池袋東口から歩いて1分ぐらい。
西武線東口をでて横断歩道をわたり、マツキヨと喫茶店の細い路地に入ったところにジャンボ餃子の店開楽さんはあります。
ジャンボ餃子の店開楽@池袋
池袋東口からだと、ちょうど東池袋への抜け道的なところ。
寿司屋さんとか、割と飲食店が密集した地帯だ。
たしか2ヶ月前に初めて訪問した時に、ノーマル餃子3個付きの定食の手厚い洗礼を受けたのは記憶に新しい。かなりガッツリやった。。
餃子がたった3個なのに、世の中的にノーマルな餃子定食を上回るガッツリ感。
そう、ジャンボ餃子のジャンボ感が明らかにおかしいレベルだった。
久々の池袋でいろんなB級グルメを散策したいが、なぜだか心の奥に引っかかってる餃子5個+半チャーハンセットが脳裏をかすめる。
あかん!
餃子スイッチが入ってしまった。。
というわけで、ジャンボ餃子5個付きのBセット目指して入店だ。
メニュー
基本メニューは餃子単品か餃子定食で、
- 餃子単品1人前3コ 360円
- 餃子定食3コ 640円
- Aセット東京醤油ラーメン+半チャーハンセット 800円
- Bセットジャンボ餃子5個+半チャーハンセット 800円
- Cセット東京醤油ラーメン+餃子3個定食 880円
などなどのラインナップ。
餃子以外の単品ものだと、
- ラーメン、タンメン、五目そば、焼きそば、などの麺もの
- チャーハン、中華丼、天津丼などの飯物
- レバニラ、麻婆豆腐、エビチリなどの単品と組み合わせた定食
餃子だけにとどまらず、中華全般的なラインップが整ってる感じだ。
餃子と組み合わせだと、お得なセットがあるようで、中でもBセットの餃子5個と半チャーハンの組み合わせは、どう考えても最強かと思われる。
メニューの中から選ばない理由が見つからない「Bセット餃子5個半チャーハン」をお願いしたみた。
お昼時はやはり満席状態で、サラリーマンの方や学生さんらしき方達がガッツリと餃子を食らってる。
広東麺やラーメンとの組み合わせの餃子定食が人気のようだ。
今回、お持ち帰り窓口に近い席に付いたのだが、お昼ごろからお持ち帰り餃子のオーダーがハンパない。
生の餃子を買って、家で餃子パーティー用に買われる主婦っぽい方が多いが、中にはトータル90個ぐらい大人買いされてるオヤジもいる。どんだけ餃子食うんだよ!っていうか、もしかしたら夜営業の業務用で購入されてるのかなぁ。。ここのワンダフル餃子ならアリエルな!
なんだかんだ言ってる間に、餃子定食Bセットが供された。
餃子Bセット@半チャーハン付き
ひぃいいいい〜!
遠近法というべきか、餃子のデカさゆえ、半チャーハンとスープがマジでミニチュア化されて見えるやんか!
餃子がありえへんデカさで5個も鎮座されとる!明らかに狂っとるぅぅぅ〜!!
世の中的にフツーの餃子の2〜3倍はあろう餃子が5個。
おかしい。明らかに狂ってる。
ギョーザフェチにはマジたまらんビジュアルだ!
まずは小皿に酢と醤油、ラー油を注ぎ戦闘態勢を整える。
ギョーザのタレとして予め混ぜあわせてないので、酢と醤油の割合は好みで決められる。
酢を好む関西以西の人間にも、醤油を重んじる関東人にも、ノープロブレムの酢醤油合わせだ。
臨戦態勢は整った。。
そして小皿の酢醤油に餃子を浸して頂く。
箸で持ち上げるとズシリと重量感があり、デカすぎて小皿に入りきれん餃子。餃子1個なのに存在感がモノスゴイ!!
