福芳亭「ふくよしてい」(平尾/ラーメン)驚愕の博多ラーメン290円【閉店】

平尾駅から5分ぐらい。
ちょうど薬院駅と平尾駅の中間くらい、高宮通りから一本入ったところに「麺屋 福芳亭」(ふくよしてい)はありました。


福芳亭「ふくよしてい」@福岡平尾

お店はビルの1Fにあり、看板には「本格博多ラーメン 麺屋 福芳亭 290円」と書かれてます。

ワンコイン500円以下のラーメンは博多ではさほど珍しくないが、ついに300円を切ったラーメンが、、
しかも「本格博多ラーメン」なんて書かれてあり、これは気になりますね〜。

早速訪問ですよ〜♪


▲店内の食券券売機

店内に入るとまずは食券を購入します。

基本のラーメン290円をはじめ、
ミニチャーシュー丼セット 500円
ミニめんたいごはんセット 500円
ギョーザセット 580円
チャーハンセット 630円
福芳セット 650円(明太ごはんとギョーザつき)
なんてのが準備されてますよ〜。

基本のラーメン290円にも驚きだが、セットものもワンコイン500円から600円ぐらいのウレシイ設定だ。

まずは初訪問なんで、ラーメンの味を確かめるべく「ラーメン290円」を押してみましたよ〜。
メチャメチャ安いなぁ♪

食券を渡すときに麺の硬さをオーダーします。

バリカタで〜♪


▲福芳亭の店内

店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席が準備されてます。
奥の方には小上がり席もあるみたいですよ〜。

そしてオーダーから3分ぐらいでラーメンバリカタが供されました。


ラーメン290円

肌色をしたスープの表面には油がうっすらと浮いています。

まずは、スープを一口頂いてみた。
おおっ、290円にしてはナカナカうまい♪

豚骨の感じがシッカリ出ていて、全体としてはアッサリ目なラーメンだ。

正直、290円なんで、あまり期待してなかったが、これだけしっかりしたスープであれば全然問題ナッシング〜♪

全体として、まろやかに仕上がった豚骨で、抜きん出た特徴やワイルドな濃さ、ギトギト感は一切ない。

お店のチラシにも書いてあったが、まさに「普通に美味しいラーメン」です。

麺は博多極細ストレート麺。
粉の感じも残り、ワシワシといい塩梅で啜れます。

麺は福芳亭さんオリジナルの自家製麺みたいですね。

トッピングはシンプルにチャーシューとキクラゲ、そしてネギだ、

チャーシューは脂のノリがほどよく、割と噛みごたえのあるタイプ。

そして替玉もオーダーしてしまいましたYO〜!
もちろんバリカタでね♪


▲替玉バリカタ

そして1分もしないで、丸いボウルに入れられた替玉が供された。
替玉のほうが1杯めより明らかに多そう。

自分で丼に投入すると、ボウルの底からはラーメンのタレが出てきました。

そして替玉を食べてみたのだが、替玉ボウルに入れられたラーメンのタレが塩っぱくてからい。。。
麺バリカタの茹で加減は申し分ないが、なんせラーメンのタレが大杉。

最後は替玉の麺は完食でしたが、スープは塩辛かったので残してしまいました。
ベースの豚骨スープは美味しかったので、チョト残念でした。。。

さいごはフレンドリーな店長と副店長の質問攻めに合い、しばし楽しい時間をすごしました。

じつは福芳亭さんは、福岡市内で3店舗展開してるラーメン屋で、本店は九産大の近くの「香住ケ丘店」、県庁近くの「県庁前店」、そしてコチラの「平尾店」ということでした。

そして、どうしてもということで、店長の写真も撮ることになってしまいました。。。


▲店長、副店長、(掲載承諾済み)

食べてみると、290円とは思えぬほどしっかりとした博多豚骨ラーメンだった。
際立った特徴はないが、卒のないフツーのラーメンを頂くには申し分なかった。

ご飯物とセットでもワンコイン500円から頂ける価格設定は、しっかりラーメン+ライス派にはありがたい存在だ。

ただ、替玉時のラーメンのタレは頂けなかった。

もちろん替玉を入れることでスープが薄まるのは分かるのだが、ラーメンのタレの追加量は卓上に置くなどしてコチラで決めさせてもらいたかった。

全体としては290円以上の満足感の得られるラーメン屋「福芳亭」さんでした。

次回はご飯物とセットで参りたいとおもいます。

ご馳走様でした〜♪

店名:麺屋 福芳亭【閉店】
TEL:092-515-4434
住所:福岡県福岡市中央区平尾1-9-8 サカエビル1階
最寄駅:西鉄平尾駅
営業時間:11:00~14:30,17:30~翌1:30
(スープ無くなり次第終了あり)
定休日:無休(※要確認)