六厘舎TOKYO(東京駅ラーメンストリート/つけ麺)

六厘舎TOKYO@東京駅ラーメンストリート

東京駅の八重洲口からつながる東京駅一番街。一番奥にある東京駅ラーメンストリートのなかに「六厘舎TOKYO」はありました。


▲大行列の六厘舎

ラーメンストリートには他にもお店はあるのだが、六厘舎だけいつも大行列。
やはり日本の中心の駅「東京駅」ということもあり、大きなカバンを持った観光の方もたくさんいますね〜。


▲入り口

行列に並ぶこと30分ぐらい。やっと順番がまわって来ました。
店員さんに聞いたところ30分ぐらいならケッコウ早いほうで、休日は1時間ぐらい待たないと入れないこともあるようです。ひょえ〜!
店内に入るとまずは食券を購入します。


▲朝つけ麺メニュー

つけ麺 850円
味玉つけ麺 950円
辛つけ麺 950円
中華そば 700円
トッピングは、豚のせ300円、豚ほぐし150円、メンマ150円、味玉100円
麺の大盛りは100円アップ、特盛は200円アップ。

朝限定の朝食セットも準備されていて、
朝つけ麺 630円
朝つけセット 810円
朝だとお得にモーニングつけ麺が食べられるようです。

メニューの中からデフォルトでありそうな「味玉つけ麺」をぽちっと押してみました。

カウンターに座り食券を渡すと「紙エプロン使われますか〜?」と聞かれます。
髪どめなんかも用意されていますね。

卓上にはブラックペッパーと七味、グレープフルーツ酢なんてのも準備されてます。

 

味玉つけ麺


 


▲麺(並盛り+味玉)

そして10分ほどで味玉つけ麺が供されました。
麺はラーメンどんぶりよりチョイ小さめの器にスリキリ一杯で入ってます。横には味玉がまるごと一個デーンと鎮座。
つけ汁の表面には魚粉だろうか、こんもりと粉が盛られてますね〜。そしてチャーミングなナルトちゃんも鎮座♥


▲つけ麺のつけ汁

つけ汁に麺を投入し一口啜ると、鶏がらや豚骨をベースとしたつけ汁が極太麺に絡んできます。
基本は魚介系なのだが、魚介のパンチというより、ベースになる豚骨と鶏がらなどと魚介がうまく融合されています。
何か一つの抜きん出た特徴があるわけではないが、全体としてしっかりとまとまった美味しいつけ汁です。
味は濃厚だが汁は割とサラリとしていて、粘度高めのドロドロつけ麺と違い、サラリと麺に絡んできます。


▲極太麺

麺はしっかりとしたコシがあり、極太麺なんで一口一口に食べごたえが感じられる麺です。つけ汁の絡みも
イイカンジです♪


▲浅草開化楼の麺

麺は浅草開化楼製。イイ仕事してますね〜。


▲味玉

味玉はパカっと割るとオレンジ色の半熟黄身が現れます。
つけ汁と一緒にツルッと食べると美味しいですね〜。
黄身の味付けは抑えぎみなんで、つけ汁と一緒に啜る方が良さそう♪


▲チャーシュー脂


▲チャーシュー肉

つけ汁の中には一口サイズに切られたチャーシューがゴロゴロと多めに入ってます。
チャーシューのどの部位も食べられるように、脂身部分と肉々しいところがちゃんと入れられてます。


▲しなちく

しなちくはコリッとしてて、つけ麺の中にない歯ごたえのある食感でイイカンジですよ〜♪


▲スープ割り

そして最後は定番のスープ割り。
「柚子を入れますか〜?」と聞かれますので、お願いしてみた。
元々のしっかりとした味のつけ汁がやさしい感じになり、柚子の香りもホンノリ漂い、シメのスープ割りとして美味しく頂けました。

食べてみると、昨今流行りの濃厚魚介系つけ麺かと思い訪問したが、魚介のパンチというより全体的にうまくまとめ上げられた魚介系つけ麺に大満足。何かが抜きん出て特徴があるわけではないが、つけ汁のベースになってる豚骨系や鶏がら、そして魚介がうまく融合されていて、美味しいつけめんでした。
一口一口に食べごたえという満足感を与えてくれる「極太麺」が印象的でしたね。

多種多様な味の嗜好の方が通る東京駅の中で、行列が絶えない六厘舎。
まさに東京つけ麺の「デファクトスタンダード的」な立ち位置ではなかろうか。
突出した特徴があるわけではないが、麺とつけ汁ともにうまくまとめ上げられていて、老若男女すべての方に受け入れやすいつけ麺ではないかと思う。

次回はモーニングつけ麺でいってみよう♪

店名:六厘舎TOKYO「ろくりんしゃとうきょう」
TEL:03-3286-0166
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1F 東京ラーメンストリート
最寄駅:東京駅
営業時間:7:30~10:00(L.O.9:45)朝つけめん,11:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:年中無休(※要確認)