一口では入りきれないので、まずは半分をカブリツク。
もっちりとした厚みのあるギョーザの皮の中からは、シャキシャキ野菜と豚肉の知るがジュワジュワと溢れだす。一口では頬張れない餃子なので、2〜3口ぐらいに分けて頂く。
初めの一口は、勢い良くカブリツクと肉汁飛び散り注意報が発令されそうな、すさまじいジュワジュワ感だ。
餃子の餡の味付けはメチャクチャシンプルで、素材のうまみのみという感じ。
調味料でコネクリマワシテないので、お子様からお年寄りまで幅広く安心して食べられる味わいだ。
ピュアな素材で、味付けがコネクリマワシテないので、酢醤油でお好みの餃子パフォーマンスを満喫できる。ニラとニンニクの効きもいい感じで、まさに餃子好きにはたまらない餃子だろう。
セットに付いてくるチャーハンは、フツーサイズの茶碗にフツー盛り。
なんとなくシャモジで装ったような盛り感で、作り置き感があるチャーハンだが、ベースの味付けはスバラシイ。
大衆中華のフワッと香るチャーハンの、アノ味付けが好きな方にはサイコーのチャーハンだ。
フツー盛りなんだが、圧巻の餃子5個ありきなんで、むしろこのくらいでもアリガタイ炒飯だ。
スープはノーマルの餃子3個の定食同様、ネギが散らしてある中華風スープ。
餃子定食の時に付いてたザーサイはないが、ジャンボ餃子5個+半チャーハンには、むしろザーサイの存在は必要ないだろう。
餃子をチャーハンの茶碗に乗せると、チャーハンの量がそれはそれは貧素に見え、デザートの杏仁豆腐のお椀レベルに見えるのだが、チャーハンが少ないのではなく、餃子がでかすぎるのだ。すさまじいデカ盛り遠近法。開楽の餃子、恐るべしだ♪
最後のギョーザ1個になると、まじカナリの満腹感になる。
最後は卓上の辛味を加え、味変かつ辛味プラスで完食。もう、動けん。。
食べてみると、
どでかいジャンボ餃子が5個+半チャーハンという圧巻のパフォーマンスのBセット。
餃子定食で850円というと、「高いんじゃね?」と思うかもしれないが、この明らかに狂ってるジャンボ餃子の大きさにトドメのチャーハン。
おかしい。いい意味で明らかに狂ってる!
前回食べた餃子3個の餃子定食もかなりの食べ応えだったが、今回食べたBセット(半チャーハン付き)は、ギョーザが3個から5個にステップアップ。
言葉で言うのは簡単だが、3個から5個へのステップアップ。これはかなり恐ろしいレベルに匹敵する。
まさに「ロート製薬アップダウンクイズのシルエットクイズ正解で3段階アップぐらいのレベル」に匹敵するぐらいの増量感だ。。。
御飯は白米からチャーハンに変わっただけ。要は餃子が増えてるのだ!
この圧巻のジャンボ餃子が2個増えるウレシサというか恐ろしさは、まさに「餃子まみれ」という言葉がふさわしいかと思われた。
世の中的に、自称「ジャンボ餃子」と書かれても、ハイハイ自称ジャンボねぇ〜。。。で終わるお店もあるのだが、開楽のジャンボ餃子はまさに「ジャンボ!」そのもので、初めて食べる人には想定外のジャンボさかと思われる。
発注レベルを間違えると、とんでもない事になる開楽のジャンボ餃子。。。
最後お会計の時に伝票をみると「開楽・ミンミン」と書かれてた。姉妹店なんですねぇ。
そういえば池袋のみんみんって閉店したのかなぁ。最近見ないなぁ。。
池袋で餃子気分のときは、必ずお邪魔したい。
次回は味噌ラーメンとセットの味噌セットを試してみたい。
味噌ラーメン小でも餃子5個付きなんで、間違いなくガッツリ天国にいけそうだぜぇ♪
ご馳走様でした〜♪
店名:開楽「かいらく」
TEL:03-3985-6729
住所:東京都豊島区南池袋1-27-2
最寄駅:池袋駅 東口西武口から1分
営業時間:11:00~23:00:金土曜11:00~24:00,日曜11:00~22:00
定休日:無休(※要確認)