ゴクゴク飲める絶品カレー!3トッピング&大盛り無料がヤバイ!カレーは飲み物。(新橋)

新橋駅のSL広場側にそびえ立つニュー新橋ビル。
その地下の飲食フロアに「カレーは飲み物。」さんはあります。

カレーは飲み物。@ニュー新橋ビル店

カレーは飲み物@ニュー新橋ビル店

新橋というとTHEサラリーマンの街としても有名で、特に駅前ににあるニュー新橋ビルにはサラリーマンのハートを鷲掴みにする飲食店が多く立ち並ぶ。

特に地下の飲食フロアには、ランチタイムに行列ができるお店が何店舗かあり、地下とはいえどランチ激戦区と化してるサラリーマンの聖域だ。

ニュー新橋ビルの新橋駅烏森口側の外観

そのニュー新橋ビルの行列店舗の近くに、カレーは飲み物はあります。

お店はカウンターだけの横に長いお店で、店頭に下げられた黄色いノレンの文字がインパクト絶大だ。

店頭に書かれたコメント「サラリーマンのためのカレー」と書かれてる

カレーは飲み物。。
大食い早食いの巨匠、故ウガンダ・トラ氏の名言で、今でもカレーを流し込む派にとっては、日常使い慣れてる魅惑のキーワードだろう。

その名言がそのまま店名になってるのだから、ガッツリカレー派のハートを鷲掴みにするのも納得だ。池袋の本店を皮切りに、秋葉原、吉祥寺など、都内各所に店舗展開するカレー専門店だ。

まずは店頭に置かれた券売機で食券を購入するのだ。

店頭に貼られたコメント「早いスパイス」「まんぷく」と書かれてる

券売機のまわりには、手書きのコメントが書かれてて「サラリーマンのカレー」とも書かれてる。まさに新橋という感じ。

早いスパイス」とも書かれてるのだが、意味不明ではあるものの、こういうノリは結構好きだ♪早く提供できるという心意気だろう。。

メニュー

店頭の券売機メニュー
基本的にカレーは2種類のみで、

  • 黒い肉カレー 890円
  • 赤い鶏カレー 790円
店頭に貼られた写真付きのメニュー

ご飯の量は、

  • 小盛200g
  • 中盛300g
  • 大盛400g
  • 山盛500g

から選択可能。どの量を選んでも価格据え置きでカレーが頂けるのはウレシイ限りだ。

以前、秋葉原店を訪問した時には、赤い鶏カレーを頂いてみたので、今回は黒い肉カレーを選択。

curry-wa-nomimono0608-01-iconがっつりカレー派の聖地!ゴクゴクいける!カレーは飲み物。秋葉原店 | B級グルメランチ紀行.

ご飯の量は山盛り500gまで無料増量にもトキメクが、メニュー写真の山盛りライスの量が明らかにヤバそうな感じ。。チキンなワタクシは、とりあえず400gの大盛りをポチッとな!

テイクアウトの「カレー弁当」も準備されてて、ご飯は中盛までだがお持ち帰りにも対応しているようだ。

食券を手にカウンター席の空いてるところに座る。

卓上のハバネロとチーズのボトル

席に座ってみると、お店の奥行きがかなり狭く、横に長く広がってることがわかる。

卓上に置かれたデカイお冷のグラスにセルフで水を注ぐ。

卓上にはハバネロと粉チーズが置かれてて、きっとオススメのトッピングなのだろう。

そしてオーダーから5分ほどで、店員さんから無料のトッピングを尋ねられる。

無料トッピングは、

無料トッピングの10個のメニュー
  1. 味玉
  2. らっきょう
  3. 福神漬け
  4. ポテトサラダ
  5. スライスアーモンド
  6. パクチー
  7. ツナマヨ
  8. コーンマヨ
  9. バジル
  10. フライドオニオン

の10個の中から番号で3つオーダーする。

とりあえず味玉、ポテサラ、コーンマヨの1、4、8でお願いしてみた。

そしてすぐにカレーが供された、

黒い肉カレー@大盛り

黒い肉カレー大盛り

カウンターの上に置かれたドデカイ楕円皿に盛られたカレー。

手に取るとズシリとした重量が手から腕に伝わってくる。めちゃめちゃ重い。。。
ううっ!これがオレの胃の中に収まるのかっ!?

カレーの上には、生クリームなのか白いものがかけられてて、カレーの黒とのコントラストが何とも美しい!

