「とん丼」と言う名の昔懐かしい味のカツカレー。歴史あるとんかつ屋「王ろじ」
新宿から歩くこと10分ぐらい。
都営新宿線の新宿三丁目が一番近いかな。
新宿伊勢丹の脇の細い道を入ったところにお店はありました。
店頭には「とんかつ」や「カレー」の文字が書かれた立看板が置かれています。
なんと大正13年からやられているようで、歴史のあるとんかつ屋さんですね。
店内は和風な佇まいで、どことなく蕎麦屋ぽい感じがしますね。
メニューは、
とんかつセット 1650円
エビフライセット 1550円
とん丼(カツカレー) 950円
インディアンカレー 850円
とんサンドイッチ 950円
などがあります。
メニューの中からカツカレーらしい「とん丼」をオーダーしてみました。
メニューの裏には創業当時の写真や店名の由来が書かれていて「路地の王様」が店名の由来のようですね。
10分ほどで「とん丼」が供されました。
俵型のカツを斜めにカットしてカレーの上にタワーのように立てかけてあります。かつの上からはソースもかけてありますよ。
一口食べてみると、とんかつの肉そのものを食べてる感じでなく、メンチカツのようなサクっと切れてしまう感じ。付いているスプーンでもサクっと切れてしまう感じですね。
カレーはなんとなく「おうちカレー」と「蕎麦屋のカレー」の中間ぐらいの味わい。スパイスの効きも抑えめで優しい和風カレーという感じでしょうか。
粘度もドロっと高めですね。
器は意外と小さめで、御飯が半分ぐらいでしたので、カレーの量としては少なめかな。カツと合わせて食べるとソコソコお腹いっぱいという感じですね。
食べてみると、カツカレーと言うより昔懐かしい「和風カツカレー丼」という感じでなんだか家庭的でほっとする味わいでした。
大正13年から続いている歴史のつまったカレーと考えると感慨深いものがありますね〜。
何と言っても「とん丼」という響きのいいネーミングががなんともオモシロイですね。
新宿に来たらまた訪問してみたいと思います。
次回は素直に「とんかつ」を食べてみたいと思います。
店名:王ろじ (おうろじ)TEL:03-3352-1037
住所:東京都新宿区新宿3-17-21
最寄駅:新宿三丁目、新宿営業時間:11:00〜15:00 16:30〜20:30
定休日:水曜日(祝日のときは翌日)※要確認