溝の口駅を降りて南口側の飲み屋が何件か密集した通りにお店はありました。
周りには焼鳥屋、七厘焼きの焼肉屋などがあり夜はケッコウ激戦区。
お店は白い看板で「餃子」とデカデカと書かれて分かりやすいです。
席は厨房に面したカウンター席のみの構成で、
お店自体の間口は狭く、店内に入っても奥行きもそれほどなく、8人ぐらいが目一杯。
他のお客さんの後ろを通るのがギリギリぐらいの狭い店内です。この狭さがやはり溝の口らしくていいなぁ♪
メニューは基本餃子で、個数で価格分けされてます。焼き餃子と水餃子は同じ価格ですね。
10個450円から30個1200円の設定の間で細かく分けられてるので、人数とお腹のヘリ具合でオーダー可能だ。
その他のツマミは、
牛すね 300円
キムチ 300円
冷奴 250円
おひたし 250円
にら玉 300円
どれもリーズナブル。
その他ライスの設定もあり、アルコールだけでなく御飯で餃子なんてのもイケるみたい。
店主に餃子の大きさを見せてもらったが、博多ひとくち餃子よりも大きいが、フツーの餃子より小さめ。
まずは生ビールと餃子15個をオーダーしてみました、
厨房内では佐賀県出身の店主が餃子を焼かれたり一人で切り盛りされてます。
本店は佐賀市内にあるらしく、関東の店としてあえて溝の口でチャレンジしてるところは意外だが、
なんとなく溝の口は正解な気がした。関東初出店の店みたいでアンテナショップ的な役割も担ってるのかなぁ。。。
最近は鷺沼駅にもオープンしてるようだ。
焼き餃子はしっかりと油多めのフライパンでカリカリ焼かれてます。
そして10分ほどで焼き餃子が供されました。
焦げ目もしっかり付いていて、カリッと旨そうな餃子ですよ〜
餃子のタレはテーブル上にあり、焼き餃子には調合済みのポンズを入れるようです。
酢と醤油も別々に準備されているのでお好みに合わせて調合できそう。
タレの皿にはネギがどっさり入っていて、そこに餃子のタレを注ぐようだ。
これが佐賀餃子なのだろう。
タレにつけて餃子を一口食べてみると、焼いた面はカリッとしているが、皮は薄めでもっちり。
大きさは一口でパクッと食べられるサイズ。
餃子の餡は、タマネギだろうか甘め目の野菜が多く、豚肉はケッコウ旨味がしっかりしてて、自然な味わい。
調味料でコネクリ回した味でなく、素材の旨味がしっかりしたギョーザです。
サッパリ目のネギ入りの酢醤油とのマッチングもイイカンジ♪
これなら酒も進みますし、御飯もススムでしょう〜!
小さくても15個ともなると意外とガッツリ多めだす♪
そして餃子でビールがススミ、レモンチューハイでお代わりです♪
餃子で酒もすすんで、ニラ玉もオーダーしてみました。
博多の餃子屋でもニラ玉は定番料理ですので、お隣の県ですし共通するところがあるのかなぁ。。。
5分ほどでニラ玉がきょうされました。お隣の若いカップルも出てきたニラ玉を見て「めっさ旨そう!」と追加注文です。
玉子の半熟加減がイイですね〜。
味付けは塩コショウが少し付いていますが、玉子&ニラのシンプルな味付けです。
オススメの「金蝶ソース」(だったっけ、、)も出してくれます。金蝶ソースは長崎皿うどんにかけると絶品なソースらしく、ウスターソースに比べ味の濃度が穏やかなソース。
かけてみると「めっさ、うまいわコレ!」。
ニラ玉にソースは発想できなかったが、意外にも合いますね〜。金蝶ソース♪
酒もススミますし〜!
そしてニラ玉だけでレモンチューハイ進みまくり。。
お会計すると2000円チョイでした。やすい!
溝の口あたりにはセンベロ居酒屋やアルコール系飲食店などが多数存在するが、餃子集中で一杯やるのもナカナカいいかも。
カウンターのみの小さなお店なんで、一人で食べるも良し、2〜3人で餃子をつまむなんてのもいいかもしれない。
佐賀餃子は初めて食べたけど、ナカナカ美味しくて大満足でした!やはり餃子屋でニラ玉があったり、小ぶりな餃子だったり、どことなく博多餃子を彷彿とさせるものがありますね。ニラ玉に金蝶ソースは意外だったがうまかった。
溝の口に行くときはまた寄りたいと思います。
次は水餃子もたべてみたいな〜♪
店名:佐賀餃子の店ぜん 溝の口店(お店HP)
TEL:044-857-3410
住所:神奈川県川崎市高津区溝口2-3-7 サウスウイング溝口ビル 1F
最寄駅:溝の口、武蔵溝ノ口
営業時間:18:00~翌0:00(餃子がなくなり次第終了)
定休日:日曜日 祝日(※要確認)