長崎ちゃんぽん 丸福(宿河原/ちゃんぽん、皿うどん)


▼長崎ちゃんぽん 丸福「まるふく」@宿河原

南武線の宿河原駅(しゅくがわら)から歩いて10分ぐらい。
国道に面したところにお店はありました。
横には2台ほど駐車場もあり、車のほうが便利かも。

外観は大衆中華料理屋の感じで、店頭には赤いのれんで「長崎ちゃんぽん」の暖簾がかかってます。
お店に近づくにつれ、博多の豚骨ラーメン屋の周りで香る、豚骨の香りがぷーんと漂ってきます。
これはイケてるかも♪

店内はカウンターに面した席を中心に、4人がけのテーブル席も2つほどあります。
お水はセルフで、お店の奥の方に行って自分で注ぐシステムです。


▼長崎ちゃんぽん 丸福のメニュー

メニューはちゃんぽんと博多ラーメンを中心にした構成。

ちゃんぽん 700円(大盛り800円)
特製ちゃんぽん 900円
焼きチャンポン 700円
皿うどん 柔麺900円 硬麺800円
博多ラーメン 600円
チャーシューメン 850円
ぎょうざ 400円
などなど、、

「焼きチャンポン」とは博多皿うどんのことかもしれないと興味津々でしたが、
まずは初訪問なのでデフォルトでありそうな「ちゃんぽん700円」をオーダーしてみました。

博多でチャンポンとラーメンを提供する店は、だいたい美味しいことが多いとの記憶があり、かなり期待感高まりますよ〜♪

厨房内では店員の女性が調理をされて、旦那さんらしき男性が洗い物とフロア担当のようです。
息子さんらしき人もいて、なんだか家族経営的なアットホームな感じです。

ちゃんぽんの作り方は、中華鍋に野菜、肉、海鮮ものを投入して、スープを注いで最後にちゃんぽん麺を投入します。
具材と麺を別々に作って、上から具材とスープををかける方式なく、具材と麺を一緒に炒める方式のようです。


▼長崎ちゃんぽん700円

そして10分ほどでチャンポンが供されました。


▼ちゃんぽんのスープ

美味しそうなスープの中には具材と麺が絡まって入ってます。


▼ちゃんぽんの具材

まずはスープを一口啜ると、濃厚とまではいかないがシッカリとダシの出たスープ。
鶏がらのような素朴さもあるが豚骨の香りもほんのり。
具材はキャベツ、豚肉、いか、小エビ、輪切りのちくわ、ピンクカマボコ、そしてシイタケです。


▼麺

麺はオーソドックスなちゃんぽん麺。

具材とスープと麺を一緒に炒めてあるからか、スープと麺にしっかり具材のコクが絡まってきますね〜。
長崎の中華街で食べる濃厚チャンポン(例えば江山楼とか四海楼)というより、長崎市内の大衆料理屋で食べるあっさりチャンポンという感じです。

スープは濃厚ではないが、野菜のエキスと海鮮、豚肉のエキスが出てイイカンジ♪
どことなく長崎の大衆食堂的なちゃんぽんの味わいです。

スープもしっかり完飲で大満足ですよ〜♪

食べてみると、長崎の大衆中華料理系タイプのちゃんぽんで、サクっとライトに頂けるちゃんぽんでした。
濃厚なスープではないが大衆料理的なあっさり目なスープが印象的。
長崎の中華街あたりの観光客向けのお店で出る濃厚ちゃんぽんという感じぢゃなくて、本場長崎の大衆中華料理店的な味わいでした。。
なんだか肩の力を抜いてホッと一息できて、長崎市内にトリップした感じでしたよ〜!

次回は豚骨ラーメンを食べてみたいな〜♪あの匂いの豚骨なら、間違いないだろうな!

店名:長崎ちゃんぽん 丸福
ジャンル
TEL:044-933-7457
住所:神奈川県川崎市多摩区長尾4-11-4
最寄駅:宿河原(南武線)
営業時間:11:30~15:00,18:00~21:55
定休日:不定休(※要確認)