博多ラーメンばりこて（東高円寺/豚骨ラーメン）

東高円寺「博多ラーメンばりこて」で、本物の豚骨に出会ったとですたい！博多っ子も納得＠東高円寺

今月は博多祇園山笠、博多の祭りです。博多記念ということで食べログでも屈指の評価の豚骨ラーメン「ばりこて」でランチすることにした。

まずは店内に入り本物さを確認できました。完全に店内に豚骨の香りが漂っています。本物です！
あと、夜のつまみで「がめ煮」があるのです。（がめ煮は博多で定番の野菜と肉の煮付けです。お祝いの席などでみんなで食べます。）

テーブルの上においてあるトッピングは、辛子高菜、ごま、にんにく、紅ショウガ、ラーメンのタレ、と完全に博多ベースです。
特に辛したかなは、辛子まみれのタイプで、ラーメンのスープに溶かして食べるといい感じになる本場のやつです。

そしてラーメンかた麺を注文して４分ほどで出てまいりました。
まずはスープをひとくち。スープは正真正銘の豚骨です。こねくり回されていなしストレートな豚骨スープです。（醤油豚骨でも横浜豚骨でもありません。豚骨です！）

しかも、どこかで食べたことのあるような、懐かしい味です。
口の中に含んだ時のまろやかさもいい感じです。

麺は博多の細麺ストレート。「かた麺」で注文しましたが、若干博多のものより柔らかめでした。もう１ランク固めにした方が良さそうでした。
チャーシューは一口タイプの薄切りです。脂の入り具合もちょうど良く、豚骨のスープによく合っているようでした。

そして恒例の「替え玉」をオーダーしました。ハーフタイプもあり、お腹と相談して量を決められるのも良いサービスだと思いました。
替え玉は専用の器に入って出てきました。この器、麺が冷めないようにという配慮か、キチント温められていました。

替え玉をスープのなかに入れて麺をほぐしたなら、当然ラーメンのスープが薄くなりますので定番のラーメンのタレを少し入れます。あと辛し高菜も若干。

そして最後までおいしく頂けました！ズズズー。ごちそうさまでした！

今回「ばりこて」で豚骨ラーメンを食している間は、まるで博多で豚骨ラーメンを食べているような錯覚さえ覚えました。ステキな時間を過ごせました。

東京に出てきて通りすがりの豚骨ラーメンで何度も悲しい思いをしました。
博○天神ラーメンとか博多○○ラーメンとか、いわゆるチェーン店（赤と白があったり、秘伝のタレがあるようなチェーン店）など、、、
これまで東京で食べた中でも地元の味を忠実に表現できていたのは、麻布にある「赤のれん（本家は福岡の箱崎）」と東銀座にある「山ちゃん（本家は天神の長浜公園の横」でした。

今回、「ばりこて」は関東マイフェイバリット豚骨の一つとして刻まれました！しかもNo1かもしれません、、、