器からハミ出しすぎ!ごぼう天がデカすぎる福岡の人気店!大地のうどん博多駅

博多駅から地下街直通の福岡朝日ビル。
地下にある博多うまかもん通りに「大地のうどん」はあります。

大地のうどん@博多駅

大地のうどん@博多駅

博多のうまいもんが一同に並ぶ「うまかもん通り、グルメストリート」。

福岡あさひビル地下の博多うまかもん通りの入口

大地のうどんはその一番奥地にあり目立たないのだが、お昼時ランチタイムは行列ができる人気店だ。

店頭に立てられた大地のうどんの看板

本店は福岡のベッドタウン、福岡市西区上山門「かみやまと」(最寄駅は地下鉄直結のJR筑肥線下山門駅)にあり、毎日行列ができるうどん屋さんとして人気を博している。

いつかは行きたいと思っていた大地のうどん本店だが、いつの間にやら福岡の玄関口博多駅にも出店してるようだ。

博多駅界隈はうどんの名店が点在するスポット。まさに勝負にでてる感がうかがえるなぁ。。これは言ってみんとイカンばい!

店頭には黄色いノレンがかけられてて、店頭には行列ができてる。

店頭の黄色いのれん。「官べえ」と書かれてる

黄色いのれんには「官べえ」の文字が書かれてて、北九州に拠点を置くうどん屋「津田屋官兵衛」の文字が刻まれてるようだ。
スマホで早速調べてみると「豊前裏打会」という津田屋流のうどんの流派みたいだ。
うん、まぁ、ウマけりゃなんでもいいのだ♪

今話題のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」とはちがうようだ。

大地のうどんの「時間がかかります、、」の立看板

行列に並んでる間に立看板を見ると、

大地のうどん
当店は麺は切りたて、茹でたてでお出ししており、時間がかかりますのでお気をつけ下さい。

と書かれてる。

切りたてで、しかも茹でたてとはコレは期待感アップやん。行列に並んでる間にテンション上がりっぱなしだぜぃ♪

店内に入るとまずは券売機で食券を購入。
なぜだか一番上の大きなボタンは大盛り券と生ビールみたいだ。。

メニュー

店内の券売機メニュー
  • かけうどん 280円
  • ごぼう天 450円
  • 肉うどん 500円
  • 具だくさんうどん 480円

などなどのラインナップ。

かけうどん280円からのラインナップで、どのうどんもだいたいワンコイン500円以下からの価格設定。うどんチェーン店も真っ青の値段だ。安い!

冷やしぶっかけうどんも準備されてるみたいで、

  • 野菜天ぶっかけ 600円
  • ごぼう天おろしぶっかけ 680円

などなど。

ごはんものは、博多うどん屋の定番「かしわおにぎり」もあり、おトクそうなミニ丼セットなんてのもあるようだ。

メニューの中から「博多に来たらコレ食べんといかん!」と思えるごぼう天うどんと、うどんの相棒の飯物かしわおにぎりをポチッとな!

店内に飾られた博多山笠の扇子

店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席。
奥に長く伸びる店内はテーブル席を中心に満席状態だ。

テーブルの上には博多のお祭り「博多祇園山笠」の扇子も飾ってあり、博多っ子感がアリアリだ。エイショウエ〜♪

店内のセルフのお水をくむところ

厨房内の店員さんはカナリの人数で、フル稼働でうどんや天ぷらを揚げられてる。

そして10分ほどトレーに載せられたごぼう天うどんとかしわめしが供された。

ごぼう天うどん

ごぼう天うどん@大地のうどん

ぬ、ぬ、ぬおぉぉぉ~!!

ごぼう天がありえへん大きさで丼のフチに乗っかってる!

汁には一切浸かってなく「これからワタクシごぼ天を好きにして食べて下さい♥」モードアリアリのごぼ天だ。

大きさは20センチを超えてるデカごぼ天!壮絶にデカイ!

