西鉄平尾駅から歩いて３分ぐらい。
山荘通りと筑肥通りのあいだに「天下鳥 にくしん 平尾本店」はあります。
天下鳥 にくしん＠平尾
以前訪問した時は、移転前のアノ角地にあったが、今回は移転後初めての訪問。
移転先は２軒ほど筑肥線側に動いた場所。まぁ、ほぼ同じ場所ですねぇ。
店頭には「にくしん」と書かれた赤ちょうちんがかけられて目立ってる。
赤ちょうちんは大衆焼鳥屋のニオイを醸し出してるが、店に入ると意外とオシャレな作りに変わっているようだ。
店内は以前のお店のように大衆焼鳥店のような面影はなく、なんともオサレ感アリアリな感じだ。
壁にはワインのボトルなんかも並べられてて、おしゃれなワインバーのような感じも。。
焼き場は移転前のお店の面影が残り、焼き手が煙モクモクで１本ずつ丹念に焼かれてる。
基本的にはテーブル席中心だが、奥には小上がり席もあり、けっこう広いお店。
テーブル席に案内され、早速メニューを見てみた。
メニュー
メニューは移転前の店舗と変わらないメニュー構成。
博多焼鳥の定番バラ肉、とりかわ、とり肝（レバー）などなど。
鳥皮は８０円とカナリリーズナブル設定で、これはアリガタイ。
まずは、飲み物をば。
芋のロックをお願いしてみたが、博多らしく波波と注がれて提供されるのがウレシイ♪
気前がいい博多人ならではのサービスですねぇ。
焼き物は、かわ、とり肝（レバー）、豚バラ、などなどでお願いしてみた。。
焼鳥
鳥皮
表面はカリカリッとと香ばしく焼かれて、カワのの中に旨味が詰まっっとる。
１本８０円とは思えぬ旨さに、焼酎ススミマクリ。うまい
豚バラ
博多の焼鳥の代表格はヤハリこれだろう。
大きめの豚バラのブロックは肉質やわらか、適度な脂のノリがいい塩梅。
塩のみで焼かれたバラ肉だが、シンプルがゆえに豚肉本来の味わいが楽しめる。バラの肉の味わいと脂身の甘み。。。いいねぇ〜♪
とり肝
いわゆるレバーだ。
さほど大きくないが、表面だけ軽く焼かれてて中身はほぼレア状態でフワフワ。ひとくち頬張ると、口の中で濃厚なレバーの味わいがプハ〜っと広がる。酒がススムなぁ。。こりゃーレバー好きにはタマラン焼き加減かと。
せせり
甘めのタレでコーティングされた「せせり」。
脂身ではない肉そのもの旨味が口いっぱいに広がる一品。
これはいいねぇ♪
キャベツは皿の脇に盛られてて、最初の一皿目は無料なんだけど、２回目のお代わりは１１０円で追加みたい。。。
食べてみると、
バラ肉もレバーも大満足の焼き加減で、酒がグイグイ進んで大満足。
どの焼鳥も安いのだが、とくに鳥皮が８０円なのはアリガタイの一言に尽きるなぁ。。
特筆すべきは元お肉屋さんとしての肉の味わいだろう。
どの焼鳥も元お肉屋さんらしく柔らかくて大振り。非常に満足度が高い。
当時お肉屋さんだったころ、店頭に置かれてた対面ショーケースは今も健在で、まさに当時のDNAがそのまま生き残ってる感じだなぁ。。
当時肉屋の看板に書かれてた「かたい信用やわらかい肉」のメッセージは今は書かれてないが、あの当時のメッセージは今でもこの焼鳥から十分伝わってくるものがある。
福岡で焼鳥気分のときは、またお邪魔したい。
次回は馬刺しなんかも食べてみたいなぁ。
ご馳走様でした〜♪
店名：天火鳥 にくしん 本店
TEL：092-531-0687
住所：福岡県福岡市中央区平尾2-20-3（移転前店の２軒となり)
最寄駅：西鉄平尾
営業時間：17:30～24:00/(LO)23:00,日祝17:00～23:30/(LO)22:30
定休日:お盆、正月、GW（※要確認）
