熱さと辛さで体が温まる。関東カレー南蛮発祥店の「朝松庵」@中目黒
休日の13:00ごろに訪問。中目黒駅から延びる目黒銀座沿いにお店は有りました。
歩くとチョト距離がありますね。
お店に着くと外観はいわゆるそば屋の外観で、サンプルケースには蕎麦やうどんや丼物がわんさかと並べてあります。入り口脇には出前用スーパーカブが置いてあります。
店内に入ると休日のお昼時だからか2組位のテーブル席の方のみです。とりあえず開いているカウンター席に座りました。店内は2人掛けのテーブル席と小上がり席とカウンター席の構成です。
メニューを見るとカレー南蛮発祥のお店との説明書きがあります。カレー南蛮をお願いするとうどんと蕎麦の選択が出来るようでした。どちらがオススメなのか女性店員さんに聞いたところ「うどんの方が食べやすいですよ〜」とのことでした。てっきりカレー南蛮とはカレーの乗った蕎麦かと思っていましたが、こちらではどちらでも選択できるようでした。
厨房内では丼を温め後にうどんを温めて器に盛り、上からカレーを注いで料理が供されました。丼スレスレまで入れられたカレー。ウドンは全く見えません。
カレーの中に箸を入れうどんを取り出し啜ってみると熱々のカレーがウドンに絡み付きズルズルと引き寄せられてきます。カレーはお出汁で整えられてある味でトローリとしています。初めは出し汁とカレーのマイルドな感じが感じられましたが、食べて行くにつれ程よい辛さが出てきます。スパイス感はさほどないが辛さは程よい感じです。
トローっとしたカレーの下に埋もれたうどんは、カレーの熱さに封じ込まれていてアツアツのまま保たれています。
熱々のカレーとうどんでフーフーしながら頂き、食べ終わる頃には辛さというより熱さで汗ばんでしまいまいました。
店員の女性にカレー南蛮発祥の店なんですか〜?と尋ねたところ、関西で知り合いがやってた蕎麦屋の人に教えてもらって、この店をやり始めたのが最初らしいです。
やはり蕎麦やうどんにカレーを掛ける文化は関西発祥なんですね。。。
店名:朝松庵
TEL:03-3712-1807
住所:東京都目黒区上目黒2-42-12
最寄駅東急東横線、東京メトロ日比谷線 中目黒駅、祐天寺駅
営業時間:11:30〜15:00 17:00〜20:30
定休日:火曜