアリガタイ!

黄色い味噌で煮込まれた鯖の味噌煮

そして、サバの味噌煮を食べ進めるのだが、深い味噌の味わいとホロホロのサバの身が御飯を加速させてくれる。

ほぐした鯖の身を御飯にのせてみた

ごはんと味噌汁のお代わりは無料なので、味噌煮の相棒として当然頂く。

ヘルシー志向の方が多い渋谷なのかもしれないが、鯖の味噌煮は御飯おかわり前提の味わい。ヘルシー志向の人にも止まらないハズ♪

ごはん・味噌汁、おかわり無料の案内
ごはんと味噌汁はおかわり自由の表記があるが、注意書きを見ると、

只し、ごはんをお持ちする1杯目から、お残し厳禁!!残した場合は注意又は五百円頂きます。小盛りの方は予めお声がけください。

の案内がある。

公式サイトにも案內されてるが、

魚力では定食をおいしく、お腹いっぱい食べてもらいたいから“ご飯”と“味噌汁”は「おかわり自由」。好きなだけおかわりして頂いて結構です。
でも、お代わりしたご飯を一口でも残した時は500円頂きます。
農家の方が一生懸命作ってくれたお米を残したら農家の方に申し訳ないからです。魚力公式サイト(魚力ルール)より

世は飽食の時代といわれるが、食べ物を粗末にしない心がけを実践してる魚力さん。ステキだ!

スプーンですくった、鯖の味噌煮

そして、さば味噌煮&ごはんを食べ進めるのだが、うつわに添えられたスプーンの意味が初めてわかる。

ホロホロに煮崩れてしまうほどのサバの味噌煮なんで、器の中の身をすくうのと味噌煮の汁を飲むために重宝する。

最後は、ほぐれた身と味噌煮のスープをスプーンで啜るのだが、最後まで骨の残骸が見当たらない。全部食べてしまったのか?

たしか、食べ始めに身を取る時に認識出来てた、あったはずの骨が一切ないのだ。

鯖の味噌煮の案内にも書かれてたが「中骨まで食べられる」ということではあったが、小骨はおろか中骨さえも一切感じることなく食べられる味噌煮。魚をほぐしたり、骨をかき分けて食べるのが苦手な現代人にも、これならノープロブレムだろう。

最後は味噌煮の残り汁を啜りながら、御飯をかきこむ。これだけでもバツグンにうまい。
汁全部食べ終えたら骨の一本も残ってなく、なるほど骨までホロホロで溶けてたことが実感できた。

店頭の看板「食事処、魚力、酒、魚」と書かれてる

食べてみると、

魚屋直営の定食屋で食べる、さば味噌煮定食。

「さば味噌煮」というシンプルな内容ではあるものの、御飯がススムこと前提といえるサバ味噌煮の味わいには感動を覚えた。

渋谷で定食1000円ともなると若干高い感じがしないでもないが、これだけのウマミが詰まった鯖の味噌煮定食であれば、むしろ安いのではないかと思われた。ボリュームもかなりあるし、しかも魚屋直営で魚には間違いないし。

まさに魚力さんの看板メニューであることが伝わってくる内容だったし、これなら他のメニューも全制覇したくなる味わいだった。

しかも、お代わり無料の御飯と味噌汁、そして御飯の相棒「ひじきの煮物」は食べ放題なのだから♥

渋谷の片隅で、絶品さば味噌煮定食。

普段、定食屋なんかで出てくるサバ味噌煮定食は、立ち位置的に脇役定食メニューになることが多いかと思われるが、今回食べた魚力さんの鯖の味噌煮は、看板メニューであることが十二分に納得できる味わいだった。

文化村通りにある渋谷東急本店とドン・キホーテのある交差点

特筆すべきは、渋谷の片隅の鮮魚店たる魚力さんの存在感だ。

渋谷の片隅で魚屋として営業する魚力さん。

外観も店内も飾り気のない、まさに魚屋がやってる定食屋。

入店する前は「鮮魚店」という部分で入りにくさも感じられたが、入ってみると不思議と居心地がよく、また来てみたいと思える雰囲気なのだ。

魚や味付けに関しては、魚屋なので当たり前なのかもしれないが、ウマイの一言に尽きる。
100年近く鮮魚店として営業されて、魚の扱いが上手いのは当たり前なのかもしれないが、今回食べた「さばの味噌煮定食」は、それを差し引いても、絶品としか言いようがなかった。

魚系の定食屋や居酒屋でオススメ品なら通常鮮度の高いもの(価格も高い)ものを勧めてくるわけで、間違いなくイチオシするべきは「刺身」なはずなのに、魚力さんの看板イチオシメニューは鯖の味噌煮。

今回、大衆の魚であるサバを、絶品になるまで仕上げある魚力さんの魚屋としての技みたいなものを感じることができた。高級魚でないサバであっても、魚力さんの手にかかれば高級魚をしのぐ味わいに仕上げてくれるのだろう。

そんな創業100年以上の鮮魚店「魚力」さんがつくる、さば味噌煮定食。
代々引き継がれてきた、鮮魚店としてのノウハウが、このサバ味噌煮定食には詰まってるんだと確信できた。

渋谷109の正面

渋谷からやや歩くが、魚フェチや魚定食モードの方であれば是非試してみてはいかがだろうか。看板メニューのサバ味噌煮定食は間違いなく満足度が高いので。。

渋谷のスクランブル交差点のQフロント

渋谷で魚気分の時は、またおじゃましたい。

渋谷駅前のハチ公の銅像

次回は「あじのなめろう」を食べてみたい。
酒のツマミでなく、定食のオススメになってるのが気になるぅ〜!!

渋谷神山町にある魚力のお店の外観

ご馳走様でした〜♪

店名:魚力
TEL:03-3467-6709
住所:東京都渋谷区神山町40-4
最寄駅:渋谷駅 代々木公園駅 代々木八幡駅
営業時間:11:00~14:00,18:00~22:00(LO21:00)
土11:00~14:00,17:30~22:00(LO21:00)
定休日:日祝日(※要確認)

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