まずはカレーを頂いてみた。

黄色いサフランライスのようなご飯とカレーをスプーンですくってみた

トロミのあるルーに辛さは意外と抑えめ。なんというか、世で言う中辛よりもさらにマイルドな口当たりだ。

店頭には「早いスパイス」とも書かれてたが、スパイスの効きは割りとおさえめ。食べた後からフワッと襲ってくるスパイスが辛さの余韻を残してくれる感じだ。

欧風カレーというか、どことなく「おうちカレー」に近い、優しい感じのカレーだなぁ。

角切りの肉

角切りの肉もゴロリと入ってて、口に運ぶとホロッと崩れるほど煮込まれてて柔らかい。

肉自体は脂のノリは抑えめで、わりと肉肉しい感じ。

ゴロゴロと肉も多めに入ってて、料理名の「黒い肉カレー」の名に偽りなしという感じだ。

黒いカレー大盛りを横から見た山盛り具合

野菜は煮込まれて溶けてるのか、その姿はあまり見えないが、ダイコンだけはゴロゴロと入ってる。

カレーに大根って、どないやねん。。
とも思うのだが、意外にもスパイス抑えめのカレールーに合うのだ。

煮込んだ大根なんで、和風の野菜の甘味というか、いわゆる大根らしい甘味とカレーが絡む。これはアリだ!

ライスは黄色いサフランライスのような感じで、カレーとのマッチングのイイちょっと硬めの炊き加減。

カレーと合わさるといい具合に流しこむことができる。もとい、グビグビ飲み進める事ができる。。。

カレーの上に乗せられた味玉

カレーの頂点には、トッピングの味玉が鎮座。
カレー+玉子なんで、基本的に合わないはずがない。うまい、ベストチョイス!

基本的に味がついた味玉ではあるが、味の付き方おさえめなんで、カレーと合わさるとカレー味の方が勝る。もしかしないでもシンプルゆで玉子でもおいしそうだ。

皿の脇に盛られたポテトサラダ

ポテトサラダはいわゆるマッシュ系な感じの、よくある感じのポテサラ。

カレーの箸休めとして、付け合せの千切りキャベツも絡めながら、野菜も補給できるのは、野菜不足の現代サラリーマンには嬉しい限りだ。

皿の脇に盛られたコーンマヨ、キャベツ千切り、ポテサラ

コーンマヨは、文字通りコーンとマイルドなマヨネーズで、コーンの甘さとマヨネーズの酸味がいい箸休めになる。いやスプーン休めだな。。

そしてカレーを食べ続けるのだが、やはり400gの大盛りはかなり最後あたりが重くなってくる。

味変指南書と書かれた、黒いカレーのレモンの使い方の解説

最後は卓上の「味変指南書」に書かれてる、レモン&ハバネロ&粉チーズを試してみた。

黒カレー指南書
黒カレーのレモンの使い方
黒カレーを半分ほど召し上がったら、お好みでレモンを絞り、ハバネロを数滴たらして粉チーズをかけてお召し上がりください。マスター

なるほど、

レモンがカレーのまったり感をおさえサッパリとさせ、ハバネロ独特の辛味がズキーンと効いてくる。そしてその上からチーズの濃厚なコクが効いてくる。

チーズまで入れた3つ合わせの技もいいのだが、最後の流し込みの技なら、さっぱりさと辛さを加えるレモン&ハバネロがベストチョイスかも。。

そして最後まで味変でカレーを楽しみ、完飲だ!

カウンター上に書かれた「お済みのお皿はカウンター上にお願いします」の文字

飲んでみると、

大皿にガッツリと盛られた黒い肉カレー。
ライス400gの圧巻の量もさることながら、ダイコンの入った味わい深いルーもなかなか旨かった。

辛さという部分では若干おさえめな感じなので、辛いもの好きであれば卓上ハバネロなどの合わせ技もアリかと思われた。

カレーは飲み物@ニュー新橋ビル店

特筆すべきは、インパクト絶大な店名「カレーは飲み物。」だろう。
「カレーは飲み物」という故ウガンダ・トラ氏の名言をそのまま店名にしたカレー屋さん。

もちろんカレーなんで飲むことはできないのだが、ワシワシと流し込めるカレーという観点でとらえるならば、これはある意味「飲み物」だろう。

また、御飯の量を同じ値段でステップアップできるシステムは、まさに大食い上等派にとって聖地のようなカレー屋やと思うし、流し込んでナンボな方にはオアシスみたいなカレー屋やと思う。

大盛り感もステキやけど、カレー屋としての味わいもナカナカなんで、がっつりカレーをかき込みたい派の方は、ぜひ飲んでみてくださいね~!

カレー気分の時は、また飲みに行きたいなぁ。

次回は、パクチーやフライドオニオンのトッピング系も試してみたいなぁ。。

ご馳走様でした~♪

店名:カレーは飲み物。ニュー新橋ビル店
住所:東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル B-122
最寄駅:新橋駅
営業時間:10:00~22:00,土日祝:10:00~21:00
定休日:ニュー新橋ビル休館日に準ずる(※要確認)