丼のフチからはみ出したごぼう天

まずはごぼう天をそのままの状態で頂いてみた。
というか、先にごぼう天を食べないとうどんに辿りつけないのだww

サックリ揚がったごぼう天。
パリっとした衣の中からゴボウの香ばしい香りが口いっぱいに広がる。

サクサクに揚げられて、丼のフチからはみ出したごぼう天

ゴボウは薄くスライスされて衣をツナギ代わりにして継ぎ足し継ぎ足しで大きく作られてるようだ。

ごぼう天をうどんのスープに浸したところ

何口か食べたところで、ごぼう天をうどんスープに浸して頂く。
衣が若干しんなりして柔らかくなり、ツルンと頂けるごぼ天に変身する。

そのままでサクサクやし、汁に浸してシンナリ。

大きさもありタップリ目なんで、半分ずつ楽しんでも十分満足のいく量。
まさにウレシサ2倍2倍♪グッドジョブごぼ天や!!

透明感のある、うどん麺

麺はエッジの効いた感じで、箸で持ち上げると透明感がありツヤツヤしてる。

啜ってみると、プリッとして歯ごたえで弾力があり、口の中がプリプリ楽しくなる麺だ。うまい!

博多でうどんというと、柔らかい食感で弾力の少ないものが博多うどんの主流だが、裏打会と称される津田屋官兵衛流のうどんはプリッとした食感に弾力があるんやなぁ。これはイケる!

丼のフチからハミ出したごぼうと、かしわめしのオニギリ

博多うどんというジャンルには属さないのかもしれないが、純粋に「うどん」としてカナリ食感のイイ麺で、口当たり、噛みごたえ、のどごしがメチャメチャいいうどんだ。

昔ながらの博多うどんではない、ニューウェーブうどんという感じやなぁ。

うどんのスープは透明感のあるスープだが、しっかりダシが取れてて味わい深い。

イリコのような優しい風味と、アゴのようなしっかりしたコクで、最後まで全飲みしてしまえるダシ汁だ。マジうめぇ!

かしわめしのオニギリ

うどんの相棒「かしわめし」もいい仕事してる。

ゴボウの笹がきなどがタップリ入った「かしわのおにぎり」で、若干醤油強めの白黒ハッキリした味付け。

かしわごはんの米粒は光沢があり、もち米でも使ってるのかと思うくらいのモッチリ感だ。

澄み切ったうどんのスープ

うどんを啜りながら、最後までデカイごぼう天を味わう。

最後の方になると、ごぼう天のツナギになってた部分が天かす代わりとなり、うどんのスープが一層味わい深くなる。

ごぼう天も衣はシンナリとなり、薄く切られたごぼ天もニュルっと柔らかくツルンと頂ける。うまい!

店頭の黄色いノレンと行列

食べてみると、

丼のフチからハミ出してしまう超デカごぼう天に大満足。
揚げたてサックリ、途中からは汁に浸してやんわりと頂けるごぼ天。
大きさのみならず、博多ならではの「ごぼ天」味わい深さに大満足だ。

博多うまかもん通り

特筆すべきは、ごぼ天のインパクトもさることながら、うどん麺のウマサだろう。
見た目に透明感のある麺は、プリッとした口当たりで、のどごしも気持ちよく頂ける。

只今、元気に商い中の看板

ツルンとした口当たりに適度な弾力。
あまりの出来の良さに、食感として冷凍食品のうどんを連想してしまうほど完成度が高い麺だが、目の前で切られ、茹で上げる出来立てうどんは、冷凍とは別次元の味わいやった。

グルメストリートの看板

ヤワイ博多うどんとはジャンルが異なるのかもしれないが、この大地のうどんさんのプリっとした麺は、博多にありながらジャンルにとらわれない新しいスタイルのうどんではないかと思われた。

インパクト絶大なごぼう天とプリプリ麺に大満足。

博多でうどん気分の時はまたおぢゃましたいな♪

新幹線、JR、市営地下鉄、直結の案内看板

次回は具沢山うどんを食べてみたい。。名前からしてソソられるぅ~!

博多駅正面の時計台

ご馳走様でした~♪

店名:大地のうどん 博多駅ちかてん
TEL:092-481-1644
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前2-1-1 福岡朝日ビル B2F
最寄駅:博多駅
営業時間:11:00~16:00、17:00~21:00
定休日:日曜日(※要確認)